晩秋の夕刻、迫力ある金管・打楽器の音色を堪能してみませんか。1901年に創立した日本最古のアマチュア学生音楽団体・慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラの金管・打楽器セクションによる演奏会が、(2018年11月)17日(土)17時(16時30分開場)より、慶應義塾大学日吉キャンパス内・協生館2階の藤原洋記念ホール(藤原ホール・日吉4)にて開催されます。
今年の目標・テーマを「カラフル」という言葉に設定したという同セクションのメンバーによる、デュエットからの40人での全体合奏など、さまざまなスケール・編成での金管・打楽器による演奏を楽しめるプログラムとなっています。
当日は、ワーグナーの「エルザの大聖堂への行進」やラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、ヘイゼル「三匹の猫」や 侍ブラス「壬生の狼」、小長谷宗一「手拍子のための音楽」などを演奏する予定で、クラシックからブラスバンドの名曲まで、オーケストラでの演奏時とはまた一味違った企画の面白さが味わえるとのこと。
特に、金管セクションのトレーナーを務める阪本正彦さんがアレンジ・指揮するチャイコフスキー「交響曲第4番4楽章」(全体合奏)は、弦楽器や、木管パートの音符も、“全て金管打楽器”で奏でるところも聞きどころとなっており、「目まぐるしくも、とにかく“熱い演奏”を目指しています。40人による、迫力あるクラシックの名曲の大合奏に、ぜひご期待ください」と、同セクションでは、当日の多くの来場を呼び掛けています。
なお、当日の入場は無料・全席自由席となっており、事前予約の必要はありません。
【関連記事】
・最多人数でクリスマスの夜彩る公演、日吉の丘フィルが「本拠地」藤原ホールで(2018年11月5日)※同セクションメンバーも所属
・40名の合奏も体感できる、慶應ワグネルが9/10(日)夕方に金管・打楽器コンサート(2017年9月7日)※昨年の記事
【参考リンク】
・Wagner society orchestra BRASS section(金管・打楽器セクション)Facebookページ
・慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ公式ホームページ
・慶應義塾大学日吉キャンパス協生館の公式サイト(藤原洋記念ホールへのアクセス)