<秋の大学野球>慶應野球部の“日本一”なるか、明治神宮大会をネットで生中継 | 横浜日吉新聞

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秋の大学野球で“日本一”を目指す慶應野球部の活躍を「ネット生中継」で見届けることができそうです。

東京六大学野球の秋季リーグ戦を優勝で飾った慶應義塾大学硬式野球部(堀井哲也監督)は、来週(2023年)11月15日(水)に開幕する「第54回明治神宮野球大会」大学の部に出場。

大学野球日本一を目標に、11月18日(土)15時から2回戦での対戦(環太平洋大学=中国・四国3連盟と、東農大オホーツク=北海道2連盟の勝者)に臨む予定です。

来週(2023年)11月15日(水)に開幕する「明治神宮野球大会」の高校の部・大学の部の全19試合が「バーチャル高校野球」サイトで無料ライブ配信されることになった(ニュースリリースより)

来週(2023年)11月15日(水)に開幕する「明治神宮野球大会」の高校の部・大学の部の全19試合が「バーチャル高校野球」サイトで無料ライブ配信されることになった(ニュースリリースより)

同15日(水)から開催される「高校の部」とともに全19試合がインターネット「バーチャル高校野球」(朝日新聞・ABCテレビ)内にて生中継(無料ライブ配信)されることが決定。

自宅や学校、職場などからリアルタイムで熱き声援を送ることができそうです。

見どころをピックアップするという「イニング動画」や各試合の得点シーンなどを短くまとめた「ハイライト動画」、「見逃し動画」も来年(2024年)3月31日まで無料配信される予定とのことで、当日試合を見れない人にとっても心強い観戦ツールとなりそうです。

「明治神宮野球大会」大学の部の11月20日17時現在の組み合わせ表(公益財団法人日本学生野球協会サイト)

「明治神宮野球大会」大学の部の11月20日17時現在の組み合わせ表(公益財団法人日本学生野球協会サイト)

慶應野球部は、先月10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから3位指名を受けた主将廣瀬隆太選手(商学部)の活躍もあり、10月30日の「慶早戦」で勝利を収め、2021年秋以来の東京六大学リーグ優勝を飾り、同年以来の「明治神宮大会」への出場を決めています。

2021年は当時大学2年生だった廣瀬選手もレギュラーとして出場していたものの、決勝戦で中央学院大学(関東5連盟第1)に敗戦し準優勝で終えています。

同年6月に行われた全日本大学野球選手権では廣瀬選手もレギュラーとして活躍、“日本一”に輝いた実績もあり、大学生活最後となる今回の大会で “有終の美”を飾れるかにも大きな注目が集まりそうです。

慶應義塾大学(慶應野球部)の対戦予定と結果

)学校名や「ライブ配信」の部分から「スポーツナビ・バーチャル高校野球」のページにリンクしています

)11月19日19時現在の情報です。試合日程と開始時間は、雨天順延や前に行われる試合の終了時間などによって変更される場合があります

▼ 11月18日(土)2回戦

▼ 11月19日(日)準決勝

▼ 11月20日(月)決勝

【関連記事】

<慶應野球部>主将・廣瀬選手はソフトバンクから指名、優勝目指す“慶早戦”に挑む(2023年10月27日)

・【2021年の記事】<慶應野球部>全日本大学選手権で34年ぶり優勝、塾高出身選手も投打に活躍(2021年6月13日)

【参考リンク】

神宮大会2023(大学の部)日程・結果(バーチャル高校野球~朝日新聞×ABCテレビ)※11月15日(水)開幕

第五十四回 明治神宮野球大会~組み合わせ(大学の部)(公益財団法人日本学生野球協会)

第54回 明治神宮野球大会(慶應義塾体育会野球部公式サイト)※組み合わせや「入場券」情報など


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