<横浜市>3回目の接種券は2月から順次発送、「7カ月以上」経過者に | 横浜日吉新聞

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横浜市では新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目)「接種券」が来月(2022年)2月4日(金)から順次発送が始まります。

接種券送付イメージ(PhotoACより)

市はワクチンの追加接種について、これまでは2回目接種からの間隔を「8カ月以上」としていましたが、これを「7カ月以上」に前倒しし、2月4日(金)から対象者に接種券の発送を順次始めるとの方針をきのう1月7日に発表しました。

現在、市内での追加接種は医療従事者や高齢者施設入所者らを対象に行われている段階にあり、一般市民は2月上旬から約1900カ所の市内医療機関(約30カ所を除きファイザー社ワクチン)で開始する計画です。

3回目のワクチン追加接種は、2回目を終えて7カ月以上(当初は7.5カ月)経過した65歳以上から順次行われ、64歳以下は4月に始まる見通し(横浜市の発表資料より)

2月中旬には大規模接種を行う「みなとみらい会場」と「保土ヶ谷会場」を設けることに加え、臨時会場として「関内第2会場」と「桜木町・馬車道会場」も設置。

3月上旬になると港北区内の「日吉会場」をはじめ、鶴見、都筑、西、旭、戸塚、中、磯子、金沢の各区にも“方面別会場”を設ける計画とし、詳しい場所は今月中旬に発表するとのこと。

これら13の集団接種会場では「モデルナ社ワクチン」を使用し、1・2回目の接種時に「ファイザー社ワクチン」だった場合でも接種が可能としています。

3回目接種に使用するワクチンは「ファイザー」「モデルナ」のいずれでも可能としている(1月6日発行の横浜市「ワクチンNEWS」)

接種の予約は、これまでと同様に専用サイト(v-yoyaku.jp/141003-yokohama)をはじめ、「横浜市公式LINE(@cityofyokohama)」と電話予約センター(0120-045-112)で受け付けます。

今回から集団接種会場に加えて、市内の医療機関約1200カ所の接種予約も可能になるとのこと。

なお、インターネットでの予約が困難な市民に向けては、2月7日(月)以降の平日に18区役所で予約手続を代行するなどのサポートを行うほか、市内302カ所の郵便局の窓口でも代行するといいます。

また、スマートフォンでの予約操作が困難な場合は、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイルの各ショップでもサポートを行う予定です。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

【関連記事】

横浜市が「3回目接種」さらに前倒し、65歳以上の市民は1月31日から(新横浜新聞~しんよこ新聞、2022年1月21日、さらなる前倒しが決定)リンク追記

<レポート>慶應日吉でワクチン接種、段差なく駅から直結、夜間の対応も(2021年9月23日、昨年末まで1~2回目の接種会場となっていた)

【参考リンク】

ワクチン接種に関するお知らせ(横浜市、2022年1月7日、3回目の接種スケジュールなど)


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