綱島の街に新たな歴史の一頁を刻む、笑顔があふれる70周年の式典となりました。
横浜市立綱島小学校(綱島西3、徳江武司校長)は、先月末(2020年)10月31日(土)午前に、創立70周年記念事業実行委員会(猿渡功会長)による「創立70周年記念式典」を、同小学校の体育館で開催。
新型コロナウイルス感染症対策によるソーシャル・ディスタンスの確保のため、やむなく最小限の招待に留めざるを得なかったという人数での開催となりましたが、それでも、来賓約100人と、教職員約40人、実行委員約40人の総勢約180人が式典当日の会場に来場。
地域が支えた同校の歩みを振り返りながら、一人ひとりが創立70周年を迎えた喜びと感動を分かち合っていました。
式典当日の模様を、以下に写真でレポートします。

港北区の栗田るみ区長は「綱島小学校の児童だった時には、かなりわんぱくだった方もいるのでは。そういった子どもたちの個性を伸ばし、社会を担う心豊かな人材を育む。そういう学校であり続けてもらいたい」とのメッセージを伝えていた

自身、卒業生だった綱島地区連合自治会の佐藤誠三会長が、「地域の支援で建設された体育館は3つめになる。そんな学校は他にあるでしょうか。地元の人たちが如何にこの小学校に想いを寄せているかということ」と語る。東急新横浜線での新駅建設にも触れ「新たな綱島としてよりいい綱島を作っていきたい」との決意も述べていた

「若干、個性的で、わんぱくだった中森でございます」と冒頭部のトークも冴える綱島商店街の中森会長が、感謝状を受け取った側の代表してあいさつ。自治会・町内会や商店街、地域住民、そして諸先輩方が小学校を大事にしてきた歴史を語り、これからも学校を盛り立てていきたいと語る
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【参考リンク】
・10月31日 綱島小学校創立70周年記念式典(横浜市立綱島小学校の公式サイト)