冬の日吉に響く弦楽・木管の魅力、慶應ワグネル・パート別演奏会は12/15(土)・16(日)

横浜日吉新聞

冬の日吉の街に、弦楽器と木管楽器の音色が高らかに響きます。慶應義塾大学の公認団体で、日本最古のアマチュア学生オーケストラとして知られる「慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ」の、各パートで恒例となっている演奏会が、今週末(2018年12月)15日(土)、16日(日)に、日吉駅前・慶應義塾大学日吉キャンパス内(日吉4)協生館2階・藤原洋記念ホール(藤原ホール)で行われます。

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラのパート別演奏会は、今回も日吉駅前・協生館内の藤原洋記念ホール(右手奥)で行われる

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラのパート別演奏会は、今回も日吉駅前・協生館内の藤原洋記念ホール(右手奥)で行われる

まず12月15日(土)12時30分(12時開場)から開催される「第16回弦楽演奏会」では、同パートを中心とし、管楽器やピアノも交えた総勢22グループ、約100人での演奏を披露予定です。

第1部は12時30分から「弦楽カルテット」、第2部は13時30分から「少人数アンサンブル」、第3部は14時20分から「ピアノ付きアンサンブル」、第4部は15時15分から「大人数アンサンブル」で開催されるという、4部構成でのプログラム(時間は見込み)。

第1部は「弦楽四重奏」各曲の演奏を予定しており、「ベートーヴェンドビュッシーなど著名な曲から、ニールセングリーグといった演奏される機会が少ない隠れた名曲まで、さまざまな曲を演奏します。“室内楽の王道”といわれる弦楽四重奏で、当団が誇る弦楽器の音色を存分にお楽しみください」と同パートの広報担当者。

フルートなど管楽器をゲストに招いた第2部では、「弦楽器のハーモニーの中で煌(きらめ)く管楽器の音色をお楽しみください。最後にお送りするクリスマスメドレーは、エンターテイメント性の強い演出を試みます。一足早くクリスマス気分を味わうのに必見・必聴です」と、親しみやすい曲を多く採り入れ、クラシック音楽が苦手な人でも気軽に楽しめるプログラムに仕上げています。

第16回を数える「弦楽演奏会」では、同パートを中心とし、管楽器やピアノも交えた総勢22グループ、約100名での演奏を披露予定(主催者提供)

第16回を数える「弦楽演奏会」では、同パートを中心とし、管楽器やピアノも交えた総勢22グループ、約100名での演奏を披露予定(主催者提供)

「ピアノ付き」でのカルテット演奏となる第3部では、シューマンドヴォルザークブラームスの楽曲を予定。「シューマンはブラームスの恩師であり、ドヴォルザークはブラームスが発見した弟子とも呼べる間柄です。このようなブラームスを起点として関係性の濃い3人の名曲を、味わっていただければ」と同担当者。

とりわけ、ブラームスのピアノカルテットについては、昨年(2017年)の同団の海外演奏旅行で、オーケストラ版(シェーンベルク編曲)を演奏したとのことで、「改めて原曲版を今回披露することで、普段と一味違った響きをお楽しみいただけるのではないか」とのこと。

最後の第4部は、ドヴォルザークチャイコフスキー「弦楽セレナーデ」などの弦楽合奏を中心に、大きな編成のアンサンブルを演奏予定で、「当団の木管トレーナー・大成雅志さんも参加するシューベルトの八重奏も必見です。第1部から第4部まで、さまざまな編成の曲を聴き比べをしたり、自分の好きな曲が多い部だけ気軽に聴いたりすることも歓迎です」と、入退場や座席自由(入場無料)のスタイルで行う演奏会への、より多くの来場を呼び掛けています。

ホルンのゲスト出演も、木管楽器の魅力あふれる演奏会

12月16日(日)14時開演(13時40分開場、終演予定:16時30分)での開催となる「2018年度 木管セクション演奏会」は、主に同団の木管セクションに所属している約35人に加え、「木管楽器のアンサンブルには欠かせない」というホルンパートから計10人が出演しての演奏会となります。

冬の演奏会らしさ、クリスマスらしさを意識した「ワグネル木管セクション」の演奏会チラシ。木管セクションの団員により、今回の演奏会に出演する楽器たち全てが描かれている(主催者提供)

冬の演奏会らしさ、クリスマスらしさを意識した「ワグネル木管セクション」の演奏会チラシ。木管セクションの団員により、今回の演奏会に出演する楽器たち全てが描かれている(主催者提供)

楽曲は、全部で17曲ほどを予定。木管楽器の「アンサンブルの定番」といわれる木管五重奏や、楽器ごと(ピッコロ、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット)の演奏、小編成から9、10人規模の大編成でのアンサンブルなど、「多種多様なプログラム」(同パートの広報担当者)を披露する予定とのこと。

演奏曲目には「ディズニーソングメドレー」や、この時期ならではのクリスマスソングなども用意しており、「5つもの全く特色が異なる楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン)が集う演奏会となっています。木管五重奏や大編成の木管アンサンブルでは、それぞれの楽器の音色が重なり合って生まれる美しい響きを楽しむことができますし、また楽器ごとのアンサンブルでは、それぞれの楽器にしか出すことができない魅力を、存分に味わうことができます。さまざまなジャンルの曲目が詰まった、中身がぎっしりの演奏会となる予定です。“充実した”プログラムにご期待ください」と同担当者。

案内チラシのデザインも、冬の演奏会らしさ、クリスマスらしさを意識したといい、「カラフルで“温かみ”のあるデザインを、木管セクションの団員が描いてくれました。また、描かれた楽器は、全て今回の演奏会に出演する楽器たちです」と、Facebookページでの告知PRも行いながら、“真心を込めて”演奏会の準備を進めているといいます。

同セクションでは、「毎年恒例の、この木管セクション演奏会では、個々の生み出す音楽、そして木管楽器の魅力を何より味わえると思います。日曜日の昼間ですので、ぜひお気軽に会場に遊びに来ていただければ幸いです。団員一同、この日のために一生懸命準備を重ねてきました。多く皆様のご来場を、心よりお待ちしています」と、当日の藤原ホールへの来訪を広く呼び掛けています。

なお、同セクションの演奏会も、入場無料、全席自由で行われる予定です。

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【参考リンク】

ワグネル弦楽器セクションのFacebookページ

ワグネル木管セクションのFacebookページ

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ公式ホームページ

慶應義塾大学日吉キャンパス協生館の公式サイト(藤原洋記念ホールへのアクセス)


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