きょう(2022年)1月7日(金)の朝は路面の凍結に注意が必要です。日吉・綱島・高田などではきのう6日(木)の昼過ぎから雪が降り始め、気象庁の観測では横浜市中区で19時には最大8センチの積雪を記録。東急東横線など交通機関にも影響が出ました。【※1月7日、本ページ下部に翌朝の状況写真を追加】
箕輪町1丁目付近の綱島街道、坂道だけに歩道の凍結に注意したい(6日16時20分ごろ)
中区の観測所では6日昼12時に0.6度を記録して以降、気温が1度以上には上がらず、雪が強くなった14時から16時の2時間はマイナス0.1度から0.3度と寒い午後となっています。
昼過ぎに降り始めた雪は16時頃には一定の人通りがある歩道にも降り積もり、人通りの少ない住宅街では車道も雪で真っ白になっていました。
遅れはあったが東横線の運行に大きな混乱は見られなかった(6日16時50分ごろ、綱島駅)
積雪の影響で夕方から19時ごろまで東急東横線に遅れが出たほか、東急バスでは「城01系統」(綱島駅~高田駅~新城駅前)のうち、坂道の多い高田駅と新城駅前間で一時運休。港北区内を走る首都高速「横浜北線・北西線」でも17時半ごろから出入口の閉鎖や通行止めが行われてます。
横浜地方気象台は「神奈川県にかかっていた雪雲は東に抜け、大雪のおそれはなくなりましたが、7日朝にかけて気温の低下による路面の凍結、水道管の凍結に注意し、積雪による交通障害に留意してください」(20時15分、大雪に関する神奈川県気象情報第5号)と呼びかけます。
雪が止んだ後も低い気温が続くため、昨日降り積もった雪が凍るおそれがあり、日吉や高田、綱島台など坂道の多い住宅街から駅への通勤・通学時は特に注意が必要です。
【1月6日(木)の積雪時の様子】
慶應日吉キャンパスは雪景色に(16時30分ごろ)
日吉駅前の浜銀通りの様子、傘がないと歩きづらいほどの降雪に(16時30分ごろ)
綱島西口駅前の様子、路面に雪が積もっている状態(17時ごろ)
路線バスは一部運休区間も生じたが通常通り走り続けた(17時ごろ、綱島駅東口)
自転車にも雪がこんもりと積もっていた(17時ごろ、綱島東口)
綱島東2丁目付近の綱島街道、歩道は雪で滑りやすい状態(17時10分ごろ)
車の少ない住宅街では車道にも雪が積もっており、自転車は少し危険(17時10分過ぎ)
アピタテラス横浜綱島では夕方にも関わらず買い物客が少なかった(17時20分ごろ)
早速、雪だるまを作る子どもらの姿も(17時30分ごろ)
【翌朝1月7日(金)の様子】※写真追記
日吉駅へ慎重な足取りで歩く人が多く見られました(8時30分ごろ)
営業車を中心にタイヤにチェーンを巻いて走る車が目立ちました
慶應日吉キャンパスの並木は美しい雪景色に(8時40分ごろ)
信号待ちの合間に雪景色を撮影する人が多くいました(8時40分ごろ)
こちらは綱島東の古民家「池谷家住宅」、日月桃(じつげつとう)の碑も雪景色にはえています(9時ごろ)
続いて綱島台の古民家「飯田家住宅」の長屋門、敷地内の池は真っ白に凍っていました(9時40分ごろ)
綱島東2丁目の“弁天池”も凍っています(9時10分ごろ)
新綱島駅の工事現場では朝から除雪に追われていました(8時50分ごろ)
綱島駅に近い「公園坂」はブラックアイスバーンで上りも下りもかなり危険な状態でした(9時20分ごろ)
綱島台ではフェンスなどにつかまりながら慎重に坂を下る人の姿も(9時20分ごろ)
綱島台では雪国のような風景が見られました(9時30分ごろ)
綱島SST前の歩道もかなり凍っています。朝から自転車を使う人もいましたが、なかには路面のブラックアイスバーンにハンドルを取られて激しく転んでいる姿も見られました(9時50分ごろ)
今日は晴天のなか、いろんな場所で大量の「雪だるま」が作られることになりそうです
【関連記事】
・【動画】2018年1月、4年ぶりの大雪となった日吉駅前・綱島街道の様子(横浜日吉新聞YouTubeチャンネル、今回と同じように昼から降り続けた4年前の大雪時)
・<積雪と冷たい雨>週明けから日吉も綱島も朝の通勤・通学が大混乱、駅にも入れない!(2016年1月18日、朝までに積もった6年前の降雪時)
【参考リンク】
・横浜市の天気・防災情報(気象庁)
関連