<新横浜線が開業1年>3月9日(土)に新横浜駅でイベント、記念入場券など販売 | 横浜日吉新聞

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まもなく開業1年を迎える「新横浜線」でイベントが企画されました。

相鉄(相模鉄道)と東急電鉄は新横浜線開業1周年記念イベントとして今週(2024年)3月9日(土)新横浜駅の北改札口前(6番出口近く)で、鉄道会社キャラクターの集合や、記念入場券の販売などを行います。(3月9日追記:ページ下部に当日の様子)

開業1周年を記念して販売される入場券セットの表紙イメージ(相模鉄道・東急電鉄のニュースリリースより)

記念イベントは10時から16時まで予定され、子ども向け制服の着用体験や電車パネルの設置に加え、相鉄の「そうにゃん」や東急電鉄の「のるるん」、JR東日本横浜支社の「ハマの電チャン」、横浜市交通局の「はまりん」といったキャラクターが登場。加えて、南改札口の待合室(5A出口近く)では鉄道模型Nゲージの展示も行われます。

4種類の缶バッジはカプセルトイとして400円で販売され、どれか1種類が出てくる(相模鉄道・東急電鉄のニュースリリースより)

イベントにあわせ、駅員が考案したという4種類の「缶バッチ」(400円)計4000個をカプセルトイとして会場で販売。

また、硬券(こうけん)と呼ばれる厚い切符による記念入場券(相鉄新横浜駅、羽沢横浜国大駅、西谷駅、東急新横浜駅、新綱島駅、日吉駅)のセット(1セット870円)をイベント当日の朝5時から3000セット限定で販売します。いずれも支払いは現金のみになるとのことです。

相鉄・東急新横浜線の硬券入場券6枚を1セット870円で特製の専用台紙とともに販売(相模鉄道・東急電鉄のニュースリリースより)

このほか、新横浜線の1周年では、両社で記念ロゴマークを制作し2月27日からポスターや広告物に展開しているほか、3月18日(月)から5月6日(月)まで相鉄の車両2編成に記念ロゴマークや「そうにゃん」と「のるるん」を配した特別ヘッドマーク車両を運行する予定です。

また、東急電鉄では目黒線などを走る車両1編成に開業1周年を記念するヘッドマークを3月4日から掲出しています。

【写真追記:1周年イベント当日の様子】

当日は4回にわたって4社局のキャラクターが登場、ここでしか見られない共演に大にぎわいだった。右からJR東日本横浜支社の「ハマの電チャン」、横浜市交通局の「はまりん」、東急電鉄の「のるるん」、相鉄の「そうにゃん」

鉄道模型を公開した南改札口の待合室前では新横浜駅に乗り入れる5社局の駅員が一同に揃う場面も

子ども向けの記念撮影スポットには各社の鉄道パネルを設置

撮影用の子ども向け制服を5社局すべて用意したのも新横浜駅ならでは

横浜市交通局は電車カードを子どもに配布

相鉄と東急の駅員が考案したというカプセルトイによる4種類の「缶バッチ」販売は長蛇の列ができていた

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

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・【開業時の記事】雨中のスタート「新横浜線」、新綱島駅などに前夜から記念切符求め長い列(2023年3月19日、開業時のイベントは来場者が殺到した)

【参考リンク】

《東急電鉄:ニュースレターVol.2》相鉄・東急新横浜線開業1周年記念イベント、3月9日(土)から発売開始~「缶バッチ」と「記念入場券」を限定販売、各種イベントを実施(東急電鉄)

相鉄・東急新横浜線 開業1周年プロモーションを展開(相模鉄道、3月18日から車両2編成にヘッドマークを掲出予定)


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