新年度も臨時休校が続く横浜市立の小学校や中学校などについて、市は5月末まで休校期間を延長するとともに、小学校低学年などの「緊急受入れ」と小学校の校庭開放は継続して行う一方、当面の間は登校日を設けない方針を公表しました。【2020年5月5日17:09記事公開、5月26日追記:6月1日から段階的に学校が再開されることになりました。詳細はこちら】
きのう(2020年)5月4日(月・祝)に国の緊急事態宣言が延長されたことを受けたもので、5日(火・祝)16時過ぎに横浜市教育委員会が休業中の対応方針などを正式に公表しています。
小学校1年生から4年生までと、小・中学校個別支援学級、特別支援学校の児童生徒を対象とした各学校での「緊急受入れ」は、5月7日(木)から5月29日(金)までの土曜・日曜日を除く日に実施。小学校の給食や中学校の「ハマ弁」はありません。
このほか、各学校ではこの期間に校庭開放を実施するほか、学習動画の配信も引き続き行うとのこと。校庭開放の時間などについては、各学校ごとに決定されます。
一方、休校期間中については「緊急事態宣言の発令を受け、当面の間、登校日は設けません」(市教育委員会)とし、部活動も行わないこととしました。
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・港北区の小・中学校は6/1(月)から再開、2週間は「分散登校」で短時間(2020年5月25日※リンク追加)
【参考リンク】
・新型コロナウイルス感染症対策のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等の臨時休業等について(横浜市教育委員会)
・横浜市の全市立学校リンク集(教育委員会)