※開催中止※高田周辺企業も初公開、2020年「港北オープンファクトリー」見学者を募集中 | 横浜日吉新聞

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2020年は高田周辺のものづくり企業が新たに加わり、昨年より多い13社を対象に工場見学会が行われます。

(※)当イベントについては「新型コロナウイルス」への感染拡大を防止するため、両日共に開催中止が発表されました(2月26日決定)

港北区は、人気の工場見学イベント「港北オープンファクトリー(こうほくオープンファクトリー)」を3月7日(土)と14日(土)に開催するのに合わせ、来月2月7日(金)まで参加希望者の募集を行っています。

2020年の「港北オープンファクトリー」のパンフレット(港北区の案内ページより)

製造業の事業所数がもっとも多い港北区で、地域と企業の相互理解を深めるために一般社団法人横浜北工業会の協力により、2013年から区が開いてきた港北オープンファクトリーも今回が8回目

今年は新たに高田西と新吉田町を結ぶ「御霊橋(ごりょうばし)」に近い新吉田町に本社を置く株式会社オースズが初参加し、昨年より2社多い13社の見学が可能となりました。

今回は13社の区内工場が公開される(港北区の案内ページより)

見学は2回に分けて行われ、3月7日(土)が樽町交差点近くの株式会社宮川製作所など樽町エリア2社と、高田駅近くのシュリーマン株式会社、新羽町の工場団地「新横浜テクノヒルズ」に工場を置く5社が対象。

続く3月14日(土)は、綱島東6丁目の株式会社第一絞(しぼり=正式漢字は「金」へん)製作所樽町2丁目の株式会社鈴木機械彫刻所、新羽町に工場を置く株式会社バネックス(本社登記・箕輪町3)の3社に加え、今回初参加となるオースズで見学会が実施となります。

工場見学時のイメージ(港北区のニュースリリースより)

見学の対象者は小学生以上で小学生は保護者同伴が必要。各社各回8~20人の定員が設けられており、所要は50分~90分(工場によって異なる)で、9時50分から15時までの間に見学時間帯が設けられています。

参加申し込みは、2月7日(金)までにインターネットのフォームから行うことが必要で、応募者が多数の場合は抽選となります。

近年は区民の参加希望者が右肩上がりで増えており、昨年の応募者は定員の2倍に達したといいます。希望の工場や日時で見学ができないケースも増えていますが、まずは応募してみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

工場公開をお願いできませんか?「オープンファクトリー」の参加企業を募集(新横浜新聞~しんよこ新聞、2019年7月29日)

【参考リンク】

3月7日(土)・14日(土)開催「第8回こうほくオープンファクトリー」(港北区、詳細と応募)


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