アピタテラスの意外な「テイクアウト品」企画、6店の食事メニュー紹介 | 横浜日吉新聞

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アピタテラス横浜綱島の特集「おうちdeレストラン」では6店の18メニューを紹介(同店提供)

あの店でもテイクアウトを実施中です。アピタテラス横浜綱島(綱島東4)は「おうちdeレストラン」と題し、店内6つのテナントが行っているテイクアウトメニューをポスターにまとめ、5月から館内でPRしています。普段はフードコートや店内で味わうことが多い意外な一品も持ち帰りが可能です。

アピタテラスでは、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保するために4月以降はフードコートやイートインスペースの席数が少なくなっており、加えて、「まだ店内での飲食には踏み切れない」という人もいることから始めたという“テイクアウト企画”。

1階の3店と2階フードコートの3店から、それぞれ3品ずつ18のメニューを紹介しています。(価格はいずれも税込み)

1階の3店から9つのメニューを紹介(画像はアピタテラス提供)

1階の正面出入口から近い位置にある「まるとよ食堂」は、得意とする中華を中心とした3品を紹介。自慢の麻婆豆腐と炒飯を合わせた魅惑の「マーボーあんかけ炒飯」(1058円)や、甘酸っぱい香味タレが特徴の「ユーリンチー(油淋鶏)」(1058円)などを掲載しました。

同じく1階からは、カフェ「Top’s KEY’S CAFE(トップス・キーズカフェ)」カレー2品(842円または864円)とナポリタン(842円)を紹介。ケーキ販売&カフェとして知られる同店ですが、カレーやナポリタンといったフードメニューは、知る人ぞ知るランチ時の定番品です。

1階の郵便局側にある中華総菜「KASEI(カセイ)」はテイクアウト専門店

郵便局側の出入口に近い中華総菜の「KASEI(カセイ)」は、もともとテイクアウトの専門店ですが、パンチの効いた「陳麻婆豆腐」(454円)や、6種類の「点心詰め合わせ」(518円)といった中華類は、食品売場の総菜コーナーでは買えないテイクアウト商品として、今回3品が掲載されました。

2階のフードコートからは「リンガーハット」がエントリー。時おり無性に食べたくなる「長崎皿うどん」(669円)だけでなく、同チェーンが注力する「薄皮ぎょうざ(5個)」(270円)など、レギュラーメニューの大半は持ち帰りが可能となっています。

2階のフードコートからは3店9つのテイクアウトメニューを紹介(画像はアピタテラス提供)

ラーメン「一刻魁堂(いっこくさきがけどう)」は、主力の「魁しょうゆらーめん」(853円)に加え、名古屋発のチェーンらしく、愛知から広がった「台湾らーめん」(853円)も案内しており、さらにはラーメンともよく合うシンプルな「玉子チャーハン」(356円)も気になるところ。

そして最後の「はなまるうどん」は、全メニューの持ち帰りが可能なものの、天ぷらなどの“揚げ物”が得意な店舗特徴を生かし、天ぷら3種の「天丼」や、天ざるといなり寿司をセットした「天ざる弁当」、ボリュームのある「コロッケカレー」の3品を掲載。いずれもワンコインの500円という手軽な価格とし、テイクアウトでも“はなまる”らしさを打ち出しています。

忙しくて料理を考えるのがつらい時、家での昼食や夕食時のメニューとして、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

なお、今回の企画で取り上げられた商品以外にもテイクアウトが可能な食事メニューがあり、「リンガーハット」や「はなまるうどん」では、宅配サービスの「ウーバーイーツ」と「出前館」の宅配にも対応しているとのことです。

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<アピタテラスのグルメ事情>フードコートとカフェ2店、注目は1階の新業態と中華食堂(2018年4月2日、フードコートや「まるとよ食堂」などを紹介)

<アピタテラス内>市内1号店「トップス キーズカフェ」、初のメニュー刷新に挑戦(2019年5月22日)

【参考リンク】

アピタテラス横浜綱島のグルメ店(食品類)一覧

アピタテラス横浜綱島の公式サイト


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