<港北オープンガーデン>5月開催は今週末、初の「菊名ツアー」実現なるか | 横浜日吉新聞

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4年ぶりの「制限なし」で復活を遂げた「港北オープンガーデン」“後半の部”開催が今週末に迫ります。

4年ぶり“制限なし”での交流が復活した「港北オープンガーデン」には多くの来場者が(4月14日、日吉駅)

4年ぶり“制限なし”での交流が復活した「港北オープンガーデン」には多くの来場者が(4月14日、日吉駅)

横浜市港北区内の個人の庭や、地域の団体・企業などによるコミュニティ花壇を公開するイベント「第11回港北オープンガーデン」(同運営委員会・港北区役所主催)は、今週(2023年)5月12日(金)から14日(日)までの各日10時から16時まで、イベント後半の「5月の部」の開催を迎えます。

※【5月13日14時30分追記】5月13日(土)の「日吉ルート案内ツアー」と「綱島花と緑の歴史ツアー」、慶應義塾大学日吉キャンパス・日吉丸の会による「見学ツアー」は雨のため中止とのことです

4月14日(金)から16日(日)までの「4月の部」開催時には、新型コロナウイルス感染症の影響から脱しての、2019年開催(第7回)以来4年ぶりに原則「制限」がない、従前通りの“交流を楽しめる”見学方法が復活。

あいにく4月15日(土)のみ雨天に見舞われ、同日10時に菊名コミュニティハウス前(菊名4)を起点に約2時間半のルートを徒歩で周る予定で初めて企画されていた「菊名花と歴史のツアー」も開催中止に。

「港北オープンガーデン」の原点・真島淳子さんが育む「花三昧(はなざんまい)の庭」(綱島地区)には絶え間なく花を愛でる人々が来場していた(4月16日)

「港北オープンガーデン」の原点・真島淳子さんが育む「花三昧(はなざんまい)の庭」(綱島地区)には絶え間なく花を愛でる人々が来場していた(4月16日)

「それでも、晴れた初日を中心に、ここ数年にない多くの人々で賑わいました」と運営委員会の中村文太郎リーダー

過去最多の126カ所となった各会場や、各日10時から15時30分まで日吉駅・大倉山駅・綱島駅(りそな銀行綱島支店横)に設置された特設案内所にも多く来場者が戻ってきたことを喜びます。

2019年開催時に初めて行われた「スタンプラリー」についても、多くの反響から復活の手応えを感じたといい、「またの雨天だけは心配ですが、お近くの“花と緑のスポット”訪問を楽しんでもらえれば」(中村リーダー)と、「5月の部」への立ち寄り来訪も広く呼び掛けています。

「綱島モール商店会横浜のえくぼパデュ通り」(綱島西2)には、綱島地区で進められてきた横浜市地域緑のまちづくり事業「つなつなプロジェクト」の最後の計画としての「タウンマップ」サインボードが設置されていた(4月16日撮影)

「綱島モール商店会横浜のえくぼパデュ通り」(綱島西2)には、綱島地区で進められてきた横浜市地域緑のまちづくり事業「つなつなプロジェクト」の最後の計画としての「タウンマップ」サインボードが設置されていた(4月16日撮影)

なお、昨年(2022年)の5月開催時も、初日(13日)、2日目(14日)の朝は雨に泣かされたシーンが目立っただけに、「菊名花と歴史のツアー」(先着15人、9時30分から受付・参加無料)が行われる今年の最終日の5月14日(日)など、残る今年の開催日は好天に恵まれるようにと祈りたいものです。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

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【参考リンク】

港北オープンガーデン(港北オープンガーデン運営委員会事務局~港北区区政推進課)


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