<綱島西>2013年閉館の「オアフクラブ」建物解体が本格化、跡地の行方に注目 | 横浜日吉新聞

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解体工事が進められている「オアフクラブ」の旧建物(2016年8月8日)

解体工事が進められている「オアフクラブ」の旧建物(2016年8月8日)

綱島パデュ通り(綱島モール商店会)で1980(昭和55)年にオープンし、2013年3月に閉館した大型スポーツクラブ「オアフクラブ」(綱島西2)の旧建物を解体する作業が今月(2016年8月)に入って本格化しています。老朽化を理由に一時閉館して以来、3年以上にわたって建物がそのままの状態となっていましたが、これから建て替えに向けた動きが始まるのでしょうか。

当初は「毎日スポーツプラザ綱島」との名称でオープンした同スポーツクラブは、2001年に当時の運営会社が破たんし、住宅会社のユニホー(名古屋市)に経営が移って以降はオアフクラブの名で、小中学生向けのスイミングスクールや、幼児を預かる「毎日体育幼児園」の場として親しまれてきました。現在の建物を閉館して以降も、幼児園やヨガ教室は、現在も近くのビルで運営を続けています

運営会社の親会社であるZEN(ゼン)ホールディングスのホームページには、「今まで以上に地域のためになる施設で再出発したい」として、「時代にあった『スポーツゾーン』、高齢者の方に対応した『シニア住宅』を横にして、より愛される施設に生まれ変わります」との構想が残されています。

建物の解体作業は今年中に終わるとみられ、跡地の行方に注目が集まりそうです。

【参考リンク】

オアフクラブの沿革と紹介(ZENホールディングス)

オアフクラブの公式ホームページ(株式会社ユニホー・オアフクラブカンパニー)


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