【法人サポーター会員による提供記事です】日吉・箕輪町に新しい「えほんの森」をコンセプトとした認可保育園が誕生することになりました。
「日吉箕輪えほんの森保育園（仮称）」（箕輪町2）を2023年4月に開園する株式会社みんなのみらい計画の濵田社長（左）、新園の園長に内定した有本さん（8月31日、みんなのみらい日吉園前で）
日本全国で9カ所の保育事業所を運営する株式会社みんなのみらい計画（岩手県盛岡市）は、横浜市内では初の認可保育所となる「日吉箕輪えほんの森保育園（仮称）」（箕輪町2）を、来年2023年4月から開園することになりました。
2018年（平成30）に「みんなのみらい日吉園」（箕輪町2）を日吉初の「企業主導型保育園」として開園した同園は、翌2019年に、同じ企業主導型の「みんなのみらい星川園」（保土ケ谷区川辺町）を開設。
2020年には、認可保育所として「新川崎えほんの森保育園」（幸区北加瀬1）と、横浜・川崎エリアに3つの園を開園し、直営の保育施設として運営をおこなってきました。
箕輪町2丁目13番地の「日吉箕輪えほんの森保育園（仮称）」建設予定地（10月2日）
「ようやく念願の日吉エリアで、かつ箕輪町では最大規模の90人定員となる新園を立ち上げることができます」と、社長の濵田（はまだ）和人さん。
日吉園を開園以降、周辺エリアで多くの物件を探し、同社にとって初となる横浜市内での認可保育園を設置できる喜びを笑顔で語ります。
“待望の”日吉・箕輪町での新保育園は、箕輪舟下公園や日本大学中学・高校にも近い箕輪町2丁目13番地の元駐車場跡地に新しく建設される予定となっており、10月中の着工を予定しています。
新園の建築設計図を眺めながら。「さらなる地域貢献をしていきたい」という企業理念は社内で共有されているという
建物は3階建てで1フロア約231平方メートルほどの広さを予定しており、「保育園を運営するには十分な広さということもあり、新川崎に展開している園と同様に、絵本1万冊を取り揃（そろ）えるほか、地域の皆様へのスペース開放といった“地域貢献”のための使用も検討しています」と濵田さん。
新園長には、現在、「みんなのみらい日吉園」で園長を務める有本優さんが着任する予定とのこと。
濵田さんは、「有本さんは幼稚園教諭資格も持つ保育士。日吉在住ということもあり、地域での情報共有にもさらに力を入れていくことができれば」と、“地域ぐるみ”での子育て支援にも尽力していきたい考えです。
「みんなのみらい日吉園」が入る東京綜合写真専門学校で、伊奈英次校長（右）と。同校との交流も深まり、今後も子どもたちの「夢」を共に育んでいく計画とのこと
なお、新園では、0歳児クラスの受け入れはなく、1歳児が16人、2歳児が17人、3歳児以上が各19人で合計90人程度の園児の預かりを想定しています。
また初年度（2023年度）は、日吉・箕輪エリアの保育需要に貢献することを目的に、1歳児と2歳児の年度限定保育（認可外扱い・1年間限定）も実施する計画とのこと。
新たに保育士やスタッフの募集もおこなっていく予定とのことです。
※ 記事の掲載内容については、「株式会社みんなのみらい計画」に直接お問い合わせください。
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・日吉と綱島西に3園を新設、市が2023年春「認可保育所」の整備計画（2022年4月15日）※2022年8月、横浜市から新たに「日吉箕輪えほんの森保育園（仮称）」の設置が内定・公表された
・箕輪町2丁目の「写真専門学校」内に0～2歳児向け保育園、内閣府主導の事業で（2018年1月5日）
・絵本1万冊でこども図書館の計画も、新認可園「えほんの森」が4月に開園（2020年3月31日）
・箕輪町「みんなのみらい園」の源流へ、地域に支えられ子どもへの愛育む運営（2018年9月5日）
【参考リンク】
・わたしたちの思いをたくさんこめた、やさしい保育園が日吉箕輪に誕生します。（同）※リンク追記
・令和5年4月に開所予定の保育所等について（横浜市こども青少年局、2022年9月22日時点）
（法人サポーター会員：株式会社みんなのみらい計画 提供）
