<2021年認可保育所>日吉・綱島に加え、高田や新吉田東も2ケタの待ち人数

横浜日吉新聞

2021年も日吉・綱島を中心に保育所の不足は解消されていないようです。港北区が公表した今月1月27日(火)時点「延べ待ち人数」は、日吉と綱島に加え、高田や新吉田東も含めた53の認可保育所が2ケタ以上の人数となりました。

港北区内の「認可保育所」「小規模保育」の分布図(2020年4月時点、「港北区保育所等施設マップ」より)

新年度となる今年4月から認可保育所を利用するための「一次申請」の結果を踏まえたもので、今年も0歳から2歳が特に厳しい状況が続きます。

日吉・綱島・高田・新吉田東にある認可園のなかで、特に延べ待ち人数が多かったのは、昨年に続き慶應義塾大学キャンパス内にある「ベネッセ日吉保育園」が189人、続いて箕輪町2丁目の再開発エリア「プラウドシティ日吉」内に昨年新設された「にじいろ保育園日吉」は101人、日吉本町4丁目の日吉元石川線(荏田綱島線)に近い場所にある「横浜りとるぱんぷきんず」が97人などとなっています。

日吉・綱島・高田・新吉田東の各認可保育所における「延べ待ち人数」(赤い太線より上)(港北区の公表資料より)

綱島ほとんどの認可園が50人から80人待ちとなっているほか、高田駅に近い3つの保育所でも39人から42人待ちという状態。新吉田東では、綱島に近い園で待ち人数が特に多くなっていました。

港北区では利用申請者に対し、「希望施設を増やせば入所の可能性は広がります」「希望施設が1つだけの方が有利になることは一切ありません。逆に希望施設は多く書いた方が、どこかの施設に空きが出た場合に、入所の可能性が広がります」(港北区の資料「最初に押さえておきたい大切なポイント」)として、希望する保育所をなるべく多く書くようアドバイス。

そのため、申請者が可能性を求めて希望施設を書けば書くほど、各園の延べ待ち人数は多くなる傾向があります。

「小規模保育事業」などの延べ待ち人数一覧(図表下部)(港北区の公表資料より)

ただ、港北区内の同じ東横線沿線でも、大倉山や菊名など延べ待ち人数を抑えつつあるエリアが存在する一方、日吉・綱島とその周辺エリアが突出して多い状況が続いていることに変わりはありません。

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<港北区>2020年秋の「保留児童」「待機児童」は減少も市内最多は変わらず(2021年1月6日、区全体では少しずつ保留児童は減りつつあるものの……)

厳しさ続く日吉・綱島の保育所利用、1次結果の通知後も「200人待ち園」(2020年1月30日、昨年の同時期)

【参考リンク】

港北区「保育所情報」(総合情報ページ)

令和3年度「保育所 4月一次利用調整後 延べ待ち人数」PDF、2021年1月27日現在の「待ち人数」一覧)

令和3年度「保育所等 4月二次利用調整 空き枠」PDF、2021年1月27日現在の「空き枠」一覧)


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