来年の東京2020オリンピック・パラリンピックを、日吉の街から盛り上げます。
今週末(2019年)8月3日(土)に日吉台小学校(日吉本町1)で行われる「盆踊り大会」に、英国大使館(東京都千代田区)から特別ゲストの太鼓会が18時20分から18時50分まで来場、来年(2020年)夏に行われる「東京2020オリンピック競技大会(東京2020五輪)」の開催を前に、両国の交流を深めることになりました。
毎年、同小学校エリアがある日吉本町東町会(白鳥千代子会長)の主催により行われている夏祭り。今年は、英国代表チームの事前キャンプを受け入れる慶應義塾大学(日吉4)から、学生によるサポートプロジェクト「KEIO 2020 project」が今回の企画に参画しています。
昨年から本格的に同祭りへの出店を開始した日吉中央通り会(大嶋将聖会長)の協力もあり、昨年から「東京五輪音頭2020」も初披露。
英国大使館との交流も同通り会がバックアップ、1994(平成6)年に同大使館メンバーにより結成された太鼓会「どんBRI(どんぶり)」のゲスト来場も決定し、ともに叩(たた)きあう太鼓体験も交え、学生らも巻き込み、さらにパワーアップした「東京五輪音頭」で交流を深める予定です。
英国との交流を黒岩知事に報告、「とても素晴らしいこと」
慶應義塾大学の学生も参画し、英国大使館との交流も深める予定の日吉の街。これらの交流について、先月7月25日の夕刻、日吉本町東町会や日吉中央通り会、街の有志らが神奈川県庁を表敬訪問、黒岩祐治(ゆうじ)知事に、東京2020五輪に向けた機運醸成の取り組みについての報告を行いました。
動画投稿サイト「ユーチューブ」でも公開されている、「東京五輪音頭」の神奈川県バージョンの映像にも登場している黒岩知事だけに、「こういったかたちで交流していただけるのはとても素晴らしいこと」と、英国との更なる交流に向けた取り組みについてコメント。
大使館メンバーや慶應義塾の学生をも巻き込んでの、国際色豊かな「盆踊り大会」への興味と関心を示していました。
なお、同小学校での盆踊り大会は、8月3日(土)の18時20分から21時まで、翌4日(日)も18時30分から21時まで行われる予定です。
【当日の様子】

駐日英国大使館太鼓会「どんBRI(ぶり)」が来訪、太鼓の体験会が行われました

どんBRI(どんぶり)は、1994年から大使館職員を中心に活動。会の名前は太鼓の音「どん」と、Britain (英国)の「Bri」を合わせたもの。「太鼓は簡単、だれでもできる、楽しむことが一番の目的」をモットーに活動している
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【参考リンク】
・日吉本町東町会へようこそ(日吉本町東町会公式サイト)※盆踊り大会2019の案内
・GO GB(ゴー・ジービー)(英国代表事前キャンプの特設サイト)