日吉・綱島・高田など周辺の港北区北部でも、新型コロナウイルスに翻弄され続けた2020年がまもなく終わります。春以降の外出自粛やイベントの相次ぐ中止、学校の長期休業に加え、さらに第3波と呼ばれる現在(12月)の感染者急増など、新しい年は“コロナ以前”の日常を取り戻すことができるのでしょうか。港北区北部における2020年に掲載した記事を月別にまとめ、一部の記事には補足コメントも付けています。
別に掲載した港北区の「南部エリア」の出来事もあわせてご覧ください。
2020(令和2)年 日吉・綱島・高田周辺(港北区北部)の出来事
<1月>
- 日吉駅前「珈琲屋いこい」が閉店、地元オーナーが後継店で想いつなぐ(1月6日)
- 【警戒】綱島駅から帰宅途中の会社員が被害、樽町で刃物持った「路上強盗」連続(1月7日)
→ 2020年の新年早々、綱島駅から帰宅途中の男性会社員2人がそれぞれ被害に遭いました。その後に犯人は逮捕されたとのことです - <プラウドシティ日吉>仏発祥のスーパーやサイゼリヤなど出店、医療モールも(1月10日)
→ 箕輪町の大型再開発「プラウドシティ日吉」の商業施設が明らかになりました - [PR]日吉の公益社が1/26(日)に5周年感謝祭、地域に開放し多彩なイベント(1月16日)
→ 綱島街道を挟んでプラウドシティ日吉の向かい側にある公益社では毎年地域向けイベントを開いています - <綱島東口>駅前発の「臨港バス鶴見行」、乗車時の環境改善へ新待合室(1月21日)
→ 旧中華店「キングチャイナ」の建物を臨港バスが買い取り、待合室として活用を始めました - 高田西・下田町・日吉本町で「空き巣」、1月中旬までにガラス窓を割り侵入(1月22日)
- <東京2020五輪時>日吉駅から深夜2時の地下鉄、東横線は1時半に終電も(1月23日)
→ 1年前の話題ですが、新型コロナ禍で終電繰り上げの議論が行われているなかでは、遠い昔の出来事のように思えてきます - アピタテラスで初の「パフォーマンスショー」、1/25(土)・26(日)に(1月24日)
- 普通部通りと箕輪町を結ぶ「八十階段」が長期通行止めへ、水道工事で(1月27日)
→ 箕輪町3丁目と日吉本町1丁目の普通部通りを結ぶ竹藪のなかを上下する細い“山道”です。日吉駅周辺が丘の上にあることを実感できます - 運転免許の「卒業」を応援、綱島や日吉の商店が運転経歴証で特典用意(1月28日)
- 2020年「中学受験日」は今週2/1(土)、慶應普通部と日大中学校で入試(1月29日)
- 高田の街ぐるみ「こどもまつり」は2/2(日)、ケアプラザ20周年のお祝いも(1月29日)
→ 20周年を迎えた高田地域ケアプラザの話題。この頃はまだ新型コロナウイルスは遠い中国の出来事でした - 厳しさ続く日吉・綱島の保育所利用、1次結果の通知後も「200人待ち園」(1月30日)
- 2020年「節分祭」は週明け2/3(月)、日吉神社で16時に“豆まき”開始(1月31日)
<2月>
- 綱島街道沿い「東急ストア綱島店」が2月末閉店、駅前で3月中旬に再出店(2月4日)
→ 綱島街道沿いの東急ストアが閉店したのは今年2月末のことでした - 25万人が乗り降りする日吉駅、警察・消防・東急がテロ対策で合同訓練(2月5日)
→ 東京2020オリンピック対策としての訓練でしたが、その後に延期という形になってしまいました - <慶應・日大高>日吉での「2020年入試」は2/10(月)~19(水)にほぼ連日(2月6日)
- 綱島東口の駅前に2階建て「しぶそば」、食事処活用やセルフ飲み放題も(2月12日)
- 東急バス、日吉~高田~東山田の「日40・41系統」は3月から本数減に(2月13日)
→ 日吉元石川線(荏田綱島線)沿いを走る貴重な路線ですが、次々と本数が減らされ、さらに新型コロナ禍の乗客減を受けて、今年12月からは高田駅前ロータリーを発着していた「日41系統」は廃止となってしまいました - 3/14(土)に「目黒線」ダイヤ改正、日吉駅6時40分台の南北線行など増発(2月14日)
- 港北区での「IR説明会」、説明内容や質疑応答などを全文掲載(2月17日)
→ 2月14日に開かれたカジノを含んだ統合型リゾート「IR」の説明会。港北区で行われたこの回以降は新型コロナウイルスの影響で開かれていません。市長が参加して説明する形の市民説明会は、これが最後となるのかもしれません。全文を書き起こした意図は、賛成や反対の立場からではなく、市長が港北区での行事に顔を見せること自体が単純に珍しかった点や、18区で最多の人口を持つ港北区での説明会を客観的に記録しておくこと自体に意義を見出したためです - 「オール綱島」で花・緑・人がつながる、街づくりの一大プロジェクトが4月に始動(2月19日)
- 綱島街道と接続「馬場出入口」は2/27(木)開業、首都高初のETC専用(2月19日)
- マスクは不足し満員電車も懸念、「新型コロナ」にどう対処すればいいのか(2月25日)
→ 横浜日吉新聞で新型コロナウイルスに関する初めての記事です。当時は極端なマスク不足の状況で、なおかつテレワークや在宅勤務も想定されておらず、“三密”の満員電車で通わざるを得ない環境でした - <新型コロナ>「綱島桃まつり」の開催断念、日吉のイベントも相次ぎ中止(2月26日)
→ 2月20日以前から市や区の内部では諸行事の中止が議論されており、初めて耳にした際は「大げさなのでは」と思ったほどでした。イベントの主催者に可否を尋ねた際も当初は多くの人が「中止?なんで?」といった反応だったことが思い出されます - 政府が大型イベントに中止要請、国際プールのBリーグ「ビーコル戦」も延期に(2月27日)
→ 政府が大型イベントの主催者に「中止、延期または規模縮小等の対応を要請」したことで、実質的にほとんどのイベントが開催を見合わせることになりました - <新型コロナ対策>横浜市の小・中学校は3/3(火)~13(金)に臨時休校(2月28日)
→ 政府が突如決めた全国一斉休校。その後、5月末まで3カ月近くも続くことはこの時点で予測さえできませんでした
<3月>
- 綱島駅前での“再会”呼びかけ、「東急ストア綱島店」が15年超で閉店(3月2日)
→ 新型コロナウイルスの影響で一斉休校が決まった日が閉店日となり、来客が急増するなかでのフィナーレとなりました - 臨時休校で流れ変わる、綱島「桜まつり」や日吉の恒例行事、公共施設に影響拡大(3月2日)
→ 今年3月以降、地域のイベントはほとんどが開催できていない状況です - <新型コロナ影響>商業施設で営業時間の短縮やスポーツクラブは休業も(3月3日)
- <住みたい街ランキング2020>日吉は順位下げるも40代支持、綱島は順位上昇(3月5日)
→ 新型コロナ禍を経て、こうしたランキングはどう変わるのでしょうか - 日吉の活性化と未来をけん引、横浜市が「駅前商店街」と熱きワークショップ(3月9日)
ペーパータオルで空気中の微粒子を約8割ブロック、慶應大准教授が実験動画(3月10日)
→ マスク不足のなか、研究者として何ができるかを考え、日吉に本拠地を置く慶應理工学部の先生がさまざまな動画を発信し、話題となりました - <新型コロナ>トレッサ横浜が3/12(木)~15(日)に臨時休業を決定(3月11日)
→ 港北区内で感染が明らかになった初のケースに騒然となりました。12月下旬の今では週に120人以上の感染者が出ている状態ですが、ほとんど騒ぎにならなくなりました - <綱島駅・東急ストア>開店に100人行列、店長「期待の高さ感じる」(3月13日)
→ 7時の開店と同時にマスク50箱や、当時はSNSでのデマをきっかけに不足状態に陥っていたティッシュペーパーを売り出すこともあり、早朝から多くの人が行列しました - <日吉の老舗店>宴会キャンセルは1千人超、新サービスで来店客に「感謝」(3月15日)
→ 多くの人が集まっての「宴会」が実質的にできなくなり、飲食店は大きなダメージを受け続けることになりました - 春を感じ目も心も癒される「綱島の河川敷」、黄色い菜の花が満開に(3月16日)
→ 新型コロナ禍のなか、河川敷では心を癒されるような美しい風景が今年も広がりました。その一方、河川敷バーベキューや飲酒、それに伴うゴミの放置は相変わらずで、利用者のモラルだけに頼ることの難しさと、周辺住民の諦めと、縦割り行政による逃げ腰姿勢と、色んな状況が見えてきました
- 慶應のシンボル・新「日吉記念館」が完成、1万人が集う巨大ステージも(3月16日)
→ 本来であれば今年の卒業式や入学式で華々しく披露されるはずでしたが、ライブ配信の形で行われた卒業式で、映像に映し出された広大で真新しいホール内の様子は、見ていて少し辛い風景でした - <エトモ綱島>早朝から賑やかに幕開け、「スタバ」など開店前に列(3月16日)
→ 綱島駅のリニューアルを記念したイベントも企画されていたのですが、コロナ禍のなかで中止となりました - <港北警察>日吉に55年ぶり「交番」が誕生、3/17(火)から“地域を守る”(3月17日)
→ 日吉と綱島の“東側”には公共施設が何もない、とも言われていた日吉駅の東側でしたが、神奈川県警が新たに「日吉東交番」を新設しました - 高田駅近く「華屋与兵衛」が閉店、グループ内の他業態へ転換を検討(3月19日)
→ 新型コロナ禍のなかで閉店となりましたが、グループ内でその後の計画が決まっていたことは幸いでした。華屋与兵衛日吉店のように閉店が遅くなっていれば、他の飲食店への転換は難しかったのかもしれません - <新型コロナ・日吉の春も影響>慶應大の卒業式中止、授業開始は4/30(木)に(3月19日)
- 日吉東急のドラッグストア閉店、跡地は5/18(月)から「マツキヨ」出店(3月23日)
- 日吉5丁目の「慶友クリニック」が外来を停止、在宅診療は継続へ(3月26日)
- <日吉東急>今週末3/28(土)・29日(日)は「食品フロア」を除き休業へ(3月26日)
→ この後、緊急事態宣言により、食料品店以外の商業施設は「不要不急」と判断され、長期休業となってしまいます - <川崎市>中原区で学生ら4人の新型コロナウイルス感染患者、幸区と高津区も(3月29日)
→ 川崎市では当初から区別に感染者情報を公表しています - 新型コロナ対策で「深夜急行バス」運休、渋谷駅から日吉・綱島方面を結ぶ(3月30日)
→ 乗客減などによる終電繰り上げが行われるなか、深夜バスの復活は厳しい状況です
<4月>
- 高田地区と新吉田東3丁目を結ぶ「高吉橋」、歩行者のみ通行が可能に(4月1日)
→ 宮内新横浜線の高田寄り960メートルはこの時点で完成したのですが、その先の新吉田側が未完成だったため、歩行者と自転車のみに開放される形となりました - 港北区民向けの「公共施設」、GW中5月6日(水・祝)まで休館を延長(4月6日)
- <箕輪小で初の入学式>想定上回る児童数で開校祝う、新校舎とアリーナも初披露(4月7日)
→ 緊急事態宣言の休校が続くなかで創立を迎えることになった箕輪小学校。児童が登校できず、新設校で情報がないため連絡さえ取れない状況でしたが、たまたまIT学習ツールが導入されており、これを使って連絡や課題の指示などを行ったとのことです - <緊急事態宣言>慶應義塾が日吉・矢上キャンパスの学内施設を閉鎖(4月8日)
→ オンライン授業が続き、秋ごろまで多くの学生がキャンパスへは来られない状態でした。感染者が急増しているこの冬以降もどうなるのかが不透明です - 新型コロナ感染数、4/10(金)時点で港北区は11人、行政区別に3日遅れで公開(4月13日)
→ 新型コロナ禍における横浜市の情報公開姿勢はまったくちぐはぐで、感染者の行政区を明かせないのは個人情報の保護を理由としながら、家族構成を細かく明かしたり(最近になって中止)、一週間に1回の公表を突然休んでみたりと、方針を決めるうえでも混乱を極めていたようです - 箕輪町の再開発エリアに新規3店舗、「地域密着」目指し静かにオープン(4月14日)
→ コロナ禍のなか、プラウドシティ日吉の商業施設がオープンしました - <元住吉駅の周辺商店街>新型コロナ拡大前より人出が増加、県が分析データ(4月20日)
→ 日吉駅の日吉東急アベニューが一時全面閉店を余儀なくされことも混雑に拍車をかけたとも言われていました。ブレーメン通り商店街の若手がTwitterで発信した「商店街へ来て頂けるのは嬉しいです。しかし、どうか今はお買い物の時だけにしてください」という声が心に残ります - 日吉駅や綱島駅、高田駅の「市営駐輪場」、定期利用の期限を1カ月延長(4月21日)
- <東急バス>4/30(木)以降は平日→「土曜ダイヤ」、土曜→「休日ダイヤ」に(4月27日)
<5月>
- パリ生まれの「オーガニック」店が箕輪町に開店、子育てアイテムや量り売りも(5月2日)
- <横浜市立の小中学校など>臨時休校は5月末まで延長、登校日を当面設けず(5月5日)
→ 3カ月近くも休校としたことにより、どれだけ感染者数を抑えられたのか検証する必要がありそうです - <横浜市長>テレビ取材は「県知事に集中」、市の発信強化は難しい状況(5月13日)
→ 確かに感染対策を主導するのは都道府県ですが、コロナ禍で市民が苦しむなか、「IR」や「劇場建設」といった話題ばかりが流れてくる状況は、行政として正常な状態なのかどうかを考えさせられます - 綱島街道の東急ストア跡はドラッグストア、2階はクリニックが出店へ(5月15日)
→ 限りなく食品スーパーに近いドラッグストアが出店することになり、周辺エリアの買物環境は維持されました - 外出自粛中でも「公園・遊具」は使っていいのか、横浜市が見解(5月19日)
→ あいまいな外出自粛は、さまざまな面で議論が分かれました - 2020年4月の港北区「保留児童」減少、日吉・綱島で保育所不足は変わらず(5月21日)
- 日吉駅前で初のテイクアウト支援企画、スルガ銀行横で「金・土」4日間(5月22日)
→ 人の気配が消えていた日吉駅前の商店街で、久しぶりに賑やかな雰囲気となりました - 港北区の小・中学校は6/1(月)から再開、2週間は「分散登校」で短時間(5月25日)
→ 3月初旬以来となる学校の再開は、分散登校という形で始まりました - <神奈川県>港北区選出の嶋村ただし県議が「議長」就任、父・尚美氏に続く(5月28日)
→ コロナ禍のなか、知事とともに対策を担う議長に就任となりました - 買物の通常化へ一歩、日吉東急が6/1(月)、トレッサも5/30(土)に全館再開(5月29日)
→ 食品スーパー部分以外は不要不急とされ、長期間の休業となっていました
<6月>
- “コロナ後”の日吉・綱島・高田へ、6/1(月)から学校・商業施設など再開(6月1日)
→ 4月7日から続いた「緊急事態宣言」の解除をようやく実感できたのが6月1日でした - 不要な“未使用”マスクで必要な場所に支援を、日吉商店街が回収ボックスを設置(6月8日)
- 綱島東1丁目の住宅街にコンビニ計画、“5軒長屋”の店舗跡地に(6月12日)
- 慶應ゆかりの「アイスホッケー」プロチーム、新横浜を本拠地にアジアリーグ参戦(6月16日)
→ 慶應大学でアイスホッケー部に所属していたOBが中心となり、プロチームを作り、新たにリーグに参入するという驚きの出来事もありました - 20年超営業の「HIS」が日吉から撤退、新型コロナで旅行需要が激減(6月19日)
→ 現在も海外旅行が事実上不可能となるなか、格安航空券で知られた同社が日吉から撤退することになってしまいました。その後、新横浜の拠点も閉じています - 新横浜トンネル真上で道路陥没、「綱島トンネル」は掘削工事を継続(6月25日)
→ この頃、まだ2回目の陥没事故が起きていないこともあり、メディアからほぼ無視されている状態。東京外環道の陥没事故があれだけ大きく報じられたのと比較すると、横浜という地の立場を痛感させられた気がします。鉄道・運輸機構の本社は横浜なのに、記者会見は都内でした - 新型コロナに翻弄された半年間、「日吉・綱島・高田」を中心とした出来事一覧(6月26日)
→ 新型コロナの話題が永久に出ないことを願って記録的にまとめたのですが、残念ながら12月下旬の今、その頃より状況が悪化している気がします - グリーンラインの混雑緩和へ「6両編成化」、9月からホーム工事に着手(6月29日)
- 横浜市民の「定額給付金」、6月末時点の給付件数は約40%を見込む(6月30日)
→ 国中が大騒ぎとなった10万円の定額給付金、今となっては遠い出来事のようです
<7月>
- 港北区が異例の新挑戦、秋に“区民祭り”をオンライン開催の構想(7月1日)
→ 中止にするのではなく、新たな形での開催が企画された「ふるさと港北ふれあいまつり」。当初は他の区から驚かれたそうです - <路線価2020年>日吉駅前が「100万円台」に上昇、綱島駅西口は80万円(7月6日)
- 学校内での感染防ぐには?高田中の「スーパー技能員」が生み出す“安心セット”(7月10日)
→ 教職員のみなさんの努力とアイデアによって、コロナ禍が続くなかでも教育活動が維持できていることを痛感させられます - <東急バス>日吉・綱島発着の16系統で「暫定ダイヤ改正」、コロナ影響を反映(7月13日)
- “コロナ”に負けじと地域で交流、高田の居場所「ほっぷ」に駄菓子屋が現る(7月14日)
→ 高齢者から乳幼児まで「地域の居場所」づくりがさかんな高田で、さらに子どもの喜ぶ場所が増えました - プラウドシティ日吉内の地域貢献施設がオープンへ、子育て支援スペースも(7月17日)
- <鉄道・運輸機構に聞く>箕輪町と新綱島駅を結ぶ「綱島トンネル」の今(7月20日)
→ 新横浜トンネルでの相次ぐ陥没事故を受け、綱島トンネルは大丈夫なのか?と鉄道・運輸機構に尋ねようとした矢先、真上の道路上で異変が起きていたとの情報を地域からいただきました。地中の隙間を埋めるためのモルタルが影響して路面が盛り上がったといいます。現在は折り返し地点(ドンキホーテや銚子丸付近)で転回して、再び新綱島駅方面へ向かって掘削している最中とのことです - <横浜市>7/24(金・祝)は区別の感染者数を公表せず、「連休中のため」(7月27日)
→ 現場は大変な状況というのは理解できますが、突然公表をやめるという行動には不安を覚えました - 夏休み前に間に合った、新設・箕輪小の校庭が完成し「使い初め」(7月29日)
→ 4月の緊急事態宣言のなか開校しましたが、グラウンドの整備が続いていました - <まもなく夏休み>「GoToトラベル」対象ホテルを事前割引で販売開始(7月29日)
→ 夏から秋にかけては旅行も可能な環境となったのですが、冬の第3波で再び厳しい状況となっています - ゲストや仲間と自宅でつながる、慶應・港北区が初の「オンラインラジオ体操」(7月30日)
→ オンラインを通じて身体を動かす好機として日吉エリアを中心に盛り上がり、テレビのニュースでも取り上げられました
<8月>
- 旅行最大手「JTB」も日吉駅前から撤退、中央通りで1993年から営業(8月3日)
→ 業界最大手の旅行代理店が日吉に置かれている安心感があったのですが、観光需要が突然の蒸発したことで、日吉から旅行代理店が相次ぎ撤退となってしまいました - 未来につながる駅名を、東急電鉄が“綱島新駅”の名称を港北区民から公募(8月4日)
→ 綱島住民の熱意により、東急電鉄では異例となる駅名案公募が行われました - <10月開幕Bリーグ>10周年迎える「ビーコル」、新シーズンも北山田で23試合(8月7日)
→ 前身のBJリーグから数えて10年目のシーズン。この数年は選手の入れ替わりが続き、成績も低迷していますが、浮上のきっかけをつかみたいものです - 3人の「プロ」が街と人をつなぐ、20周年迎えたケアプラザの新たな挑戦(8月14日)
- 高田町で「イタリアントマト」の収穫体験、8/19(水)・22(土)・30(日)に(8月18日)
- 猛暑対策の窓開けに注意、高田東で就寝時の「忍び込み」窃盗が連続発生(8月21日)
→ コロナ対策で換気を求められていたなかで、こうした犯罪が起きています - 綱島ヨーカドーに15年ぶり献血バス、コロナ禍影響で「買い物時に協力を」(8月21日)
- 夏の名残を日吉駅の2大風物詩から、恒例カブトムシと改札横の「のるるん」(8月25日)
- コロナ対策に最大30万円、横浜市の中小・個人事業者向け補助金で再募集へ(8月31日)
<9月>
- 新綱島駅~綱島駅間、周辺の再開発ビルを回遊できる「歩行者デッキ」構想(9月7日)
→ 東口駅前の再開発を見据え、回遊デッキ構想が明らかになりました - 窓の開かないグリーンライン、コロナ対策で車両の「換気装置」を改修へ(9月11日)
- 【警戒】9/11(金)14時過ぎ、女性宅に男数人が押し入り金品奪う強盗が発生(9月12日)
→ ガスの点検を装った悪質な強盗事件は、この後も周辺や首都圏各地で相次ぎました - <横浜市>修学旅行の中止は小学校で3割、中学校は4割、各校で迫られる判断(9月14日)
- <市教委が推計>日吉台中で生徒急増、箕輪小は5年後倍増、綱島東も再度増加へ(9月15日)
→ 箕輪小学校の開校で綱島東小や日吉台小の過密化は避けられましたが、周辺でマンション建設が相次ぐなか、今後も児童・生徒数が増加すると予想されています - <東急調査>ラッシュ緩和なるか、週1回以上「在宅勤務」は4割超の見通し(9月18日)
- 日吉駅前で東急が「会員制サテライトオフィス」、高い需要に異例の2店目(9月28日)
- <横浜市が見解>18区別の「感染者数」を毎日公表しない理由とは(9月28日)
→ 横浜市の公式見解が述べられています - <箕輪町商工会>コロナ禍にも負けない「Zoom」に挑戦、地域イベントも視野に(9月29日)
<10月>
- <基準地価>コロナ禍で宅地価が下落傾向も、綱島西3丁目と西6丁目は堅調(10月1日)
- 日吉台西中・樽町中など5校が交流会、無観客の横浜アリーナで「悲願の演奏」(10月8日)
→ 横浜アリーナで演奏会を行うという機会が設けられました - 綱島の歴史も意識した内装に、新駅の「区民文化センター」で完成予想図(10月8日)
→ 400人収容のホールなどが設けられます - <2020年秋版>日吉・綱島・高田周辺の「台風・大雨」関連の情報サイト案内(10月9日)
→ 上陸こそ無かったものの、台風接近の危機が一度ありました - <綱島新駅>再開発の“シンボル”、3年後の完成に向け29階建てビルが着工(10月15日)
→ 新綱島駅の再開発を象徴するビル建設が始まりました - 高田駅前にオープンの「はま寿司」、店内外に活気みなぎる満席の盛況(10月16日)
→ コロナ禍を経てオープンした同店は、“コロナ後”に対応した形の“回らない回転寿司店”となっているのが特徴です - “塚田農場”が綱島に「グルメ宅配」の旗艦店、日吉や高田など一帯で開始(10月22日)
→ 塚田農場で知られる居酒屋の全国チェーンが宅配新事業の拠点を綱島に設けました - 夢見ヶ崎動物公園、10/30(金)夜のNHK「ドキュメント72時間」に登場(10月26日)
→ 24時間365日いつでも入れる「動物公園」だったからこそ、著名ドキュメント番組に取り上げられたのかもしれません
<11月>
- 東急・地下鉄・コーエーが夢のコラボ、「日吉初」コンテストで参加賞も(11月2日)
→ これに慶應義塾大学が入れば“日吉のフルメンバー”といえそうです - 横浜市内の感染者数が累計4000人を突破、7月下旬から減らない状況(11/3時点)(11月4日)
→ このあたりから第3波が始まりました - <レポート>街ぐるみの歴史重ねた綱島小が70周年、記念式典で感動分かちあう(11月5日)
→ 1951(昭和26)年に開校した綱島小学校、地域住民が熱心に支え続けてきたことが伝わる式典でした - 東急武蔵小杉「駅前再開発」がまちびらき、11/7(土)・8(日)に歩行者天国も(11月6日)
- 「市中でウイルスが相当に浸透」、感染急増で神奈川県と横浜市が警戒強める(11月16日)
→ 警戒を強めていたのですが、その後はきわめて厳しい状況となっています - <横浜市>11月は感染者急増で累計5000人突破、19日間で1000人以上(11/19時点)(11月20日)
- 日吉の華屋与兵衛が24年余の歴史に幕、11/29(日)閉店で「惜しむ声」も(11月26日)
→ コロナ後の閉店ということもあるのか、同じく閉店した高田店のようにグループ内店舗に転換するということには現時点でなっていません。綱島で閉店したハンバーグ店「ココス」とともに、大手チェーンも厳しい状況です - <東急バス>12月に再改正、日吉・綱島~高田方面の路線に影響、土曜ダイヤ復活も(11月27日)
→ 鉄道だけでなく、路線バスも乗客減で経営状態が苦しくなっています - <レポート>箕輪小が開校記念式典、児童と教職員、地域が「未来への夢」共有(11月30日)
→ 春に予定されていた開校記念式典をようやく開くことが叶いました
<12月>
- 日吉駅に市営地下鉄「駅長」がサプライズ集結、初の芸術コンテスト表彰で(12月1日)
→ 「第1回日吉アートコンテスト」の作品表彰に交通局の駅長が日吉駅にずらりと集まり驚かされました - <2021年元旦>東横線もグリーンラインも「終夜運転」は実施せず(12月8日)
→ その後、感染状況の悪化で、終夜運転を計画していたJR東日本や東京メトロも取り止めています - 「箕輪町の新米」が地元小の給食に、“もちもち”食感が子どもたちにも好評(12月9日)
→ 箕輪町には港北区内でもめずらしい水田が残っており、貴重なお米を地元の小学生が賞味できることになりました - 知らなかった“地元店”をワクワク探訪、商店街と初コラボ「クリスマススタンプラリー」(12月10日)
→ 大曽根商店街を舞台に行われた初企画。子どもたちが地元を知る好機となったようです - 綱島で相次ぎマンション建設の明和地所、西5丁目の工場跡は100戸(12月10日)
- 日吉にウーバー配達員60人超、関東初の「二輪車講習」でメディアも注目(12月15日)
- <神奈川県が要請>「可能な限り外出自粛を」「夜の繁華街へ行くな」(12月16日)
→ 県知事が危機と協力を訴えたのですが、なかなか事態が好転しません - <3月ダイヤ改正>渋谷駅から日吉・綱島方面行の最終は「0時8分発」に(12月17日)
- <東急電鉄>新横浜線の新駅は「新綱島」に決定、“綱島温泉”は2番目の多さ(12月21日)
→ 現在は「温泉」がない状態ですが、“綱島温泉”という投票が多かったことは、今後のまちづくりに生かしたいところです
- 格段に速く便利に、高田~新吉田間の「宮内新横浜線」が2車線で暫定開業(12月23日)
→ コロナ禍で厳しい状況となるなか、新しい道路の開通は久しぶりに明るい出来事でした。これにより、高田駅前から新吉田、新羽を経由して一気に新横浜駅前まで直通できるようになっています - <感染者激増>港北区で週間120人超、累計843人、区長が異例のコメントも(12/24分)(12月25日)
→ 港北区内では一週間で120人以上の感染が判明するまでに状況が悪化しています。この年末年始に好転することを願うばかりです
<中止となったイベントの記事>
- 高田周辺企業も初公開、2020年「港北オープンファクトリー」見学者を募集中(1月8日)
→ 年々人気を集めている工場見学企画。2021年の開催も不透明です - 平成生まれのプロ手品師も登場、日吉マジックが2/24(月・祝)2年ぶり発表会(2月6日)
- 前回すぐ満員の「港北区&慶應ラグビー・スポーツ体験会」、3/7(土)に再開催(2月7日)
- 3/8(日)に「綱島桃まつり」と桃の史跡をめぐるウォーキングツアー(2月17日)
→ 綱島の春の始まりを象徴するイベントですが、2021年の開催はまだわかりません - 鶴見川はなぜ台風に耐えたのか、2/24(月・祝)に講師招きトークイベント(2月18日)
- 五輪選考でも注目の国際テニス大会、慶應日吉に横浜市民1200人を観戦招待(2月21日)
→ 多くの市民を招待していたのですが、無観客開催や延期という形になりました - ほんのり光る「ひな人形」で桃の節句を彩る、2/29(土)日吉東急でワークショップ(2月26日)
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