日吉駅まで乗り入れの「都営三田線」が開業50周年、高島平で車庫開放の記念イベント | 横浜日吉新聞

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東急目黒線を通じて日吉駅まで相互直通運転を行っている都営地下鉄の「三田線」が来月(2018年12月)で開業から50周年を迎えるにあたり、東京都交通局は、今週末(11月)17日(土)に板橋区の高島平駅近くにある車庫で「都営フェスタ2018in三田線」と題したイベントを開きます。

「西高島平」や「高島平」は目黒線利用者にはおなじみの駅名。両駅と日吉駅間で電車が行き来している(日吉駅)

1968(昭和43)年12月27日に巣鴨駅(豊島区)から志村(現・高島平)間で開業した三田線は、2000年9月から東急目黒線・武蔵小杉駅までの相互直通運転を始め、2008年6月には乗り入れ区間が日吉駅まで延伸しています。

今回のイベントでは、高島平駅から徒歩7分の「交通局志村車両検修場」を開放し、車両撮影会や工場内の自由見学会が行われるほか、50年を振り返る資料展示や鉄道・バスの部品販売なども予定。ステージイベントとして、鉄道に詳しいタレントによるトークショーも開かれるとのことです。

入場は無料で、開催時間は10時から14時(入場は13時30分)。日吉駅から高島平駅までの所要時間は三田線直通列車で1時間10分から1時間15分ほど、運賃は片道586円(ICカード)となっています。

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【参考リンク】

都営三田線開業50周年記念~都営フェスタ2018 in三田線を開催します(東京都交通局)


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