【法人サポーター会員によるPR記事です】過去最多となる500社を超える企業・団体が参加しての“中小企業”応援イベント「よい仕事おこしフェア」が開幕。今年も港北区や周辺エリアの企業や団体が出展し、全国の舞台で“地域企業”の魅力を伝えます。
全国47都道府県の信用金庫の取引先企業や自治体、団体が集結し一同に会するイベント「2023“よい仕事おこし”フェア」(同実行委員会、事務局=城南信用金庫・川本恭治理事長)が、きのう(2023年)11月21日(火)に開幕。
きょう22日(水)も10時から16時まで、東京ビッグサイト(東京国際展示場)(東京都江東区)の南展示棟(南3、4ホール)で開催される予定です。
「信用金庫による地方創生」、「日本を明るく元気に」というテーマに、全国の信用金庫と共に絆を深め、中小企業の出会いの場を生み出すためにと、2012(平成24)年からスタートしたイベントとして知られている「“よい仕事おこし”フェア」。
東日本大震災の影響を受けた「被災地」の復興支援や、地域連携に加え、取引先の売上増加などに直結する「本業支援」を中心とした「B to B」のビジネスマッチングに重点を置いたイベントとして今回は企画されています。
2020年は規模を縮小して開催、2021年は中止と、長引くコロナ禍の影響を受けてきましたが、前回(2022年)開催時から全47都道府県から過去最多となる253信用金庫が協賛。
内閣府や環境省、復興庁、金融庁、官公庁など135以上の団体などの後援を受け、過去最多となる522企業・団体(前回464)、482ブース(前回447)と、これまでにない盛り上がりを見せています。
「豪華」な開会式に“地域の想い”集結
イベントの開始に先立ち行われた「開会式」では、主催者として、一般社団法人東北地区信用金庫協会の樋口郁雄会長(福島信用金庫理事長)があいさつ。

主催者を代表してあいさつした東北地区信用金庫協会の樋口会長は「信用金庫の原点である地域の皆様の幸せ、発展のためにも本業支援を行うことはもちろん、全国の信金の力を集結し、手と手を携えて日本を明るく元気にしていきたい。あたたかなご支援と力添えをいただければ」と来場者に呼び掛けていた
岸田文雄内閣総理大臣からのビデオメッセージが流されたほか、来賓として 自由民主党の麻生太郎副総裁や平木大作復興副大臣、小池百合子東京都知事や内堀雅雄福島県知事、岸本周平和歌山県知事、一般社団法人全国信用金庫協会(浜松いわた信用金庫)の御室健一郎会長が登壇。
自見はなこ内閣府特命担当大臣からのビデオメッセージも流されるなど、それぞれがイベント開催への感謝や地方創生の大切さ、地域密着の事業を行う信用金庫が中小企業を支援することへの感謝、そしてその必要性を“地域目線”で呼び掛けていました。

内堀福島県知事は2012年以降開催されてきた「よい“仕事おこし”フェア」における「復興支援」への感謝の想いを切々と語り、福島県生まれの野口英世の「変えられるものが二つ、それは自分と未来だ」との言葉を引用し、“未来を作りたい”との想いを熱く披露していた
最後には、主催者や来賓が登壇しての「鏡開き」を開催。日本全国から取り寄せた308種類の米をブレンドし作った新酒「絆舞(きずなまい)」の樽を小槌(こづち)で開き、イベントの幕開けを祝いました。

「よい仕事おこしフェア」を2012年に立ち上げた綱島ゆかりの吉原毅(つよし)元理事長(現一般社団法人しんきん成年後見サポート理事長)も開会式を見届け「震災で亡くなった人を想い、反原発の理念もあり社会貢献のイベントとして立ち上げ継続してきました」と語っていた
開催は2日間、「ものづくり・食品・観光」に重点
今年の開催では、多くの信用金庫が取引を行う「ものづくり」企業や、新型コロナ禍での厳しい局面を乗り越えてきた「食品」、「観光」関連企業を中心に招き、それぞれ区画を分けて訪問できるようになっています。
「大商談会」という様相となっているイベントとして、各企業・団体のブースのほかに「商談コーナー」や「フリー商談スペース」を設けています。
また、「観光」コーナーの区画に行政や学校、マスコミが参加することで、「地域まちづくり」を国や自治体、非営利団体なども含めた新たなネットワークや新しいつながりを構築することでの新たな地域交流を促し、地域や中小企業のアピールを行うといった取り組みも行っています。
メインステージでは、7つの全国市町村の首長が参加しての「一言PR」や「ポスターデザインコンテスト」の表彰式、「全国首長サミット」も21日に開催。
あす(2023年)10時10分から40分まで行われる若手経営者座談会「それぞれの事業承継」では、綱島東6丁目でプリント基板の製造・販売などを行う株式会社エイト工業の関本利洋社長が登壇する4人のうちの1人として“新たなチャレンジ”を語る予定となっています。
今年は地元・神奈川県だけでも60の自治体・団体・企業などが出展しており、アテンドを行う各地の信用金庫の担当者との新たな接点を得られるという点でも貴重なビジネス・マッチングの機会となりそうです。
【開催初日の様子】

新羽町に本社・工場を構える東洋電源機器株式会社は綱島支店の宮里篤史さんが担当。営業技術担当の黒木健一郎さんは慶應義塾大学理工学部出身。デンマークや台湾から輸入した電源機器を扱い防災関連商品など自社製造も行っているとのこと

微細・精密プレス金型設計・製作などを手掛ける株式会社キョーワハーツ(高田西1)のブースには坂本留実取締役(右)の姿も。「抜き差し自在ファイル・ヌーケ(NOUQUE)」の販売もアピールしていました

綱島や港北区での「地域貢献」でも知られる株式会社エイト工業(綱島東6)・株式会社マックエイト(綱島東5)も出展。プリント基板の回路設計やプリント基板用アクセサリーの開発・製造などの事業についての紹介を行っていました

筑後信用金庫(福岡県久留米市)が担当する龍宮株式会社(岡県うきは市)梯精一社長と梯精一専務取締役が赤ちゃんからシニアまで好評を博しているという日本初の脱脂綿を用いた寝具「パシーマ」の魅力を伝えていました

「花博」の言葉がきっかけで立ち寄った「浜名湖花博2024」は20周年記念事業実行委員会の会長が川勝平太静岡県知事とのこと。浜名湖ガーデンパーク(静岡県浜松市)で開催予定、入場券等販売管理本部(準備室)の木下和也本部長が「笑顔」でアテンド中でした。花のつながりが港北区や横浜市とも生まれますように
(※) 記事の掲載内容については、直接「城南信用金庫」の各支店、もしくは「2023“よい仕事おこし”フェア」事務局にお問い合わせください。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
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・【前年記事】[PR]港北周辺8企業が登場「よい仕事おこしフェア」、展示や商談で“未来をつなぐ”(2022年12月7日)
・【前年記事】[PR]港北区周辺の企業を応援、12月6日・7日「よい仕事おこしフェア」(2022年12月1日)※告知記事
【参考リンク】
・「よい仕事おこしフェア」公式サイト ※出展企業の紹介も
・店舗のご案内~綱島支店(城南信用金庫公式サイト)
・店舗のご案内~日吉下田支店(同)
・店舗のご案内~元住吉支店(同)
(法人サポーター会員:城南信用金庫~綱島支店・日吉下田支店・元住吉支店 提供)