慶應体育会の学生が日吉とつながる、2019年「桜スポーツフェスタ」は3/30(土)

横浜日吉新聞
第12回桜スポーツフェスタ実行委員会の皆さん。慶應義塾体育会に所属している。会場となる下田グラウンドの駐車場、シンボルとなる桜の木の前で(3月20日)

第12回桜スポーツフェスタ実行委員会の皆さん。慶應義塾体育会に所属している。会場となる下田グラウンドの駐車場、シンボルとなる桜の木の前で(3月20日)

大学入学時から「日吉」とつながる貴重な機会――慶應義塾大学下田グラウンドおよび下田寮周辺(日吉本町2~下田町1)で開催される「第12回桜スポーツフェスタ」(慶應義塾体育会・同実行委員会主催)が、今週末(2019年)3月30日(土)(雨天時は同31日(日)に順延)に迫ってきました。

今年も、下田地区で活動する体育会5部(野球部・蹴球部=ラグビー部・ソッカー部=サッカー部・ホッケー部・ソフトテニス部)の部員が中心となり、自主的に企画・運営を実施しているこのフェスタの企画は、「実は、約40人もの体育会学生が行っているんです」と、今回の実行委員長(統括)を務める、体育会硬式野球部所属で、同大学2年(新3年)の谷口勇紀(ゆうき)さん

地域向けの大型ポスター(左)も作成し配布。今年から下田寮に共に住まう留学生たちが参加するようになったのも大きな変更ポイントだという(3月20日)

地域向けの大型ポスター(左)も作成し配布。今年から下田寮に共に住まう留学生たちが参加するようになったのも大きな変更ポイントだという(3月20日)

同大学体育会によると、体育会恒例のフェスタとして新3年生が実行委員の中心となり企画・運営、新2年生が翌年の開催を踏まえ、フェスタ準備や開催を共に行うシステムになっているといいます。

「実行委員長(統括)を支える役割の副統括に就任することになったのは、昨年(2018年3月)開催のフェスタ終了後、すぐのことでした」と、ラグビー部でマネジャーを務める荒川瑚子(ここ)さん

体育会各部のOB・OG組織の協力を得ての開催となるため、「1年間かけてフェスタの企画をしっかりと練り上げてきました」と、副統括の役割に邁進してきたという1年間をしみじみと振り返ります。

地域の小学生に配られた「第12回桜スポーツフェスタ」のチラシ(同実行委員会提供)

地域の小学生に配られた「第12回桜スポーツフェスタ」のチラシ(同実行委員会提供)

フェスタのそれぞれの柱となる「センターステージ」「スポーツ体験」「販売」や、「装飾」「渉外」そして「広報」など、6つの部署を組織図に置き、それぞれの部署長(責任者)がまとめ、同フェスタが代々引き継がれてきているとのこと。

「先輩たちが1年間かけて(前年のフェスタを)作ってきたのを見てきました。毎年同じことはできないと、工夫を凝らすことも大切と感じています」と、スポーツ体験の責任者・野球部の近藤凌(りょう)さんは、自身の小学生時代も振り返り、“子どもたちが競技を頑張ろうという意欲につながる”ことを目標に掲げ、現役の体育会学生と地域の小・中学生とがふれあうことができる競技体験の準備を進めてきたといいます。

地域の人が活躍するステージ運営を取り仕切る、女子サッカー部の内藤孝穂(たかほ)さんは、「既に準備も最終段階。地域の皆さんに最後のお願いや詰めの打ち合わせなど行っているところです。自分の第一印象が体育会の印象につながってしまうので、特に礼儀などはきちんとしなければと思い、日頃のコミュ二ケーション時も努めました」と、普段なかなか接する機会もない下田や日吉周辺の団体や学校との折衝にも心を砕いてきたとのこと。

第12回桜スポーツフェスタの公式ツイッター。SNSでの情報発信にも今年は力を入れているという

第12回桜スポーツフェスタの公式ツイッター。SNSでの情報発信にも今年は力を入れているという

同フェスタのキャラクター「サクモン」の“着ぐるみ”の中に昨年入った経験も持つ、装飾担当の野球部・長門功(こう)さんは、「スタンプラリーのブースも、大変盛り上がります。子どもたちに楽しんでもらえるよう工夫を凝らし、またサクモンにも近づいてきてもらえたことが大変嬉しく感じました」と、地域の子どもたちが“楽しめる”ことを目指し、また子どもたちの成長をこの先も見届けながら、地域の学校や卒業生たちをもつないでいきたいとの想いを熱く語ります。

同フェスタをより身近なものとして感じてもらいたいと、「日吉地区の小学生に配布するチラシは約4千枚地域の皆さんへの折込チラシは、日吉・綱島地区の新聞販売店や近郊店舗、企業の皆さんにもご協力をいただき、約1万6千部作成させていただきました。ツイッターや、フェイスブックページも更新を行っているので、ぜひご覧ください」と、広報担当で女子ソフトテニス部の川口絢子さん、同実行委員メンバーは、当日の多くの来場を広く呼び掛けています。

スポーツを目的に入学、高校時代から親元を離れている学生も多い。入寮のタイミングで「桜スポーツフェスタ」を通じ、日吉とのつながりを得られたことに感謝する声も。学業との両立も慶應義塾ならではの厳しさだという(3月20日)

スポーツを目的に入学、高校時代から親元を離れている学生も多い。入寮のタイミングで「桜スポーツフェスタ」を通じ、日吉とのつながりを得られたことに感謝する声も。学業との両立も慶應義塾ならではの厳しさだという(3月20日)

なお、当日の飲食などの販売ブースは、「昨年まで出店してくれていた、とよからあげ日吉店(日吉本町1)や、タピオカ店・旅湾喫茶 TA TA TEA(タビワンキッサタタティー)(同)が閉店してしまったこともあり、慶應チャレンジャー(テニスイベント)でお世話になったデリバリー会社の方に屋台を手配してもらうことができ、新たにナンカレーとフライドチキンを提供する予定です」と、販売担当の野球部・柏木啓佑(けいすけ)さんは、地元店舗に機材を借りて運営も行っているという、同フェスタの販売を通じた地域との交流についても言及します。

同実行委員会では、当日の来場見込みを約2千人と予測。慶應義塾関連で、日吉地区の学校や団体が交流を目的とし参加するイベントは、他に理工学部の矢上キャンパスで行われている「矢上祭」のみとなっていることから、同大学に入学する体育会の新入生にとっても、同フェスタは日吉の街を知り、地元地域の人々とふれあう貴重な機会と位置付けられています。

「桜スポーツフェスタ」オリジナルのパーカーを纏(まと)い取材に応じてくれた実行委員会メンバーはチームワーク抜群。「同じ体育会でも、なかなか他部と交流機会を得られないので、このフェスタに感謝しています」との声も(3月20日)

「桜スポーツフェスタ」オリジナルのパーカーを纏(まと)い取材に応じてくれた実行委員会メンバーはチームワーク抜群。「同じ体育会でも、なかなか他部と交流機会を得られないので、このフェスタに感謝しています」との声も(3月20日)

同大学によると、現在、体育会全43部の約7~8割は日吉エリアで活動しており、同下田寮はじめ、日吉周辺に在住する体育会学生は約300~400人ほど、また日吉を拠点に体育会で活動する人数は約2千人ほどとも言われているとのこと。

日吉にとってもまさに「宝」とも言えるフェスタで、どのように地域が学生を支援し、日々の体育会活動を今後も盛り上げていくかという点も、この地域エリアでの重要課題の一つと言えそうです。

【関連記事】

2018年「桜スポーツフェスタ」は3/24(土)、開催支えるボランティアの想い(2018年3月14日)*地域ボランティア側の目線で執筆

【参考リンク】

第12回桜スポーツフェスタを3月30日(土)に日吉で開催(慶應義塾公式サイト・プレスリリース)

第12回桜スポーツフェスタを3月30日(土)に日吉で開催 (同)[PDFファイル] ※アクセス・タイムスケジュール詳細など

第12回桜スポーツフェスタTwitter

桜スポーツフェスタ広報部のFacebookページ

桜スポーツフェスタのInstagram公式アカウント

体育会のご紹介・施設について(アクセスマップ)(慶應義塾体育会)※下田地区の体育会施設、ページ最下部に掲載


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