【法人サポーター会員による提供記事です】初の“地域ぐるみ”イベントが、地元高校や中学校部活動の出演も加わり、想定以上の盛り上がりを期待できそうです。
港北区箕輪町を中心とした企業・団体が集う「箕輪町商工会」(文岡広幸会長・実行委員長)は、今月(2023年)10月15日(日)10時から14時まで、地域での交流促進を目指すイベント「箕輪商工フェア」を初めて開催します(雨天決行、一部イベントは実施できない場合あり)。
箕輪町の大型再開発エリアで街びらきを昨年(2022年)11月に行ったプラウドシティ日吉(箕輪町2)による人口急増もあり、かねてから“箕輪町ぐるみ”で交流できる機会はないかと、同商工会の前会長で、箕輪町町内会(小島清会長)の街づくり委員長でもある飯山清志さん、町内会副会長の小泉義行さんらが中心となり、第1回の実行委員会を4月に実施して以降、着々と準備を進めてきました。
同イベントの最大の見どころは、長野県箕輪町(みのわまち)との交流が“対外的”初めて具現化する「物産販売」。
「箕輪町町内会」が2019年10月に初めて、自治体として町政を行っている同町を訪ねて以来、少しずつ交流を重ねてきた両町ですが、昨年2022年11月にも長野県を訪問、長野県の「箕輪町商工会」からも今年2月に事務局長の高橋敏さんらが来町するなど、双方の交流をあたためてきました。
飯山さんが「長野県箕輪町に直接仕入れに行きます」と語るお米や、名物だというりんごの「シナノスイート」、りんごジュースやぶどう、梨なども販売予定とのことで、「人」と「人」との交流から生まれた各物産の販売をあたたかな雰囲気の中で楽しむことができそうです。
地元小学・中学・高校生も登場で“地域交流”盛り上げへ
今回のイベント会場は、プラウドシティ日吉の中央広場のほか、「当初より参加団体が増えた」(飯山さん)こともあり、飯山さんが日々児童の登下校の見守り活動も行う横浜市立箕輪小学校(箕輪町2)のアリーナ(体育館)も「パフォーマンス」会場として加わることになりました。
「当初想定していなかった」(同)という日本大学高校(箕輪町2)のチアリ―ティング部による中央広場でのオープニングや、中学校と合同で活動を行っているという同校吹奏楽部、同エリアを学区とする横浜市立日吉台中学校(日吉本町4)の吹奏楽部の登場も決定。
箕輪小学校と長野県箕輪町立箕輪南小学校の児童との交流についての発表(アリーナ)や、交流の一環としての「五平餅」の販売(売店テント)なども行われる予定とのことで、港北区箕輪町周辺のみならず、長野県の児童との交流機会の創出や進展についても期待できそうです。
なお、今回のイベントには「プラウドシティ側の多大なる協力もありました」と飯山さん。
プラウドシティの住居約1300世帯に全戸配布、当日も約1700部配布予定だというパンフレットの制作費や、お米またはりんご(3個以上)を購入した先着300人にプレゼントされる予定のオリジナル・トートバッグの費用はプラウドシティ(野村不動産)が協賛したとのこと。
“県境”を越えた地域ぐるみの交流のみならず、「商工フェア」ならではの商工業の発展や、ビジネスの“新たな可能性”を表出する機会としても、地域内外からの熱き視線が注がれる初のイベントとなりそうです。
(※) 記事の掲載内容については、直接「箕輪町商工会」にお問い合わせください
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【参考リンク】
・箕輪町商工会公式サイト(横浜市港北区)
・10月15日(日)に開催迫る「箕輪商工フェア」、詳細や予定プログラムが決定しました(箕輪町商工会主催)(同)
・長野県箕輪町(みのわまち)役場や商工会、米農家や赤そばの里を訪問しました(同)※リンク追記
・長野県箕輪町公式サイト ※町長や議会を持つ自治体。総人口は10月1日現在で2万4587人
・箕輪町商工会公式サイト(長野県)
(法人サポーター会員:箕輪町商工会 提供)