※開催中止※鶴見川はなぜ台風に耐えたのか、2/24(月・祝)に講師招きトークイベント | 横浜日吉新聞

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かつて「暴れ川」といわれた鶴見川流域大倉山、新吉田、大曽根、綱島など下流域に住み通うにあたり、どのような点に留意し災害対策をしていけばよいのでしょうか。

(2020年)2月24日(月・祝)13時30から15時まで開催されるトークイベント「鶴見川と遊水地の”水害のひみつ”ぜ~んぶ教えます」の案内チラシ(主催者提供)

(2020年)2月24日(月・祝)13時30から15時まで開催されるトークイベント「鶴見川と遊水地の”水害のひみつ”ぜ~んぶ教えます」の案内チラシ(主催者提供)

来週(2020年)2月24日(月・祝)13時30分(開場13時15分)から15時まで、小机駅から徒歩約10分の鶴見川沿いにある地域防災施設「鶴見川流域センター」(小机町)で、昨年(2019年)10月の台風災害時にも活躍した鶴見川多目的遊水地について学ぶイベント「鶴見川と遊水地の”水害のひみつ”ぜ~んぶ教えます」(NPO法人街カフェ大倉山ミエルなど主催)が行われます。()2月21日16時追記:新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応のため、開催中止になりました。

昨年(2020年)10月、多摩川の流域をはじめ、首都圏と東日本各地の河川で甚大な洪水被害をおよぼした台風19号は、なぜ水害に至らず、多くの雨水の流入に耐え抜いたのか。また、これから先の水害に備える地域まちづくりにおいて、どういった防災対策をしていけばよいのか

日産スタジアムにも近い鶴見川流域センター。紅白植えられた梅の木も満開に近く花開いていた(2月11日)

日産スタジアムにも近い鶴見川流域センター。紅白植えられた梅の木も満開に近く花開いていた(2月11日)

綱島西2丁目に拠点を置き活動するNPO法人鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)の代表理事で、慶應義塾大学名誉教授の岸由二さんを招へいし、ラグビーワールドカップ(W杯)の開催でも世界中で注目された鶴見川流域における総合治水対策や、鶴見川多目的遊水地の役割などについて語り合い、学び合う予定です。

なお、当日の定員は30人(先着順)、対象は小学校5年生以上から大人まで。参加費100円(現地支払)。同イベントの受付サイトからの事前申し込みが必要です。

【関連記事】

台風に耐えた「鶴見川」を題材にトークイベント、12/1(日)夜に公会堂で(新横浜新聞~しんよこ新聞、2019年11月25日)※同イベントの第一弾として昨年開催

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<コラム流域思考>春爛漫の綱島・鶴見川~憩いの場となった川辺は地域の誇り(2017年4月1日)※岸由二さんによる執筆の連載コラム(全3回の1回目)

<新横浜公園>台風19号で鶴見川から流れ込んだ水は過去3番目の量に(新横浜新聞~しんよこ新聞、2019年10月21日)

【参考リンク】

2月24日(月・祝)鶴見川と遊水地の”水害のひみつ” ぜ~んぶ教えます。第2弾!開催(鶴見川流域ネットワーキング公式サイト)※開催中止

「鶴見川と遊水地の”ひみつ”ぜ~んぶおしえます 第2弾!」の詳細(こくちーず)※申込ページへのリンクあり

鶴見川流域センター お問い合わせ・アクセス(国土交通省 京浜河川事務所)


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