不要な"未使用"マスクで必要な場所に支援を、日吉商店街が回収ボックスを設置 | 横浜日吉新聞

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不要な「未使用マスク」で、必要な場所に必要な支援を――日吉駅前の商店街が、また新しい取り組みにチャレンジしています。

5つの店舗に設置されたに「寄付用マスク回収ボックス」。SDGs(持続可能な開発目標)の3番目となる「すべての人に健康と福祉を」の理念をまずは謳(うた)い、実現されることになった

5つの店舗に設置されたに「寄付用マスク回収ボックス」。SDGs(持続可能な開発目標)の3番目となる「すべての人に健康と福祉を」の理念をまずは謳(うた)い、実現されることになった

日吉商店街協同組合(熊井憲一理事長)は、先週(2020年)6月5日から、日吉駅前の5つの通り会(日吉サンロード商店会・メイルロード商店会・浜銀通り会・普通部通り会・日吉中央通り会)と共同で、5つの店舗「寄付用マスク回収ボックス」を設置、未開封・未使用のマスクを回収し、港北区役所(大豆戸町)を通じて“必要な人”のもとへと初めての寄贈を試みることになりました。

「マスクを必要な人へ届けるプロジェクト」と称し、先月行われたテイクアウト支援企画に引き続いての「日吉(HIYOSHI) SDGs アクション(Action)第2弾」として実施されているこのプロジェクト。

日吉商店街が理念として掲げる「SDGs」(持続可能な開発目標)のうち、3番目となる「すべての人に健康と福祉を」と、17番目の「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に寄与し、地域貢献を行うことを目標としているといいます。

日吉駅前の5つの店舗に回収ボックスが設置されている(日吉サンロードのプルミエ・ココ・コワフュール前)

日吉駅前の5つの店舗に回収ボックスが設置されている(日吉サンロードのプルミエ・ココ・コワフュール前)

今回、回収ボックスが設置されたのは、そば処たつ吉(日吉本町1・普通部通り)、重田酒店(同・日吉中央通り)、寝具店たかせや(同・メイルロード)、佐相写真館(同・浜銀通り)、美容室プルミエ・ココ・コワフュール(日吉2・日吉サンロード)の5店舗。

マスク回収のアイデアを発案したプルミエ・ココ・コワフュール代表の佐久間広一さんは、「来店される方から、マスクが余ってきた、寄贈できないかという話があり、今回の企画が実現する運びとなりました。(実現を後押しした)商店街の若手メンバーの取り組みを応援したい」と、自ら役員も務めるサンロード商店会や日吉の商店街を、若い経営者らとより一層盛り上げていきたいとの想いを語ります。

マスク回収ボックスの設置店舗一覧(日吉商店街協同組合提供)

マスク回収ボックスの設置店舗一覧(日吉商店街協同組合提供)

今回の企画の実現にも尽力した日吉商店街協同組合理事・同商店会副会長で、エス・ケーホーム株式会社(日吉2)社長の杉谷拓紀(すぎやひろき)さんは、「SDGsでは、“誰一人取り残さない”ということを掲げています。SDGsの観点から、商店街がさらに大きな輪となり、一つになっていくことも目標です」と、地域貢献を商店街で行うことの意義についても言及します。

期間は来週6月19日(金)までを予定していますが、「状況を見て延長することも検討します」(杉谷さん)とのこと。

既に各店舗には少しずつマスクも寄贈されており、“第二波”の懸念もまだ残るなか、今回の事業の意味や成果がどのように地域社会に波及していくのかにも話題と注目が集まりそうです。

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【参考リンク】

【公式】日吉商店街@HIYOSHI Market公式ツイッター


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