3月15日(土)は「横浜都市発展記念館」などが無料に、2年ぶりのイベント | 横浜日吉新聞

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今週末は日本大通りで博物館見学をしてみませんか。

みなとみらい線・日本大通り駅に直結する「横浜都市発展記念館」と「横浜ユーラシア文化館」は今週(2025年)3月15日(土)に「開館祭」と銘打ち、入館料を無料としたうえで、館内展示の解説や建物ツアー、体験イベントなどが行われます。

日本大通り駅と直結する「横浜都市発展記念館」と「横浜ユーラシア文化館」で3月15日(土)に企画された22周年「開館祭」の案内チラシ(公式サイトより)

横浜都市発展記念館は横浜の「昭和戦前期」を中心テーマに据えた博物館として、横浜ユーラシア文化館はユーラシア大陸の民族文化や美術、歴史を伝える博物館として、駅直結の同じ建物内で2003(平成15)年3月に開館しました。

例年、開館月の3月には開館祭を行っていましたが、コロナ禍などで開けない年もあり、今回は2年ぶりの開催になるといいます。

3月15日(土)の9時30分から17時に設定された今年は、「たてものツアー」(12時・15時、各回定員15人)や「缶バッジをつくろう」(10時~16時、1個100円)、「モンゴル衣装を着てみよう」(10時~16時)などを企画。

3月15日(土)の「開館祭」当日のスケジュール、館内の展示案内は見どころ(案内チラシより)

さらにこの日は館内展示物について担当者が直接説明する「展示解説」が計6回企画されているのも見逃せないところです。

1階のパネル展「続・能登半島と横浜~銭湯経営者の系譜」は10時と13時(各回約30分)、2階の干支ミニ展示ことしは巳年!は12時40分と15時40分(各回約20分)、3階の企画展「運河で生きる~都市を支えた横浜の“河川運河”」は11時と14時(各回約40分)にそれぞれ展示解説が行われます。

展示解説を一気に聞ける機会は少なく、この機会に参加してはいかがでしょうか。当日は両館とも入場料が不要です。

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横浜の「運河と舟運」、懐かしい水上風景をとらえた企画展は4月まで開催中(2025年1月20日、横浜都市発展記念館で実施中)

【参考リンク】

日本大通り駅3番出口直結「横浜都市発展記念館」(2025年3月15日は「開館祭」で入館無料)

横浜ユーラシア文化館(横浜都市発展記念館と同じ建物内)

横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館「2025年開館祭」について(2025年3月15日実施、入館無料)


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