<港北区長>日吉の小学校でオンライン初登壇、“樹木札”プロジェクトが進行中

横浜日吉新聞

港北区長区内小学校の「オンライン授業」で初登壇、子どもたちによる“地域まちづくり”プロジェクトを熱烈応援します。

鵜澤(うざわ)港北区長が区内小学校の授業で初登壇。街を彩る「樹木札」を製作するにあたり木工アドバイザーとしての役割を担うことに

鵜澤(うざわ)港北区長が区内小学校の授業で初登壇。街を彩る「樹木札」を製作するにあたり木工アドバイザーとしての役割を担うことに

横浜市立箕輪小学校(箕輪町2、井上強校長)5年生1クラスでの「総合的な学習の時間」で、“地域とつながる”ことを目的とした授業を実施。

同小学校が位置する箕輪町2丁目の大型再開発エリア「プラウドシティ日吉」の敷地内に植えられた樹木の名前などを記した「樹木札(樹木名板)」を作ろうというプロジェクトが進行しています。

「プラントプロジェクト(Plant Project)~樹木札を作ろう」プロジェクトが進行中

「プラントプロジェクト(Plant Project)~樹木札を作ろう」プロジェクトが進行中

プラントプロジェクト(Plant Project)~樹木札を作ろう」と名付けられたこの授業に至るまでには紆余(うよ)曲折があったといい、「地域とのかかわりを学びたいと授業をすすめる中、“コロナ禍”という状況もあり、題材を絞り込むまで時間がかかりました」とクラス担任の坪井美穂子教諭

はじめはマルシェイベントなどでの出店も考えていたといいますが、「コロナの影響でイベントはおこなわれず、再開発エリアで緑化が進んできたこともあり、木々の名前を記した“樹木札”をつけることで、地域の人々と情報を共有したいということになりました」と、樹木札をつくるプロジェクトに至った経緯を説明します。

建築学科卒、かつて民間企業でマンション建設などにも携わった経験を持つ鵜澤区長は、建築現場の職人たちからDIYを教えてもらった経験も。保育園に子どもを預ける中で木製のおもちゃ作りを始めたという

建築学科卒、かつて民間企業でマンション建設などにも携わった経験を持つ鵜澤区長は、建築現場の職人たちからDIYを教えてもらった経験も。保育園に子どもを預ける中で木製のおもちゃ作りを始めたという

プラウドシティで地域まちづくりをおこなう一般社団法人ACTO(アクト)日吉(箕輪町2)によるつながりなどから、「木工アドバイザー」としての鵜澤(うざわ)聡明港北区長の初登壇がきのう(2022年)2月2日(水)午前にオンラインで実現。

学生時代は建築学を専攻、マンションや公共施設を設計し作り上げる業務にも携わった経歴を持つ“建築のプロフェッショナル”の鵜澤区長は木工が趣味。クラスの児童約30人に、「樹木札」作りのコツや、その方法についてのアドバイスをおこなった後、港北区や区政についての質問にも一つひとつ対応していました。

鵜澤区長は、「自分の趣味である木工を通じて、子どもたちが考えた“素晴らしい企画”に参加することができたことを大変嬉しく思います」とこの日の授業を振り返り、その感想を熱く語っていました。

「コロナ禍」でもつながれる“地域緑化”活動のきっかけに

第6波が猛威をふるう新型コロナウイルスの感染状況の中、オンラインを通じて鵜澤区長との交流が実現した今回の授業。

大豆戸町にある港北区役所内の区長室とリアルタイムでつながり、ネット環境も問題なく進行していた

大豆戸町にある港北区役所内の区長室とリアルタイムでつながり、ネット環境も問題なく進行していた

港北区役所(大豆戸町)と、箕輪町の教室がオンラインでつながり、港北区のキャラクター「ミズキー」のぬいぐるみが、教室内のテレビや中継を担うタブレット端末の画面に映し出されると、子どもたちは大喜び。

リアルにその場にいるかのようにも思えるオンラインならではの「距離感」で語りかける鵜澤区長に質問を投げる姿にも、5年生児童らしい凛々(りり)しさや、好奇心旺盛な笑顔があふれていました。

坪井教諭が授業を司会進行

坪井教諭が授業を司会進行

中止となった地域の各行事の代わりに、“まちと人、人と人をつなぐ”役割を担うことになったのが、プラウドシティ内でもおこなわれてきた「地域緑化」の取り組み

エリア内には、グリーンショップ・DIY工房「きちじつワンダーベース(WONDER BASE)」(東邦レオ株式会社運営、本社:大阪市)が昨年(2021年)4月にオープンし、エリア内の植栽管理や木工・DIYワークショップをおこなうなど、特に新しい“移住者”も多いこの再開発エリアと地域の人々をつなぐ取り組みにもチャレンジしています。

学校側の映像はタブレット端末で撮影し配信。子どもたちから多くの質問があがっていた

学校側の映像はタブレット端末で撮影し配信。子どもたちから多くの質問があがっていた

真新しい新設校ならではの大きな悩みとして、「学校に自然が少ないこと」を挙げる井上校長らの想いもあり、学校周辺で地域緑化や自然の保全活動をおこなう団体などとのコラボレーションも今後さらに期待できそうです。

今回、子どもたちが「樹木札」の製作方法を学んだことで、設置を進めるための地域の木材を調達し、鵜澤区長による実際の製作授業も検討するとのこと。

年度内には“1人1枚製作予定”(坪井教諭)だという手作り「樹木札」が無事に誕生し、プラウドシティ内の木々を彩る日が無事にやってくるようにと祈りたいものです。

【関連記事】

<英国代表をもてなす>日吉の緑道や慶應の森で新たな「英語」表示板(2019年8月8日)

【参考リンク】

横浜市立箕輪小学校公式サイト

横浜市港北区のサイト

就任のごあいさつについて(同)※鵜澤区長就任時のコメント


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