子育てを地域ぐるみで語り合う、箕輪町初の「オンライン会議」が夢の実現

横浜日吉新聞

箕輪町をより「安心・安全」に子育てできる街に――そんな想いを日々抱く校長、園長らが初の「オンライン会議」の場に集いました。

箕輪町ゆかりの子育て関係者らが集う初の「ZOOM(ズーム)会議」が開催された。箕輪町商工会の文岡会長(左から2人目)、日吉地区連合町内会・箕輪町町内会の小島清会長(最右)も箕輪町公会堂(集会所)から参加した(同商工会提供)

箕輪町ゆかりの子育て関係者らが集う初の「ZOOM(ズーム)会議」が開催された。箕輪町商工会の文岡会長(左から2人目)、日吉地区連合町内会・箕輪町町内会の小島清会長(最右)も箕輪町公会堂(集会所)から参加した(同商工会提供)

横浜市港北区箕輪町にゆかりの企業の経営者らが活動を行う「箕輪町商工会」(事務局:箕輪町3、角屋商事株式会社内)は、先週(2020年)12月12日(土)午後、初となるオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、第1回「箕輪町ZOOM(ズーム)会議」を開催。

箕輪町エリアの学校・保育園関係者や、子育て支援、地域まちづくりを担う組織・団体のリーダーや関係者など約20人が集い、約1時間30分にわたっての語らいの時間を過ごしました。

まずは、司会進行を務める同商工会の企画担当・飯山清志さんが、飯山さんら町内有志が、昨年(2019年)2月と6月に主催し地域まちづくりの現状や思いを参加者が語った「言いっぱなし会議」の取り組みにも言及。

Zoomの操作は文岡会長が担当。箕輪町商工会の定例会でもすっかり一人ひとりがZoomに慣れてきているという

Zoomの操作は文岡会長が担当。箕輪町商工会の定例会でもすっかり一人ひとりがZoomに慣れてきているという

プラウドシティ日吉(箕輪町)の居住もいよいよスタートし、4月には箕輪小学校(箕輪町2)が開校したものの、「新型コロナウイルス感染症」対策で一切の町内行事も開催できない状況が続く中、「子育てに関する話題を共有し、さまざまな問題の解決に向けての意見交換をできる場になれば」(飯山さん)との想いで、今回の企画を実現させたものです。

今回のテーマは「町内における子育て・見守りについて」箕輪町HP(ホームページ)委員会のメンバーでNPO法人日吉子育て応援団(日吉本町4)副理事長日吉台中学校(同)学校地域コーディネーター神島理惠子さんが、地域の子育て関係者への声掛けを担当。

箕輪町商工会の発起人・初代会長を務めた、日吉地区連合町内会・箕輪町内会の小島清会長があいさつ

箕輪町商工会の発起人・初代会長を務めた、日吉地区連合町内会・箕輪町内会の小島清会長があいさつ

日吉台中学校の諏訪部真史校長や、箕輪小学校の井上強校長、プラウドシティ日吉(箕輪町2)で地域まちづくりを行う一般社団法人ACTO日吉(同)の伊藤学事務局長らも参加するといった、「街の要」といえる立場の、まさに“オール箕輪町”といえるメンバーが、オンライン上での時間をともに過ごしていました。

特に神島さんは、ここ数年で開設が相次いでいる保育園や民間学童保育なども含め10園を実際にまわり、参加の呼び掛けを行ったとのことで、「今回も、2つの保育園から参加してくれました。特に民間の園や学童など、“箕輪町”というくくりでお会いする機会もこれまではなかったので、これから先も、さらにこういった交流を深めていくことで、地域ぐるみでの子育ての輪をより広げていけたら」との想いを語ります。

箕輪小学校PTC代表で、同小と日吉台小学校の学校地域コーディネーターも務める塚田真さん(左から2人目)も自己紹介

箕輪小学校PTC代表で、同小と日吉台小学校の学校地域コーディネーターも務める塚田真さん(左から2人目)も自己紹介

また、飯山さんは、「まだ初めての試みということもあり、お互いの自己紹介と、それぞれ携わることの現状報告という雰囲気で終了しましたが、これからさらに課題解決をしていけるような会となれば」と、“さらに込み入った”話題や問題についてもいずれ話し合えるような信頼関係を築いていきたいとのこと。

主催した同商工会の文岡広幸会長は、「箕輪町商工会の定例会でも、9月からZoomを活用しての開催を行うなど、会議のデモンストレーションを行ってきました。今回も、自宅や職場にいながらご参加いただけたこともあり、密も避けられ、同じ町内でも移動時間も節約できる。これからもこの便利さを活用しながら、さらなる議論を深められる場にすることができれば」と、今回の開催についての手応えを感じ、これからの礎(いしずえ)としたいとの想いを熱く語っていました。

この試みが継続し、より広い、そしてより深い地域の輪につながることを期待したい

この試みが継続し、より広い、そしてより深い地域の輪につながることを期待したい

今回参加した箕輪小学校と日吉台小学校(日吉本町1)両校で学校地域コーディネーターを務める小原光子さんも、「地域の方々が、現在と未来の話を、顔を見ながら話せるこういった企画があることを幸せに思いました。“コロナ禍”の中、地域のつながりはとても大事だとつくづく感じたこともあり、そのつながりづくりの一端を今後も担うことができれば」との感想、そして新たな決意を述べていました。

同イベントの第2回目の開催は未定とのことですが、「ぜひ若手ビジネスマンや起業家たちの声を聴いてみたい」(飯山さん)、「また子育ても継続して開催できたら」(文岡さん)と、Zoomを活用した会議や交流企画の今後の開催に、大きな弾みがついたイベントになったといえそうです。

【関連記事】

<箕輪町商工会>コロナ禍にも負けない「Zoom」に挑戦、地域イベントも視野に(2020年9月29日)

箕輪町の在住者限定、2/23(土)に町内有志が初イベント「言いっぱなし会議」(2019年2月12日)

【参考リンク】

箕輪町商工会公式サイト

【最新ブログ】第1回「箕輪町ZOOM(ズーム)会議」を開催しました(12/12)(同)


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