<アピタなど>こども防災フェアは3月10日(日)、体験や教室、スタンプラリーや物販も | 横浜日吉新聞

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2回目となる「こども防災フェア」がアピタテラスなど6会場で開催、防災「教室」の受講者も募集しています。

横浜市港北区は、Tsunashima SST(綱島SST)まちづくり運営協議会(綱島東4)とと共同で、第2回「こども防災フェア2024」を今月(2024年)3月10日(日)9時から15時まで開催します(雨天中止)。

6つのスタンプを集めると小学生までの先着1000人まで(1人1つまで)記念品をイノベーションスタジオでプレゼントする予定(港北区サイト)

6つのスタンプを集めると小学生までの先着1000人まで(1人1つまで)記念品をイノベーションスタジオでプレゼントする予定(港北区サイト)

会場はアピタテラス横浜綱島のイートインテラスや芝生エリア、バックヤードや屋上エリア、綱島SST内のイノベーションスタジオやアピタテラスとの間にある「貫通通路」エリアなど6カ所をゾーン分けし開催。

それぞれのスポットでのスタンプラリー展示体験なども予定されています。

今回は、綜合警備保障株式会社(ALSOK)による初の「防災教室」の参加者も無料で募集しており、「自然災害のリスクに対応した防災に特化した授業」として開催。

港北区役所が提供する、水で光る防災LEDライトを作る「こども防災工作教室」の参加者も募集しており、「科学への興味を引き出しつつ、災害への備えの大切さを学ぶことができます。完成したライトはお持ち帰りいただくことができ、水があれば起電するため、実際に災害が起きた時に役立ちます」と、区総務課の防災担当者は多くの事前申込での参加を呼び掛けます。

「アピタテラス横浜綱島を知っていただくきっかけにしてもらえれば」とアピタテラスの担当者。当日は屋上でのフリーマーケット開催も予定されている(港北区サイト)

「アピタテラス横浜綱島を知っていただくきっかけにしてもらえれば」とアピタテラスの担当者。当日は屋上でのフリーマーケット開催も予定されている(港北区サイト)

今年1月1日に発生した能登半島地震の影響もあり、防災を学ぶ機運の高まりを感じているといい、「今回は、備蓄食料などの物販も初めて行います。昨年までは行うこともできなかった試食も行う予定です」と区の担当者。

消防車両の展示や参加企業による防災に関係する展示・体験コーナー、近隣小学校(箕輪小学校・綱島東小学校・日吉南小学校)の防災学習成果の発表や展示など、防災に関するさまざまな体験をすることができるイベントとなっており、「お子様をはじめ一人ひとりが災害に備えるきっかけとして参加してもらえれば」(同担当者)と、当日の多くの来場、またイベントへの参加を通じた「災害への備え」を広く呼び掛けています。

【関連記事】

・【前年記事】綱島SSTで初の「こども防災フェア」、3月5日(日)にアピタ内など6会場(2023年3月2日)

【参考リンク】

横浜市港北区&TsunashimaSST 共催 こども防災フェア2024(港北区総務部総務課)※イベント詳細、「防災教室」参加申込ページへのリンクも。雨天時は開催日の朝7時に同ページで中止を発表予定

こども防災フェア2024(アピタテラス横浜綱島)


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