東急の創立100周年を「ポスター」で祝う、日吉駅など目黒線駅に慶應がプレゼント

横浜日吉新聞

東急グループ「100周年」を祝うポスターを慶應義塾がプレゼント。記念すべき歴史的瞬間を分かち合います。

慶應義塾大学(東京都港区)は、来月(2022年)9月2日に創立100周年を迎える東急グループ(同渋谷区)に、B1版サイズ(約728×1030mm)のポスターを約40枚寄贈

9月2日に「創立100周年」を迎える東急グループを祝うポスターが慶應義塾から寄贈された。隣には“100周年カウントダウン”で制作されたという駅ごとの社員・スタッフで撮影したという企画ポスターも(8月28日、日吉駅)

9月2日に「創立100周年」を迎える東急グループを祝うポスターが慶應義塾から寄贈された。隣には“100周年カウントダウン”で制作されたという駅ごとの社員・スタッフで撮影したという企画ポスターも(8月28日、日吉駅)

三田キャンパス(同港区)と日吉キャンパス(日吉4)を結ぶ「東急目黒線」の13駅で先週末から掲示されているといいます。

ポスター寄贈の申し出は今年7月中に慶應義塾側からあったといい、祝賀ムードたっぷりに描かれたイラストは、日吉キャンパスに拠点を置く同大学院メディアデザイン研究科(KMD)に在籍する学生が制作。

日吉キャンパスが位置する日吉駅(日吉2)には、地上改札内の上りホームに降りる前の階段の壁面に2枚、横浜市営地下鉄グリーンラインとの乗り換えがしやすい地下改札口付近にも1枚を掲示しています。

「特に日吉駅では、入学式や卒業式のシーズンなどに、駅の掲示や電光掲示板で学生を励ますメッセージを流してもらうことなどもあり、東急電鉄の皆様には感謝しています」と、慶應義塾の広報担当者。

日吉キャンパスにある大学院メディアデザイン研究科(KMD)の学生がポスターを制作。右下には日吉キャンパスを開校した経緯として当時の東京横浜電鉄(現・東急株式会社)から、日吉台の土地7万2000坪余りが無償提供されたという歴史を記している(日吉駅)

日吉キャンパスにある大学院メディアデザイン研究科(KMD)の学生がポスターを制作。右下には日吉キャンパスを開校した経緯として当時の東京横浜電鉄(現・東急株式会社)から、日吉台の土地7万2000坪余りが無償提供されたという歴史を記している(日吉駅)

慶應義塾の創設者・福澤諭吉が記した著書『学問のすゝめ』の初版本が発行されたのがちょうど今から150年前の1872(明治5)年を迎えたタイミングだったことも、ポスターの寄贈を後押ししたといいます。

日本の鉄道発祥からちょうど150周年“記念すべき2022年”を一緒に祝うことができれば」と、1934(昭和9)年の日吉キャンパス開校以前から90年超の歴史をともに重ねてきた東急電鉄とのつながりを、ポスター内でも称え記しています。

日吉駅では、改札口にある駅構内の展示スペースで東急線キャラクター「のるるん」人形が、季節にあわせた装いをすることで知られており、受験生や新入学生、そして日吉駅を去る卒業生を励ますシーンも多くみられています。

ポスターの設置を担当した日吉駅副駅長山舘(やまだて)剛さんは、「慶應義塾の皆様からのポスターのプレゼントを大変嬉しく思っています。東急100周年を祝い、各駅で制作している駅員・スタッフらが記念撮影をしたオリジナルポスターともあわせご覧いただければ」と、同駅への来訪、またポスターの閲覧を広く呼び掛けています。

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【参考リンク】

東急100周年特設サイト(東急グループ)

慶應義塾について~歴史(公式サイト)


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