綱島「スポーツフェス」は10月8日(日)、フルタイム復活で“奮って参加を” | 横浜日吉新聞

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綱島の街ぐるみで行われる「スポーツの祭典」が、ようやく“フルタイム”で復活開催されることになりました。

今月(2023年)10月8日(日)、綱島小学校(綱島西3)の校庭で行われる「第33回綱島スポーツフェスティバル」(綱島地区連合自治会、綱島地区社会福祉協議会主催、佐藤康昭実行委員長)は、開会式を9時より、閉会式を16時から開催(時間は予定、雨天時は9日(月・祝)に順延)。

今月(2023年)10月8日(日)9時から16時まで行われる「第33回綱島スポーツフェスティバル」の案内ポスター(主催者提供)

今月(2023年)10月8日(日)9時から16時まで行われる「第33回綱島スポーツフェスティバル」の案内ポスター(主催者提供)

今年で第33回の開催となる同フェスティバルですが、昨年(2022年)、3年ぶりに復活開催した際の実施時間は13時30分までと、昼食時間帯がない「短縮開催」となっていました。

今年は「制限なし」の環境での「1日開催」が戻ってきたこともあり、「初めての方でも、奮ってご参加いただければ」と、綱島地区スポーツ推進委員連絡協議会会長で副実行委員長の小泉誠さん

実行委員長で綱島地区青少年指導員協議会会長を務める佐藤康昭さん(右)と小泉誠さんは笑顔でイベントへの参加を呼び掛ける(9月4日、綱島地区センター)

実行委員長で綱島地区青少年指導員協議会会長を務める佐藤康昭さん(右)と小泉誠さんは笑顔でイベントへの参加を呼び掛ける(9月4日、綱島地区センター)

9時30分からスタートする競技は、全員で参加できる「みんなで体操」や、人数制限を設けていない小学校1・2年生、3・4年生、5・6年生、一般(中学生・高校生含む)と分かれた「徒競走」「ちびっ子玉入れ」「ウルトラクイズ」、未就学児童の「ちびっ子大行進」、小学生と一般男女を対象とした「持久走」なども予定しています。

「玉入れ」「綱引き」「子ども大縄とび」「障害物リレー」「スプーンリレー」「宅配リレー」「年代別リレー」は、各町内会の対抗戦競技となっており、出場者は各町内会から選出、人数制限も設けられているとのことです。

「フルタイム」での復活開催に向け、綱島地区センター(綱島西1)で第1回実行委員会が開かれた(9月4日)

「フルタイム」での復活開催に向け、綱島地区センター(綱島西1)で第1回実行委員会が開かれた(9月4日)

1964(昭和39)年10月の東京オリンピック開催を機に、地域でもスポーツに親しもうという機運が高まっていき、横浜市内の各地域に広がったと言われる「健民祭(けんみんさい)」行事の一環として行われている、綱島地区の「運動会」としても、世代を超えての地域交流を深める内容になっているといいます。

さらに、「持久走」の上位入賞者は、来年(2024)年1月21日(日)に日産小机フィールド(小机町)で開催予定の「第39回港北駅伝大会」の綱島代表選手候補に推薦されるとのこと。

「小学生低学年男女」、「小学生高学年男女」、そして「一般男女(高校生以上)」の部門で、綱島小学校の外周1250メートルを走ることで競うという「伝統競技」だという持久走への参加には、特に力を入れて呼び掛けを行っています。

2回の実行委員会と前日準備で「フルタイム復活」開催に臨む予定。実行委員会では熱き議論が繰り広げられていた(同)

2回の実行委員会と前日準備で「フルタイム復活」開催に臨む予定。実行委員会では熱き議論が繰り広げられていた(同)

昼休みにも、「綱島音頭」「シルバーじゃんけん大会」、ラスト近くには「パン食い競争」(小学生・一般女性)も予定されており、秋の休日を、スポーツとしてのみならず、地域のレジャーとしても楽しむことができるひとときとなりそうです。

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・【前年度記事】冬の風物詩「港北駅伝」が3年ぶり開催、発祥の地・綱島連合チームが2連覇(2023年1月17日)

・【前年記事】オール大倉山の“運動会”、 10月23日(日)午前に「健民祭」が3年ぶり開催(新横浜新聞~しんよこ新聞、2022年10月21日)

【参考リンク】

2023(令和5)年の秋は港北区内の各地区で「健民祭」が本格的に復活します(港北区連合町内会)

綱島スポーツフェスティバルのご案内(綱島東親和会、2022年開催時)※前年の募集について


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