【法人サポーター会員による提供記事です】アピタ内クリニックが受付に新システムを導入、「糖尿病」治療の専門性を持つ看護師も新たに加わり、診療体制を強化しています。
アピタテラス横浜綱島(綱島東4)内のクリニックテラス(2階)にある「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」(綱島東4、医療法人社団慧心メディカル)では、循環器内科(心臓病)や生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病)の専門医療に特化しての診療をおこなっています。
昨年(2022年)5月からは、日本糖尿病療養指導士(一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構、東京都文京区)の資格を持つ看護師の後藤李沙さんが勤務をスタート。
糖尿病の治療において大切だという「自己管理(療養)」と「療養生活」。その2点を中心にサポートや指導をする医療スタッフとして来院患者に対応しているといいます。
前職では糖尿病・内分泌(ないぶんぴつ)内科を専門とする医院で勤務し、糖尿病を中心に看護・療養指導にあたっていたという後藤さん。
かつて大型病院の病棟で勤務していた時代に「資格を取ろう」と糖尿病治療について学んだといい、前職での経験も重ね、ホームページでの情報検索をきっかけに同院(ハートメディカルクリニックGeN)と出会ったと語ります。
糖尿病の原因の多くは「生活習慣病」といわれていますが、遺伝的・突発的なものが原因になることもあるとのこと。
糖尿病を罹患したことにより発生しうる「合併症」を予防すること、さらには「生活習慣病」の改善を目的とした指導をおこなうなどして、療養生活の支援ができるよう意識しているといいます。
「医療を提供する側と、来院患者との認識の違いがたびたびあると感じています。看護師として、両側面の視点からアプローチをし、認識の違いを埋めることで最適な医療が提供できるようサポートしたいと思っています」と、日々、糖尿病患者の生活全般の指導(食事、運動習慣など)や治療(薬など)にも力を入れているとのこと。
同院の雰囲気については、「ファシリティがとても綺麗で、医療者とも話しやすく相談しやすい雰囲気があります」と後藤さん。
糖尿病に関する検査機器の整備により、初診の場合、長くても2時間から2時間30分程度、定期通院(再診)では30分から45分程度で結果が出ることもあり、その日のうちに検査・診察・処方まで対応ができることについても心強く思っているとのこと。
今後、同院では糖尿病・内分泌内科における専門性を拡大・向上させるため人員を増員する予定となっており、さらなる治療体制の充実につなげていきたい考えです。
院内IT化を加速、「顔認証システム」を新規導入
また同院では、先月(2022年)12月中からは「顔認証システム」を新たに導入。
一度、登録をおこなうことで、来院患者の取り違えを防ぐことや将来的に診察券を廃止することを計画。来院患者の利便性を高めることを目的としているといいます。
さらに、「顔認証システム」で自動受付をおこなうことにより、受付スタッフの業務軽減にもつながり、「来院患者」目線での対応に注力できるようになったとのこと。
いずれはマイナンバーカードの保険証利用にもつなげていく予定があるといい、医療クリニックでの「IT活用」に邁進(まいしん)する同院の取り組みは、来院患者・同院スタッフ双方にとっての利便性の向上につながるばかりでなく、医療システムの進化の一事例としてより大きな注目を集めることになりそうです。
(※)記事の掲載内容については、直接「ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島」にお問い合わせください。
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【参考リンク】
・ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島のサイト(医療法人社団 慧心メディカル)
(法人サポーター会員:ハートメディカルクリニックGeN横浜綱島~医療法人社団 慧心メディカル 提供)