下田町のグラウンドを“より身近に”、慶應野球部が小学生に初の開放イベント | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞

“普段は入れない”下田町の「野球グラウンド」を、地域の子どもたちにより身近に感じてもらうイベントの参加者を募集しています。

日吉地区の下田町を拠点に活動を行う慶應義塾大学硬式野球部は、来月(2023年)12月10日(日) 13時から15時まで(12時30分受付開始)、初となるイベント「野球場でおもいっきり遊ぼう~慶應大学野球部グラウンド開放」を初めて行うことになりました。

東京六大学野球連盟に所属する6つの大学が同時期に行うことを決定したといい、慶應大学では拠点とする「日吉グラウンド」(下田町2、下田仲町バス停前)で行われる予定です。

12月10日(日)13時から15時まで行われる「野球場でおもいっきりあそぼう~慶應大学野球部グラウンド開放」の案内ポスター(同野球部旧ツイッター(X))

12月10日(日)13時から15時まで行われる「野球場でおもいっきりあそぼう~慶應大学野球部グラウンド開放」の案内ポスター(同野球部旧ツイッター(X))

親子でのキャッチボールや鬼ごっこなど、自由にグラウンドを利用して遊ぶことができるほか、部員たちと子どもたちの交流についても検討しているとのこと。

同野球部では、「普段は入ることができないグラウンドに入れることで、下田町のグラウンドより身近な場所として感じてもらえれば」と、多くの申し込みを広く呼び掛けています。

なお、当日の参加費は無料。対象は小学生100人まで(先着順、定員に達し次第申し込み終了予定)となっています。

悪天候時や災害発生時などには開催を中止する予定となっており、その際には登録したメールアドレス宛に連絡が来るとのこと。

普段入ることができないグラウンドに親しめる貴重な機会となりそう

普段入ることができないグラウンドに親しめる貴重な機会となりそう

東京六大学野球の秋季リーグ戦を優勝で飾った同野球部は、日本一を目指し、きょう11月18日(土)15時から、「第54回明治神宮野球大会」で環太平洋大学(岡山市東区)と2回戦で対戦する予定となっています。

今年、慶應義塾高校(日吉4)が夏の甲子園大会で優勝したこともあり、野球やスポーツをより身近に感じる人々を増やすことにつながるイベントとなりそうです。

【関連記事】

<秋の大学野球>慶應野球部の“日本一”なるか、明治神宮大会をネットで生中継(2023年11月9日)

【参考リンク】

【野球場でおもいっきりあそぼう!~グラウンド開放~】(慶應義塾体育会野球部【公式】旧ツイッター(X))

「遊び場」開放応募フォーム(慶應義塾体育会野球部~Googleフォーム)※「応募者留意事項」を必ず確認した上でのエントリー要とのこと

【グラウンド開放】(法政大学野球部旧ツイッター(X))※法政大学川崎総合グラウンド(中原区木月大町4)でも12月9日(土)午前にイベント開催予定(要事前申込)


カテゴリ別記事一覧