<東急新横浜線>綱島と新綱島は「同じ駅」扱い、日吉~新横浜間は250円

横浜日吉新聞

綱島新綱島は「同じ駅」の扱いとし、日吉駅新横浜駅間の普通運賃は片道「250円」になりました。

東急電鉄と相鉄(相模鉄道)は来年(2023年)3月に開業を予定する「相鉄・東急直通線」(新横浜線)について、きょう(2022年)8月9日に加算運賃額や各駅間の設定運賃などを発表し、同日付けで国土交通大臣に認可申請を行いました。

普通運賃に加えられる「加算運賃」は、新横浜~新綱島駅間のみ「片道70円」を適用。日吉駅・新綱島駅~新横浜駅間は片道250円となる見通し(東急電鉄のニュースリリースより)

相鉄・東急直通線(新横浜線)の建設にかかった費用を負担するため、運賃に一定額を加算する「加算運賃」は、東急電鉄側は新横浜駅新綱島駅間に「70円」を設定し、相鉄側の新横浜駅と羽沢横浜国大駅間は「40円」としています。

加算運賃を踏まえ、日吉駅と新横浜間の運賃は片道250円(IC同額)となり、通勤定期券は1カ月9400円、通学定期券は1カ月3440円。両駅間の所要時分は「6分」を想定しているとのこと。

なお、新綱島駅新横浜駅間について、今回は運賃額が発表されていませんが、東急電鉄によると値上げ後の東急普通運賃180円(4キロ区間を想定)に加算運賃額70円を加えた片道250円とし、通勤定期は1カ月9400円、通学定期は同3440円としたい考えで、両駅間の所要時分は「3分」を想定。新横浜駅までの運賃区分は、日吉駅と同額という形になります。

新横浜駅から東急線の主な駅への運賃額、新横浜~渋谷間は片道360円を予定(同)

一方、新たに設けられる新綱島駅については、綱島駅と“同じ駅”の扱いとし、両駅から東横線・目黒線方面への運賃は同額に設定するとのこと。

至近距離にある「新綱島」(新横浜線)と「綱島」(東横線)は、同じ駅という扱いとし、定期券の場合はどちらでも乗降可能に(同)

また、定期券に「日吉駅~綱島駅」または「日吉駅~新綱島駅」の区間を含む場合は両駅で乗降が可能になります。

なお、東急電鉄では来年3月に運賃の値上げを予定していますが、今回発表された運賃額はこれを踏まえたものとのことです。

相鉄・東急直通線は、日吉駅から新横浜駅間(5.8キロ)は「東急新横浜線」の名で東急電鉄が運営し、相鉄線・西谷駅から羽沢横浜国大駅を経由して新横浜駅までの間(6.3キロ)は「相鉄新横浜線」の名で相鉄が運営。

日吉駅から新横浜駅間(5.8キロ)は「東急新横浜線」、新横浜駅から相鉄線・西谷駅までの間(6.3キロ)は「相鉄新横浜線」となり、西谷駅と羽沢横浜国大駅の間にはすでに「相鉄・JR直通線」が走っている(東急電鉄と相鉄などによるニュースリリースの図を一部加工)

東急新横浜線(新横浜~日吉)は、日中1時間あたり6本、朝ラッシュ時は1時間あたり14本を運行し、相鉄新横浜線のうち羽沢横浜国大駅と新横浜駅の間は日中1時間あたり4本、朝ラッシュ時は1時間あたり10本を運行する計画としています。

新横浜駅~日吉駅間は日中1時間あたり6本を運行する予定(写真はイメージ)

【関連記事】

<国交省>相鉄・東急直通線の「加算運賃」でパブリックコメント募集(2022年8月10日)リンク追記

<相鉄直通線>当初の需要予測から3割減を想定、加算運賃の上昇も(2022年6月1日、需要予測の変化から70円の加算が明かされていた)

<東急電鉄>1年以上先の「値上げ」を申請、日吉~渋谷は250円に(2022年1月11日)

【参考リンク】

東急電鉄「2023年3月開業予定の東急新横浜線の旅客運賃設定に係る認可申請を実施」(2022年8月9日)

相鉄「相鉄・東急直通線の運賃認可申請および直通線定期券の新サービス導入」(2022年8月9日、相鉄線~羽沢横浜国大~新横浜駅間の運賃についてなど)


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