夏の甲子園出場を決めた“塾高野球部”の活躍を祈り、地域からも熱い声援を送ります。
先月（2023年）7月26日に横浜高校に6対5での劇的な逆転勝利をおさめ、「第105回全国高等学校野球選手権大会（夏の甲子園大会）」への出場を決めた慶應義塾高校（慶應塾高）野球部は、7月30日（日）に同校グラウンド（慶應日吉台球場＝日吉4）で行われた練習を報道関係者に公開。
灼熱の夏の日差しの中、慶應日吉台球場で行われた練習の様子（7月30日）
今年の神奈川県大会の日程が早めに行われたことで「全国で神奈川代表に勝って欲しいという県高野連の配慮を感じます」と感謝の言葉を述べる森林監督
選手一人ひとりが自ら考え、練習や試合に臨むのが「塾高野球部」のスタイル
日吉台球場の脇には、歴代「甲子園」出場時の記録もモニュメントに刻まれている
報道陣の質問に笑顔で対応する2年生エースの小宅（おやけ）雅己君
野球部専用のクラブハウスが今年のGW（ゴールデンウイーク）明けから使用開始されたことも甲子園出場の後押しになったという
翌7月31日（月）には、阿久澤（あくざわ）武史校長、赤松衡樹（ひろき）野球部長、森林貴彦監督、主将の大村昊澄（そらと）君ほかの3選手やマネージャーなど4人の部員代表が神奈川県横浜市中心部の関係各所を表敬訪問し、大会出場に向けた決意を共有していました。
厳しい暑さが続く翌7月31日にも横浜市役所を訪問
山中竹春横浜市長、鯉渕信也教育長らと春以来の再会
終始、和やかな雰囲気で一人ひとりが笑顔に
「夏の甲子園」日本一に向けての決意を見せていた
準決勝での東海大相模高校、決勝戦での横浜高校という強豪チームを破っての「夏の甲子園大会」出場とあり、地域からの盛り上がりも“最高潮”といえる状態に。
日吉駅前に掲示された横断幕も、春のセンバツ大会出場時に設置を行った日吉商店街に加えて、日吉地区連合町内会も加わり合同で設置するなど、“オール日吉”体制での激励を行っています。
日吉商店街のほか、日吉地区連合町内会も加わっての「目指せ全国制覇～甲子園出場がんばれ」横断幕が7月29日の早朝に設置された（7月30日）
また、東急東横線・目黒線日吉駅の地上改札内の東急線キャラクター「のるるん」も、新たに“甲子園バージョン”にアレンジ。
まさに“日吉ぐるみ”での盛り上げや、チーム・選手たちへの後押しで、勝利をもぎ取りたい考えです。
東急線日吉駅には朝日新聞による「祝・甲子園出場」垂れ幕が早々に掲出されていた
なお、チームはきょう8月2日（水）には関西入りし、あす3日（木）14時から大阪市内で行われる「組み合わせ抽選会」に臨む予定。
「新横浜線」に乗って甲子園へGO！東急線キャラクター「のるるん」や駅員も日吉駅で塾高球児を絶賛応援中
抽選会や大会の全試合はインターネットでの中継も予定されており、ネット環境がある中での“地域ぐるみ”での声援を送ることが可能となりそうです。
【関連記事】
・＜夏の甲子園＞打線爆発で初戦を飾った慶應塾高、満員のスタンドから大声援（2023年8月11日）※リンク追記
・＜夏の甲子園＞慶應塾高の初戦は8月11日（金・祝）、全試合ネットで生中継も（2023年8月4日）※リンク追記
・新横浜駅で「夏の甲子園」に向け壮行会、“慶應塾高”らしさで夢の舞台へ（新横浜新聞～しんよこ新聞、2023年8月3日）※リンク追記
・＜夏の高校野球＞慶應塾高が劇的な逆転勝利、5年ぶり“悲願”の甲子園出場（2023年7月27日）
【参考リンク】
・慶應義塾高校 甲子園出場おめでとうございます（日吉地区連合町内会）
・野球部、第105回全国高校野球選手権大会出場決定（慶應義塾高校）
・慶應義塾高等学校野球部、大逆転勝利で夏の甲子園へ（慶應義塾）
・第105回全国高等学校野球選手権記念大会出場！慶應義塾高等学校野球部が山中 竹春 横浜市長を訪問します（横浜市記者発表資料）
・第105回全国高校野球選手権記念大会 組み合わせ抽選会（Ameba TV）
