日吉駅から徒歩8分の川崎市境に42戸、「ブリリア日吉三丁目」がサイト公開 | 横浜日吉新聞

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矢上川沿いの日吉3丁目に東京建物株式会社(東京都中央区)が建設中の分譲マンション「ブリリア(Brillia)日吉三丁目」(42戸)で、今月(2023年)4月に公式サイトが開設されました。

ブリリア日吉三丁目は、横浜市港北区と川崎市中原区の市境付近綱島街道沿いにあった旧「みずほ証券日吉寮」の跡地(約1286平方メートル)を使い、2021年の秋ごろから建設を行っていたマンション。

綱島街道にかかる新矢上橋から見た「ブリリア日吉三丁目」、奥の鉄橋は東急東横線・目黒線(4月21日)

着工当初は昨年(2022年)9月末に完成の予定と表示されていましたが、同寮の解体後に地中工事段階で時間がかかっていたものとみられます。

敷地の一部は中原区となっており、建設現場には横浜市と川崎市の建築計画看板を並べて掲出している状態ですが、公式サイトによると住所は「日吉3丁目281番1他(地番)」としています。

公式サイトでは「HIYOSHI Freely,Beauty(ヒヨシフリーリィ,ビューティー)~日吉で暮らしを自由に、美しく」といったキャッチコピーを用い、日吉駅から徒歩8分であることなどを打ち出します。

このほど公開された「ブリリア日吉三丁目」の公式サイト

物件概要によると同マンションは地上6階建てで、42戸の間取りは「1DK」から「4LDK」で専有面積は29.64平方メートルから79.91平方メートルとのこと。42戸のうち販売戸数を40戸とし、8月下旬に販売開始の予定。

施工は港北区内の奈良建設株式会社(新横浜1)が担当し、5月下旬には工事を終え、12月上旬から引き渡しが可能になるとのことです。

日吉駅から徒歩10分圏内の分譲マンションは多くないだけに一定の注目を浴びそうです。

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“建物は横浜、出口は川崎”綱島街道沿い日吉3丁目の市境にマンション計画(2021年5月31日、解体時の記事)

JR西日本系がまたマンション計画、首都圏進出の足掛かりは日吉駅の周辺か(2018年6月18日、今回の物件の近く)

【参考リンク】

ブリリア日吉三丁目の公式サイト(東京建物)


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