2019年以来となる港北オープンファクトリーが今年(2023年)は3月に開かれるのを前に参加者の募集が2月6日(月)まで行われています。
港北区は区内の工場見学イベント「港北オープンファクトリー」を3月11日(土)に12の工場で開催することを決め、当日は各工場で見学会が行われます。
港北オープンファクトリーは製造業が多い港北区ならではのイベントとして2013(平成25)年に第1回を開催。その後も毎年開いてきましたが、新型コロナウイルス禍で2020年春の第8回を中止し、2021年の第9回は動画配信によるオンライン開催、昨年(2022年)の第10回は区内4つの小学校と企業をオンラインで結ぶ方法で行いました。
2019(平成31)年2月・3月に開催された第7回以来、4年ぶりの現地開催となる今回は3月11日に区内の12工場で計26回の見学会を予定し、計282人を案内する計画です。
今回は綱島東や樽町、高田西、新吉田町、新羽町の7工場が見学対象となっており、新羽町の丘の上にある企業団地「新横浜テクノヒルズ」(北新横浜駅から徒歩15分、東急バス72系統「亀甲橋」停留所より徒歩5分)では5つの工場で見学を受け付けています。
各工場ごとに見学(案内)時間と定員が決められており、見学を希望する工場と時間帯を指定して2月6日(月)までに応募フォームから事前の申込が必要。
なお、港北区によると、今回もすでに定員の2倍を軽く超える数の応募があるといい、参加は抽選となります。
見学対象となる区内の工場と時間は次の通りです。
2023年3月11日(土)開催「港北オープンファクトリー」の見学対象企業
(※)カッコ内は見学(案内)対象時間、すべて事前申込が必要
- 株式会社オースズ(新吉田町):金属の削る、打ち抜く、曲げるを一気見(11:00-11:50/14:00-14:50)
- 株式会社キョーワハーツ(高田西1):日本が誇る「プレス技術」を体験しよう(10:30-11:30/13:00-14:00/15:30-16:30)
- 有限会社鈴木機械彫刻所(樽町2):機械彫刻とは(10:00-10:45/12:00-12:45/14:00-14:45)
- 株式会社第一鉸製作所(綱島東6):へら鉸(しぼり)加工の工場見学やへら鉸体験が可能(13:30-15:00)
- 株式会社田島精研(樽町3):あらゆる金属をミクロンレベルで成形研磨(10:30-12:00)
- 株式会社 宮川製作所(樽町2):“つなぐ技術”で未来の社会をかたちにする(9:50-10:50/11:00-12:00)
- 株式会社バネックス(新羽町):材料から製品になるまでの一貫生産工程の見学(13:30-14:50)
<新横浜テクノヒルズ(新羽町)の企業>
- 株式会社東京ダイス:ミクロの世界の精密加工と研磨加工(10:00-10:45/11:00-11:45/14:00-14:45)
- 株式会社ヒートエナジーテック:ガス・電気エネルギーを利用したものづくり(10:00-10:45/11:00-11:45/13:00-13:45)
- 東洋測器株式会社:「ロードセル」って何!?(10:00-10:50/11:00-11:50/13:00-13:50)
- 日本軸受加工株式会社:人工衛星にも使われています、ここにしかないベアリング(11:00-11:50/13:00-13:50/14:00-14:50)
- 横浜高周波工業株式会社:高周波焼入れ、火色を見極める職人技(10:00-10:50)
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
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・【前回開催時】恒例の「港北オープンファクトリー」、今年は3/10(水)から映像で“工場見学”(2021年2月26日)
【参考リンク】
・2023年3月11日(土)開催「港北オープンファクトリー」について(港北区)
・「港北オープンファクトリー」の参加申し込みフォーム(2月6日締切)