アピタ内クリニックに「糖尿病・内分泌内科」新設、医師が常勤し診療体制を拡充へ | 横浜日吉新聞

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法人サポーター会員による提供記事です】アピタ内のクリニック「糖尿病・内分泌内科」専門外来を新設、専門医が着任し、診療体制を拡充しています。

東急新横浜線「新綱島駅」や綱島駅からも徒歩11分、東急バス92系統「日吉駅行き」でアクセス可能な「アピタテラス横浜綱島」(綱島東4)内「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」(源河朝広院長)では、新たに「糖尿病・内分泌内科」の専門医が常勤し専門外来を新設。

東急新横浜線「新綱島駅」や綱島駅からも徒歩11分と新横浜方面や相鉄沿線からも通いやすくなった「アピタテラス横浜綱島」2階のクリニックテラスに「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」はある

東急新横浜線「新綱島駅」や綱島駅からも徒歩11分と新横浜方面や相鉄沿線からも通いやすくなった「アピタテラス横浜綱島」2階のクリニックテラスに「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」はある

開院5周年を迎えた今月(2023年)4月1日から「糖尿病・内分泌内科」外来の診療を新たにスタートしています。

新たに着任した中口裕達(なかぐちひろたつ)医師は、横浜市立大学附属病院の内分泌・糖尿病内科の助教、横浜市立大学大学院医学研究科(同)の博士課程を修了。

日本内科学会や日本糖尿病学会、日本内分泌学会などにも所属し横浜南共済病院(金沢区六浦東)の内分泌代謝内科の医長を務めた経験を持つ「糖尿病・内分泌内科」の医師として研鑽(けんさん)を積み日々の診療に当たってきたといいます。

 「糖尿病・内分泌内科」の専門医として今月(2023年)4月1日から着任した中口裕達医師。「先生が良い先生でよかった、と患者さんに言われて一安心しました」と着任して後すぐにあったというエピソードについても語る

「糖尿病・内分泌内科」の専門医として今月(2023年)4月1日から着任した中口裕達医師。「先生が良い先生でよかった、と患者さんに言われて一安心しました」と着任して後すぐにあったというエピソードについても語る

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や心不全の大きな原因のひとつである糖尿病循環器領域下記に病名など掲載)と内分泌領域の疾患は関連が深く、ひとつのクリニック内で循環器専門医と糖尿病・内分泌内科医が協力して診療を行うことで、患者さんへ専門的かつより包括的な診療の提供が可能になります」と、源河院長は中口医師を招へいした理由を説明します。

「糖尿病」や「内分泌内科」を専門としてきた中口医師ですが、「糖尿病や甲状腺・ホルモンの異常による疾患については、薬の進歩もめまぐるしく、おもに心臓などの循環器領域とも切り離せない分野として、循環器内科との連携を大切にしていきたい」と、専門的な領域をより深め、他の医師や看護師、検査スタッフとの連携を強化しての診療に臨む決意を語っていました。

同院では、看護師も心不全療養指導士(一般社団法人日本循環器学会、東京都千代田区)と糖尿病療養指導士(一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構、同文京区)が1名ずつ常勤しており、循環器領域と糖尿病領域それぞれで、専門性の高い診療をサポートしているといいます。

 新たに「糖尿病・内分泌内科」の文字が加わった看板の前で、日本糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師の後藤李沙さんと

新たに「糖尿病・内分泌内科」の文字が加わった看板の前で、日本糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師の後藤李沙さんと

最新の検査機器導入で、約1時間程度でホルモン関連項目での検査結果を出すことができます。ITネットワークの活用で診療のしやすさも大きなメリットとなっています」と、中口医師も、同院の検査システムの充実にも触れ、“より的確・迅速な診察”を目指したいと意気込みます。

「健康診断などを受診し、血糖値や血圧、コレステロールや甲状腺などの数値で少しでも異常を指摘されたらご来院ください」と中口医師。

新線の開業により、新横浜駅や相鉄沿線などからもよりアクセスしやすくなった同院での新体制の拡充に、さらなる注目が集まりそうです。

胸部レントゲン「AI診断支援システム」を新導入

同院では、先月(2023年)3月15日から、エルピクセル株式会社(東京都千代田区)が開発した胸部レントゲン画像AI診断システム「エイルチェストスクリーン(EIRL Chest Screening)」を導入。

AI診断システムのイメージ(ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島提供)

AI診断システムのイメージ(ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島提供)

がんや肺炎を疑わせる「異常な陰影」を検出する機能のほか、5つの自動計測(胸腔内の空気含有面積・肋骨横隔膜角・心胸郭比・縦隔幅・大動脈弓径)も実施し、「読影支援による医師のより正確な画像診断による診療をサポート」することが可能になったといいます。

「このシステムの導入によって、より高精度で質の高い医療を提供することができれば」と源河院長。

同院では、医療分野のAI技術も活用することで、さらなる「診療・検査体制の拡充」を目指していくとのことです。

)「二次性高血圧症の原因である原発性アルドステロン症、クッシング病や褐色細胞腫など、心不全や心房細動の原因となるバセドウ病や橋本病」

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の一部共通記事です

)記事の掲載内容については、直接「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」にお問い合わせください

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【参考リンク】

ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島のサイト(医療法人社団 慧心メディカル)

法人サポーター会員:ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島~医療法人社団 慧心メディカル 提供)


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