新たに14園増の計195園を網羅、武蔵小杉やみなとみらいでも販売――港北区内の幼稚園・保育園を全園掲載した、港北区周辺のパパ・ママにとって“子育て世代”のバイブルとも言われる「幼稚園・保育園ガイド」の2018年度入園版が、いよいよ明日(2017年5月)26日(金)に発売となります。
これは、港北区発祥の子育て支援を主たる事業とした特定非営利活動(NPO)法人「びーのびーの」(大倉山)が毎年発行しているもので、横浜市港北区全域の幼稚園、保育園の他に、幼稚園については、横浜市港北区近郊の神奈川区・都筑区・鶴見区・緑区・川崎市の一部の園の情報も掲載。今年は12ページ増の全244ページ、18回目の発行となります。
今年は、保育園(私立認可保育所)が14園(移行園2園含む)増え、195園の掲載とさらにボリュームもアップ。
びーのびーの企画室の饗庭(あえば)浩美さんは、「保育園の新園が例年になく多かったため、ゼロからの情報をいただくのに多くの時間を使いました。開園準備で忙しい中、園長先生、担当の先生方に協力いただき、またこれまでお世話になっている園の先生方にも年度末や新年度に情報チェックの協力をいただいて、本当に感謝しています。各園の協力でようやくできあがったガイドですので、じっくりご覧になって園選びと子育ての参考にしていただければと思います」と、多くエリア内外で園選びが必要な人々への利用を呼び掛けています。
なお、表紙の絵は今年で4回目となる「貼り絵」を採用。饗庭さんらスタッフがある園を訪問した際、卒園生の保護者らが園に提供していた貼り絵の素晴らしさに感激し、「ぜひガイドの表紙に」と園に紹介を依頼、繋(つな)いでもらったとのこと。
「今回は『子どもたちの1年』をテーマに制作していただきました。ぜひ、お手にとって未来のわが子の姿を重ねてみてください。楽しい園生活になるようにと応援しています」と饗庭さん。
昨年(2016年)からは武蔵小杉の書店、また今年はみなとみらい(西区)からも引き合いがあったといい、日本全国でも稀有(けう)な、本格的な「幼稚園・保育園ガイド」本としての新たな存在感を増している同書籍の、今年の販売部数は例年と変わらぬ冊数の2500部を予定しています。
子育て環境がより人口過密で厳しくなっている港北区周辺、日吉・綱島・高田エリアでの新たな地域コミュニティ育成に同書が果たす役割は、さらに大きくなっていくことが予想されます。
【関連記事】
・港北区全園、計181園網羅!全国にも稀有な「幼稚園・保育園ガイド」5/26(木)に最新号(2016年5月15日)
【参考リンク】
・幼稚園・保育園ガイド2018年度入園版(特定非営利活動法人びーのびーの)
・幼稚園・保育園ガイド2018年度入園版 販売書店(特定非営利活動法人びーのびーの)
・特定非営利活動法人びーのびーの ネット注文・予約ページ(FC2ショッピングカート)