今年(2018年)3月30日に開業10周年を迎える横浜市営地下鉄「グリーンライン」では、車両基地見学や記念列車への乗車など、港北区など3区在住・在勤者を対象に、事前応募制で行われる4つのイベントについて参加者の募集を始めました。
2008年3月30日に日吉駅と中山駅間の13キロ超で開通したグリーンライン。開業から10年を迎えるにあたり、川和車両基地での「仕事体験」や「見学ツアー」をはじめ、「記念特別列車の乗車体験会」と「10歳の1日駅長体験」の4イベントが人数限定で行われます。
3月24日(土)に川和車両基地では、港北・都筑・緑の3区に在住・在学の小学4~6年生48名を対象に、保守車両(モーターカー)に乗車しての指揮者体験や転てつ器を操作するポイント転換体験などを2時間にわたり実施。
このほか3区在住・在勤の300名を対象に、川和車両基地の1時間程度の見学ツアーも行われます。
同じ日には、中山駅と日吉駅の間で運転する「10周年記念特別列車」の体験乗車会も予定されており、こちらは小学生以下の児童と児童の付添いの2~4名(必ず1名は3区の在住・在勤者を含むことが必要)のグループで応募が可能。
翌3月25日(日)には「10歳の1日駅長体験」と題し、3区在住の10歳児(2007年3月31日~2008年3月31日生まれ)を対象に、センター南駅や中山駅、日吉駅で「1日駅長」を募集しています。
いずれもハガキで2月28日(水)までに応募が必要で、応募者が多数の場合は抽選となります。
なお、開催当日に自由参加が可能な記念イベントについては、今月下旬に発表するとのことです。
【2018年2月4日追記】
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【参考リンク】
・市営地下鉄グリーンライン開業10周年(記念イベントについて)(横浜市交通局)