恒例の「港北オープンファクトリー」、今年は3/10(水)から映像で“工場見学” | 横浜日吉新聞

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今年のオープンファクトリーはオンライン開催となりました。

2021年は「おうち港北オープンファクトリー」と題し3月10日から動画を公開する(パンフレットより)

2021年は「おうち港北オープンファクトリー」と題し3月10日から動画を公開する(パンフレットより)

横浜市港北区(大豆戸町、栗田るみ区長)は、第9回となる区内の工場見学イベント「港北オープンファクトリー」映像配信の形で来月(2021年)3月10日(水)から開きます。前年は新型コロナウイルスの影響で直前に中止に追い込まれており、2年ぶりの“工場公開”となります。

製造業の事業所数が市内でもっとも多い港北区で、地域と企業の相互理解を深める目的から2013(平成25)年に始まった港北オープンファクトリー。

普段はなかなか見ることができない近隣の工場を見学できる貴重な機会として参加希望者が右肩上がりで増えていました。

おうち港北オープンファクトリー」と題して企画された今回も、高田・新吉田や綱島・樽町、新羽エリアなどから12社が参加し、工場内の様子をそれぞれ1分20秒ほどの動画にまとめて公開するといいます。

今回も綱島・樽町・新羽・高田・新吉田の12社が動画の形で工場を公開する(「おうち港北オープンファクトリー」のパンフレットより)

また、動画を見て3月24日(水)までの期間中にクイズに答えると、区内の工場が生産したストラップやパズルブロックなど「モノづくりたまご」をプレゼントする企画も行われます。この“モノたま”と呼ばれる製品は、第1回の港北オープンファクトリー時から見学時に販売が行われてきた“メイドイン港北”の貴重なアイテムで、2年ぶりに登場することになります。

動画の公開は港北区の特設ページで3月10日(水)の10時から。今年は家ですべての工場を“見学”し、来年以降のリアル見学に備えてみてはいかがでしょうか。

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高田周辺企業も初公開、2020年「港北オープンファクトリー」見学者を募集中(2020年1月8日、前年は260人超が応募していたが、新型コロナウイルスの影響で中止に)

【参考リンク】

3月10日(火)~「おうち港北オープンファクトリー」の案内ページ(港北区)


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