日吉で野球・ラグビー・サッカー・ソフトテニス、ホッケーの体験や多彩なスポーツにチャレンジできる「第18回桜スポーツフェスタ」(慶應義塾体育会・同実行委員会主催)が、いよいよ今週末に行われます。
創立150周年を2008(平成20)年に迎えた慶應義塾の記念事業の一環としてスタートしたという同フェスタ。
慶應義塾大学下田学生寮およびその周辺(日吉本町2~下田町1)で、あさって(2025年)3月15 日(土)9時から16時30分まで開催される予定です(雨天時は翌16 日(日)に順延)。
日吉下田地区で活動する体育会の5つの部(野球部・蹴球部=ラグビー部・ソッカー部=サッカー部・ホッケー部・ソフトテニス部)の部員が中心となり実行委員会を組織しています。
「自主的に企画・運営」を行い、体育会ならではの「スポーツ」という切り口から交流を深め、協力的かつ継続的な関係を築きながら、同体育会が地域により身近な存在となるようにと開催されてきました。
新型コロナ禍もあり、2020年と2021年は中止、2022年はオンライン開催、翌2023年は悪天候での中止となるなど、地域との交流の芽を摘むかの状況を経て、昨年(2024年)の第17回から、5年ぶりの飲食ブースの出店やステージ企画が行われるなど、本格的な復活を遂げていました。
今回は、大学の部活の環境を体験できる「体験型の企画」を増やしての実施になるといい、「昨年に引き続き、各部ともに目標に向かって真剣に取り組んでいます。その熱い思いを身近で体験してもらえれば」と同実行委員会の責任者。
「慶應の部活は強いだけにあらず、皆さんに応援される部活を目指しています」と、日々の活動をより身近に感じ、応援してもらえればとの意気込みを語ります。
さらに、「今年は、明るく盛り上げてくれるメンバーが多いので、とても楽しいイベントになることに間違いありません」と、各部の活動やスポーツのみならず、体育会の選手たちの人柄にも触れられる貴重な機会であることにも言及します。
今年の開催では、「新たな試みとして、来場してくださった方に、参加してくださった証としてリストバンドを配布する予定です。ぜひご来場ください」と、同フェスタへの多くの来場参加を広く呼び掛けています。
なお、当日は子どもからシニアまで幅広い世代の人々がスポーツの楽しさを実感できる体験型イベント「シモリンピック」を、9時から10時45分まで、ラグビー場で開催するとのこと。
また、センターステージでは、9時から16時30分までの間で、地域などの団体が出演してのステージや、下田5部対応パフォーマンス、ビンゴ大会や「若き血」の斉唱なども予定されています。
慶應体育会5部の学生とふれあうことができる貴重な機会。入部を検討する“未来の学生”はもちろん、多くの来場や声援、体験参加で、同体育会や各部の活躍を“地域ぐるみ”で応援したいところです。
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【参考リンク】
・第18回桜スポーツフェスタ2025開催のお知らせ(慶應義塾体育会)※昨年開催時のレポート記事へのリンクも