紫陽花が梅雨のまちを彩る、地元からの寄贈で日吉駅前・普通部通りに約70株

横浜日吉新聞

色とりどり、約70株もの紫陽花(アジサイ)が、日吉の街を彩ります。

紫陽花(アジサイ)の花約70株を日吉の友人から寄贈された株式会社このまち・門間社長。店頭に並べられたばかりの紫陽花に反応してきたのは「男性」のほうが多かったという(6月20日、同社・石橋綾香さん撮影)

紫陽花(アジサイ)の花約70株を日吉の友人から寄贈された株式会社このまち・門間社長。店頭に並べられたばかりの紫陽花に反応してきたのは「男性」のほうが多かったという(6月20日、同社・石橋綾香さん撮影)

日吉駅西口から南西、慶應普通部(日吉本町1)方面に伸びる日吉駅前の商店街「普通部通り会」(同、薄井芳夫会長)は、地元・日吉企業から寄贈があったという紫陽花約70株(鉢)を、同通り会に加入する店舗などに配布。梅雨時期らしい紫陽花が各店舗の店頭を彩っています

紫陽花の寄贈を受けたのは、同通り会に所属する不動産業・株式会社このまち(日吉本町1)社長の門間佑(ゆう)さん

日吉エリアで造園業を営む友人から、日吉で生育した紫陽花の“大量”の鉢を寄贈したいとの申し出があったといい、「数年前に、晩白柚(バンペイユ=かんきつ類)の木を譲り受け、(普通部通りの)近隣の店舗に寄贈したこともありました」と、門間さんは、今回も普通部通りの各店舗に配布することを思いついたと語ります。

「喫茶かなで」ほか、普通部通りの多くの店舗に紫陽花が置かれることになった(6月22日)

「喫茶かなで」ほか、普通部通りの多くの店舗に紫陽花が置かれることになった(6月22日)

この配布を後押しし、また支援したのが、同通り会で庶務を務める有限会社河合商事(日吉本町1)社長の島名貴子さん

同通り会で、「遊膳(ZEN)たつ吉」「そば処たつ吉」「中国名菜龍華(りゅうか)」の3店舗(たつ吉グループ、いずれも日吉本町1)を営む島名さんは、門間さんや、通り会の有志数名とともに、先週6月20日に“大量に”届いたという紫陽花の鉢の配布を、同日から翌21日にかけて行いました。

背丈が1mを超える大型の紫陽花も。種類もさまざまでお店ごとに異なる雰囲気を楽しめる(原田写真工房=日吉本町1、6月22日)

背丈が1mを超える大型の紫陽花も。種類もさまざまでお店ごとに異なる雰囲気を楽しめる(原田写真工房=日吉本町1、6月22日)

門間さんは、「小さな鉢なのかと思ったら、かなり背丈(せたけ)が高い紫陽花も多く驚きました」と、大型の鉢で1メートルを超える高さのものもあるなど、バラエティに富む紫陽花の種類にも驚きを隠せなかったと笑顔で語ります。

紫陽花を各店頭に置いた成果か、「まだ数日の効果ですが、普段、毎日見られるゴミやたばこの吸い殻、空き缶などのポイ捨てが減っているように感じます。特に、多く通学する子どもたちにも、紫陽花が彩る商店街の風景を楽しんでもらえれば」と、門間さんは、梅雨ならではの楽しみとしての普通部通りへのぶらり立ち寄り来訪を呼び掛けています。

「普通部通り」を花と緑で彩りたいと語る飲食店「たつ吉グループ」女将の島名さん、「このまち」の門間さん、石橋さん(写真左より、6月22日)

「普通部通り」を花と緑で彩りたいと語る飲食店「たつ吉グループ」女将の島名さん、「このまち」の門間さん、石橋さん(写真左より、6月22日)

なお、各店舗に配布された鉢は、花が咲き終えた後、株式会社このまちへの返却が可能。「もちろん、各店舗でそのまま育成してもらっても構いません」と門間さん。

今回の試みで、日吉駅前商店街の活性化にチャレンジし、また店舗間の交流を深めるばかりでなく、さらに未来に向けた“花と緑の地域まちづくり”の促進にも、同通り会は協力していく考えです。

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不要な“未使用”マスクで必要な場所に支援を、日吉商店街が回収ボックスを設置(2020年6月8日)※「そば処たつ吉」が普通部通り会のマスク回収場所となった

【参考リンク】

普通部通りの場所(Googleマップ)


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