コロナ禍が影響か、日吉駅前の「路線価」現状維持、綱島駅前は東西とも上昇

横浜日吉新聞

長引く新型コロナウイルス禍の影響が地価にも現れたようです。相続税や贈与税の算出時に使われる2021年分(1月1日時点)の「路線価」がこのほど公表され、日吉駅前や日吉本町駅前、高田駅前は現状維持となった一方、綱島は西口・東口ともに上昇を見せました。

日吉駅前(西口=商店街側)

道路に面した宅地の1平方メートル当たりの評価額(1月1日時点)を国税庁が調べたもので、同庁の説明によると、国土交通省が毎年調査する「公示地価」(1月1日時点)と比べ、2割ほど低く評価しているといいます。

昨年(2020年)、前年比6万円という高い上昇となって100万円台にのせた日吉駅前 (ロータリーに面して出入口を持つ建物)でしたが、今年は上昇が止まり、前年と同じ102万円となりました。

また、日吉本町駅前高田駅前でも同様に前年の価格から上昇していません。

綱島駅前は西口・東口ともに上昇を維持した

一方、新綱島駅の開業を見据えた再開発が続く綱島では、駅前西口で2万円上げて82万円駅前東口は1万円上がって59万円。どちらも前年より上昇幅が減っていたものの、上昇を維持しました。

日吉駅前西口(ロータリー前)[PDFリンク]

  • 2021年:102万円/平方メートル(前年比+0万円)
  • 2020年:102万円/平方メートル(前年比+6.0万円)
  • (※)2016(平成28)年(5年前)価格:84.0万円/平方メートル

綱島駅前西口(駅前のビル)[PDFリンク]

  • 2021年:82.0万円/平方メートル(前年比+2.0万円)
  • 2020年:80.0万円/平方メートル(前年比+3.0万円)
  • (※)2016(平成28)年(5年前)価格:70.0万円/平方メートル

綱島駅前東口(駅ビル側の道路に面した建物)[PDFリンク]

  • 2021年:59.0万円/平方メートル(前年比+1.0万円)
  • 2020年:58.0万円/平方メートル(前年比+2.0万円)
  • (※)2016(平成28)年(5年前)価格:51.0万円/平方メートル

高田駅前(日吉元石川線沿い)[PDFリンク]

  • 2021年:31.0万円/平方メートル(前年比+0万円)
  • 2020年:31.0万円/平方メートル(前年比+1.0万円)
  • (※)2016(平成28)年(5年前)価格:28.5万円/平方メートル

日吉本町駅前(駅舎前の市道「高田第278号線」沿い)[PDFリンク]

  • 2021年:29.0万円/平方メートル(前年比+0万円)
  • 2020年:29.0万円/平方メートル(前年比+0.5万円)
  • (※)2016(平成28)年(5年前)価格:27.0万円/平方メートル

北綱島交差点(箕輪町3丁目側)[PDFリンク]

  • 2021年:27.0万円/平方メートル(前年比+0.5万円)
  • 2020年:26.5万円/平方メートル(前年比+1.0万円)
  • (※)2016(平成28)年(5年前)価格:23.5万円/平方メートル

なお、港北区内のその他エリア(場所)については、国税庁のサイトから調査が可能です。

【関連記事】

<路線価2020年>日吉駅前が「100万円台」に上昇、綱島駅西口は80万円(2020年7月6日、前年の記事)

<2021年の公示地価>綱島東1の上昇率が県内10位、港北区は0.5%のプラス維持(2021年3月25日、公示地価でも伸びが小幅だった)

【参考リンク】

2021(令和3)年「横浜市港北区(路線価図・索引図)」(国税庁)

令和3年分の路線価等について(国税庁)


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