これから7年間に日吉・綱島の街で起こる「再開発」などの出来事予測をまとめました | 横浜日吉新聞

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日吉と綱島での再開発が加速していることを伝える新聞記事(神奈川新聞2016年8月)

日吉と綱島での再開発が加速していることを伝える新聞記事(神奈川新聞2016年8月26日)

日吉と綱島での再開発が加速する引き金となった「相鉄・東急直通線」の開通が大幅に延期されることになり、「今から2年半後」だったのが一気に「6年以上先」の遠い話に変わってしまいました。

しかし、一度走り出してしまうともう後戻りできないのが再開発計画。新たな鉄道が開通し、新綱島駅が開業するという2022年秋以降までに、日吉と綱島の街で何が誕生し、どんな出来事が予定されているのか。今(2016年8月)から7年ほどの予定や予想を年ごとにまとめてみました。

2016年9月~2023年までの7年間「日吉・綱島の出来事予想カレンダー」

※内容を詳しく知りたい場合は【詳細記事】の部分をクリックしてください。本紙の関係記事にリンクしています。
※「相鉄・東急直通線」の大幅延期に見られるように、開発・建設計画の変更は多々あります。あくまでも現時点での予定・予想ですので、目安程度にご覧ください。まれに予定が早くなる場合もあります。

■ 2016(平成28)年(今年)
  • 9月:箕輪町2丁目の大型マンション「プラウド日吉」完成【詳細記事
  • 9月頃:日吉駅の東横線ホームが渋谷寄りへ移動【詳細記事
  • 10月:綱島東6丁目のマンション「ノブレス綱島東」で入居開始【詳細記事
  • 10月:綱島東2丁目のマンション「リビオ綱島イーストコート」が完成【詳細記事
  • 12月:綱島SST内で米アップルの研究所「綱島TDC」が稼働【詳細記事
■ 2017(平成29)年(来年)
  • 1~4月:綱島東5~6丁目の旧ヤマト運輸ビル跡などに計311戸の大型マンション「シティテラス横濱綱島ガーデンズ/シーズンズ」が順次完成【詳細記事
  • 3月:日吉駅の東横線ホームでもホームドア稼働【詳細記事
  • 3月:日吉5丁目の旧西松建設寮に慶應義塾大の「日吉国際学生寮(仮称)」完成【詳細記事
  • 3月:日吉駅浜銀通り(バス通り)近くに5階建てのオフィスビル完成【詳細記事
  • 4月:日吉5丁目の旧「ハッピージャック」跡地に認可保育所やドラッグストア完成【詳細記事
  • 4月以降:[予想] 綱島街道の拡幅工事に着手か【詳細記事
  • 9月:綱島SST内に「アピタ横浜綱島店(仮称)」がオープン【詳細記事
■ 2018(平成30)年(再来年)
  • 1月:綱島駅前交番の並びに東急不動産の7階建て分譲マンション完成【詳細記事
  • 3月:綱島駅でホームドア稼働【詳細記事
  • 3月:旧「日吉台学生ハイツ」跡地に伊藤忠商事の独身寮完成【詳細記事
  • 3月:綱島SST内に94戸のエコマンション・保育所が完成【詳細記事
  • 3月:綱島SST内に慶應義塾大学の「国際学生寮」が完成【詳細記事
  • 3月:綱島SSTの裏手に「クリオ」ブランドのマンション完成【詳細記事
  • 3月: [願望] 「春のセンバツ甲子園」第90回記念大会に慶應義塾高校(塾高)・日本大学高校が見事出場【※あくまで願望です】
  • 8月: [願望] 「夏の甲子園」第100回記念大会に慶應義塾高校(塾高)・日本大学高校が見事出場【※あくまで願望です】
  • 年内:[予想] 綱島パデュ通りの旧「オアフクラブ」の新建物が完成【詳細記事
  • 年内:[予想] 綱島駅高架下(旧「綱島駅ビル」)に東急が商業施設を開設【詳細記事
■ 2019(平成31)年(3年後)
  • 3月:綱島SSTが全面完成(まちびらき)【詳細記事
  • 3月:高田~新吉田~新横浜を直結する道路「宮内新横浜線」が開通【詳細記事
  • 9月~11月:日産スタジアム(港北区)などでラグビーワールドカップ開催【詳細記事なし】
■ 2020(平成32)年(4年後)
  • 4月:新小学校「日吉台小学校第二方面校(仮称)」(箕輪町2)が開校【詳細記事
  • 4月以降:旧「アピタ日吉店」などを使った計1320戸のマンションほか再開発計画が順次完了【詳細記事
  • 7月頃:東京五輪の英国代表チームが慶應義塾大学日吉キャンパスなどで事前キャンプ【詳細記事
  • 7月~8月:東京オリンピック(五輪)開催
■ 2021(平成33)年(5年後)
  • 3月までに:新綱島駅(仮称)の地上に高さ100メートル近くの28階建てタワーマンション・商業施設完成【詳細記事
  • 3月までに:新綱島駅の地上ビルに区民文化センター(芸術ホール)完成【詳細記事
■ 2022(平成34)年(6年後)
  • 10月以降~:「相鉄・東急直通線」が開通(新綱島駅の開業)詳細記事】※新綱島駅のバスターミナルや自転車駐輪場なども開通日までに開設予定
  • 相鉄直通線の開通と同時期:[予想] 新綱島駅のバスターミナル完成と、綱島SSTなど綱島街道沿いの再開発進展でバス路線再編・新設【詳細記事なし】
■2023(平成35)年~(7年後以降・または時期不明)
  • [予想] 綱島駅東口駅前にも高層タワーマンション・商業施設が完成し、綱島東口では新綱島と合わせタワーマンションのツインタワー化【詳細記事
  • [予想] 日吉駅~綱島駅間の綱島街道が完全4車線化が完了【詳細記事
  • [不明] 地下鉄「グリーンライン」の日吉駅から鶴見までの延伸可否を判断【詳細記事
  • [不明] 日吉~下田町~高田町間の都市計画道路「高田日吉線」着手【詳細記事
  • [不明] 日吉宮前地区に新たな「交番」設置【詳細記事なし】
  • [随時] 日吉や綱島、高田の工場や古い建物などの跡地を使った大規模マンション開発【詳細記事なし】

以上です。6~7年後の日吉と綱島はどんな街になっているのでしょうか。東京五輪後の大不況や超高齢化社会の加速などで、色んな計画が頓挫しないことを祈るばかりです。

※見出し左の写真は「Tsunashima(綱島)サスティナブル・スマートタウン」(綱島SST)のホームページより

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