東急バス株式会社(東京都目黒区)は、平日深夜の最終電車後に渋谷駅から東横線小杉駅や元住吉を経由して、日吉駅や綱島駅入口、大倉山駅入口、新横浜駅などを結ぶ深夜急行バス「ミッドナイトアロー号」について、新型コロナウイルスへの感染拡大防止のため、きょう(2020年)3月30日(月)から全便を当面運休すると発表しました。

渋谷駅から東急の終電後に発車する深夜急行バス「ミッドナイトアロー」は3月30日から当面の間、運休となる(東急バスの公式サイトより)
ミッドナイトアロー号は、東横線沿線沿いに走る「新横浜駅・新羽営業所行」以外にも、宮前平駅や溝の口駅、青葉台駅、仲町台駅へ5路線を運行しており、すべての路線を運休する予定。
新横浜駅・新羽営業所行の路線は、渋谷駅前の36番乗り場から平日1時20分発に加え、金曜・祝前日は1時30分発の2本を運行していました。
なお、新型コロナウイルスの影響で、深夜の路線バスを運休する動きは、3月26日から川崎鶴見臨港バス(臨港バス)の菊名駅と鶴見駅西口を結ぶ路線などでも行われています。
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・新型コロナ影響で臨時ダイヤ、臨港バスが菊名駅前発着「鶴01系統」などで(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年3月23日)
【参考リンク】
・深夜急行バス「新横浜駅(新羽営業所)行き」の案内(東急バス、3月30日~当面の間運休)
・東急バス「ミッドナイトアロー」(渋谷駅発)の案内ページ(3月30日~当面の間運休)