パソコンを捨ててしまいたい、初めての断捨離を日吉のIT企業に“丸投げ”

横浜日吉新聞

法人サポーター会員による提供記事です】オフィスや自宅のパソコンを、いよいよ初めて、いっそ全て捨ててしまいたい――そんな要望にも、日吉の老舗IT企業が対応しています。

自宅やオフィスまでパソコンを引き取りにやってきてくれる「パソコン救急センター」の出張引き取りサービスは、圏内を目安とし、“近距離地域”としての基本出張料金を5000円として対応している

自宅やオフィスまでパソコンを引き取りにやってきてくれる「パソコン救急センター」の出張引き取りサービスは、圏内を目安とし、“近距離地域”としての基本出張料金を5000円として対応している

日大中学・高校がある箕輪町にも隣接した場所にある株式会社宮崎通信(日吉7、濱田順二代表取締役)運営の「パソコン救急センター日吉店」では、パソコンを安心・安全に廃棄する取り組みを事業として行い、パソコンの出張引き取りにも対応、データ消去や作業完了の「証明書」発行まで行っています。

世界的なヒット商品となったWindows 95(米マイクロソフト社)を搭載したパソコンが1995(平成7)年秋に日本でも発売され、パソコンが企業や家庭にも身近になってきた中で、「なかなか」手をつけられないパソコンの廃棄

現在、「PCリサイクルマーク」が付いているパソコン(本体・ディスプレイ)は、製造メーカーによる自主回収・リサイクルが「資源有効利用促進法」で義務づけられており、製造メーカーが無料で回収(PCリサイクルマークのない、2003(平成15)年10月以前に販売されたものは有料)することになっています。

今回、引き取り処分を依頼した7台のパソコン。ブラウン管を含むテスクトップ型や、法人が使用していた液晶モニター、インクジェットのカラープリンター、レーザープリンターについては産業廃棄物(有料)としての処理になる

今回、引き取り処分を依頼した7台のパソコン。ブラウン管を含むテスクトップ型や、法人が使用していた液晶モニター、インクジェットのカラープリンター、レーザープリンターについては産業廃棄物(有料)としての処理になる

横浜市でも、区内の各拠点で、「小型家電回収ボックス」の投入口(30×15センチメートル)に入る、長さ30センチメートル未満の家庭用パソコン及びディスプレイについてリサイクルが可能になっており、不要になった家庭用パソコンを引き取ってくれることになっています。

しかし、業務用や自作パソコン、日本から撤退してしまった海外メーカーのパソコンなど、リサイクルマークもなく回収義務者が存在しないパソコンも存在。

パソコンごとにメーカーも異なっている場合などは、メーカーごとの対応が面倒なことも懸念されるばかりでなく、データ消去の責任所在については、「データ自体は使用ユーザーのものであり、ユーザーの自己責任で消去していただきたい」(一般社団法人パソコン3R推進協会のサイトより)との呼び掛けも行われています。

今回、そんなパソコン廃棄の不安や心配を一掃するかの「地元」ならではの出張引き取りサービスを利用、作業を完了し、「証明書」が届くまでのプロセスや、素人でも“安心・安全に”パソコンを廃棄できるサービスについて取材を行いました。

7月のある日、7台のパソコンを出張依頼で「引き渡し」

記憶媒体のハードディスク(HDD)を物理的に破壊。近年はより小型化したSSD(ソリッドステートドライブ、Solid State Drive)と呼ばれる記憶媒体も普及してきている

記憶媒体のハードディスク(HDD)を物理的に破壊。近年はより小型化したSSD(ソリッドステートドライブ、Solid State Drive)と呼ばれる記憶媒体も普及してきている

まずは電話での日時調整の後、先月(2019年)7月のある日、前もって約束していたパソコン引き取りのため、同店スタッフがワゴン車で来訪。

同店より半径3キロメートル(km)圏内を目安とし、“近距離地域”としての基本出張料金5000円(価格はいずれも税別)を設定していますが、「エリア外でも費用はご相談ください」と、同店のリーダーで責任者の井上健司さん

引き取りの際、メーカー・型番や、データ消去や物理破壊での廃棄の希望を伝え、今回は7台のパソコンをすっきり引き渡します(廃棄引き取り料は1台あたり3000円)。

1台はブラウン管を含むテスクトップ型だったため、産業廃棄物処理業者での廃棄が必要となり、処理費用が別途5000円まずはかかることを告げられます。

NSA方式でのデータ消去は、専門の機器(写真)を使用するか、ソフトをインストールし行っている

NSA方式でのデータ消去は、専門の機器(写真)を使用するか、ソフトをインストールし行っている

そのため、他の業者での廃棄となることもあり、これまでのパソコンデータを記録しているハードディスクのデータ消去方法を「物理破壊」(5000円)で選択。

それ以外の6台は、米国(アメリカ)国家安全保障局方式(NSA)と言われるデータ消去方式に準拠したパソコンデータ消去について依頼し、引き渡しを完了します。

なお、データ消去費用は3000円ですが、廃棄の場合は引き取り費用に含まれているとのことです。

作業完了後に「データ消去・引き取り」証明書を発行

ハードディスクの物理破壊やデータ消去が完了後、数日内に「データ消去及び引き取り証明書」が郵送で届いた。メールでのPDF送付も可能

ハードディスクの物理破壊やデータ消去が完了後、数日内に「データ消去及び引き取り証明書」が郵送で届いた。メールでのPDF送付も可能

引き取りから数日後、今回の出張引き取り費用、データ消去・物理破壊、証明書発行など一連の廃棄についての「請求書」がメールで同店から届いたので金額を振り込みます。

同店では、データ消去や物理破壊作業に着手、特にNSA方式でのデータ消去については、専門の機器を使用するなどし、入念に作業を行っているといいます。

物理破壊やデータ消去作業の完了後、それぞれのパソコンのメーカー・機種、製造番号、HDDシリアル番号、そしてそれぞれの消去方法を「データ消去および引き取り証明書」に明記、郵送(PDFファイルによるメールでの受け取りも可)で依頼側の手元に届きます。

日大中学・高校がある箕輪町に隣接する日吉7丁目に「パソコン救急センター」日吉店はある

日大中学・高校がある箕輪町に隣接する日吉7丁目に「パソコン救急センター」日吉店はある

特に法人の事業所など、機密保持の関係から、現場で担当者が立ち合いの下、物理破壊やデータ消去を行うことも多いといい、「細かなご要望にお応えできるのは、地域の企業ならではだと思っています。安心して廃棄いただけるよう万全を尽くし対応しています。お近くの法人・事業所、個人であっても、自身で特にデータ消去や、メーカーなどとのやりとりでの廃棄を行う手間を省きたい場合などは、ぜひ当社サービスをご利用ください」と、井上さんは、地域の法人・個人のパソコン廃棄サービスの利用を広く呼び掛けています。

なお、ブラウン管を使用したデスクトップのパソコンと同様に、法人が使用していた液晶モニターインクジェットのカラープリンターレーザープリンターについては、産業廃棄物としての処理になるので、「これらの処分についても併せご相談ください」(井上さん)とのことです。

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【参考リンク】

パソコン救急センター 日吉店(株式会社宮崎通信)

株式会社宮崎通信公式サイト

会社概要~アクセス(株式会社宮崎通信 横浜本社)

法人サポーター会員:株式会社宮崎通信~パソコン救急センター日吉店 提供)


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