相鉄直通工事で日吉駅ホームを渋谷側へ移動、7月から東横と目黒線の乗り換えに注意 | 横浜日吉新聞

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7月3日(日)から日吉駅を発着する目黒線の列車は60メートル(約3両分)ほど渋谷寄りにずれることになる

7月3日(日)から日吉駅を発着する目黒線の列車は60メートル(約3両分)ほど渋谷寄りにずれることになる

相鉄・東急直通線の工事にともない、日吉駅のホームは秋までに渋谷寄り40メートルほど先に移設されます。このため2016年7月3日(日)からは目黒線の停止位置を渋谷側に移動し、その後9月末をめどに東横線でも同様の変更が行われる予定です。

現在、目黒線の列車は渋谷駅寄りにある地下鉄グリーンラインとの連絡口階段付近を先頭にして、ホームの中央付近に停車していますが、これを60メートル(約3両分)ほど渋谷寄りにずらします。そのため、メイン改札口の渋谷寄り階段を降りたあたりが目黒線の最後尾(6号車)となり、ホーム売店や横浜寄りの階段付近には目黒線の電車は停車しなくなります

日吉駅に貼られている案内図。東横線の移動までは目黒線との乗り換えが若干しづらくなる

日吉駅に貼られている案内図。東横線の移動までは目黒線との乗り換えが若干しづらくなる。なお、東横線が移動する際には横浜寄りの狭い仮設ホームは廃止される予定

一方、東横線については9月末ごろまで従来通りの停車位置を維持するため、5両目より後方(横浜寄り)の車両から目黒線へ乗り換える場合は、ホーム上を歩く距離が長くなります。後方車両からは、目の前で目黒線へ乗り換えができなくなるので注意が必要です。

当面は混乱が予想されるため、東急電鉄では日吉駅での案内を強化していくといいます。

相鉄直通線は、日吉駅の綱島寄り付近で地下へ入る直通線と高架を走る東横線に分かれるため、線路位置などの大掛かりな変更が行われます。その影響でホームの位置も変更となったものです。

なお、今回のホーム移設によって、目黒線のホームは東横線と同規模の長さとなり、これは相鉄直通線の開通後に備えたものとみられます。

※2016年8月追記:「相鉄・東急直通線」については、事業主の鉄道建設・運輸機構がこれまで示していた「2019年4月の開通予定」を「2022年度下期(10月以降)に開通」と3年半ほど延期すると2016年8月26日に公式発表しました。相鉄・東急直通線に関する最新の記事はこちらをご覧ください。

【関連記事】

<相鉄・東急直通の鉄道新線>日吉・綱島住民なら知っておきたい3つの焦点と展望(2016年5月15日)

【参考リンク】

日吉駅の構内図(東急電鉄)


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