「新型コロナ禍」の制限がなくなり、再び“地域に開かれた”中学校としての演奏会や作品展示を行います。
横浜市立日吉台中学校PTA(日吉本町4)は、来週(2024年)11月2日(土)14時から16時まで(13時30分開場)、同校の体育館で、「日吉台中文化発表会」を開催します。
恒例となった、同校のPTA主催文化事業の「地域向けイベント」として開催されるもので、毎年「文化の日」(11月3日)前後の土曜日に開催されている企画となっています。
企画から運営まで、毎年2年生の保護者の委員が担当しているといい、「何を行うかは毎年検討していますが、昨年度(2023年度)、また今年は、“台中生”が日々練習している活動を、保護者・地域のみなさまにお披露目・発表する場として提供することになりました」とPTA会長の澤田昌平さん。
「新型コロナ禍」により、過去2年間は、大掛かりな地域への広報を行うことができない状況が続いていたと説明します。
毎年、発表する部活動は各部の大会やコンクールと重なっていないよう「出演調整」が入っているといい、「今年は、昨年参加できなかった吹奏楽部が参加することが出来、今年は演劇部が参加できない状況です」と、各部の状況によりプログラムが決定するケースがあると語ります。
今年は、「文化系の部活動の作品発表の場にしたいとの声もあがり、イラスト部と美術部の作品の展示を行うことにつながりました」と、委員の意見により“新たな発表の場”が生まれることを喜びます。
各演奏曲目については「生徒が司会進行を行い、発表を行います。“当日のお楽しみ”としてお越しいただければ」とのこと。
演奏は合唱部、吹奏楽部の順で行うほか、昨年に続き、同校の音楽科教諭やその友人らによるグループ「ル・リアンサクソフォンカルテット(Le Lien Saxophone Quartet)」が登場する予定です。
澤田さんは、「日吉台中学校をもっと好きになり、応援していただくきっかけになれば。当日は、室内履きと外履き靴を入れる袋を持参しお越しください」と、学校周辺エリアに住まい通う人々の多くの来場を呼び掛けています。
【関連記事】
・横浜市で最多の児童数「師岡小」、3位「箕輪小」、中学校最多は「日吉台中」(2024年10月3日)
・<市教委>箕輪小や師岡小、日吉台中などの大規模校で「電子書籍」を試行導入(2024年9月2日)
・学校長が“地域への感謝”で演奏プロデュース、日吉台中ライブは11/10(土)(2018年11月7日)
【参考リンク】