<2024年公立高入試>「志願変更」を経て横浜北地区の競争倍率が変動 | 横浜日吉新聞

横浜日吉新聞

港北区など北部6区の「横浜北地区」(鶴見・神奈川・港北・緑・青葉・都筑)の公立高校で、きょう(2024年)2月7日(水)夜志願変更期間(2月5日~7日)を踏まえた新たな志願者数と競争倍率が神奈川県教育委員会から発表されました。

横浜市内と川崎市内の全日制普通科(クリエイティブスクールを除く)における2月7日時点(志願変更後)競争倍率の一覧(県教育委員会の発表資料より)

北地区では横浜翠嵐高校(神奈川区三ツ沢南町)の志願者が56人減り、競争倍率は2.14倍まで緩和。

このほか、新栄高校(都筑区新栄町)は23人減、市立横浜サイエンスフロンティア(鶴見区小野町)が16人減、岸根高校(岸根町)は11人減、霧が丘高校(緑区霧が丘)が10人減、川和高校(都筑区川和町)と鶴見総合高校(鶴見区平安町)は8人減などとなっており、これらの高校でも競争率が若干下がりました。

県立新羽高校(資料写真)

一方、新羽高校(新羽町)は65人が新たに志願した結果、競争倍率は当初の1.04倍から1.20倍に上がっています。

このほか、白山高校(緑区白山)と荏田高校(都筑区荏田南)がそれぞれ21人増、鶴見高校(鶴見区下末吉)と市ケ尾高校(青葉区市ケ尾町)がそれぞれ14人増、市立東高校(鶴見区馬場)は12人増、城郷高校(神奈川区三枚町)が5人増、元石川高校(青葉区元石川町)は1人増などとなりました。

この後、学力検査は2月14日(水)に行われ、学力検査とは別に「特色検査」を実施する高校では14日(水)・15日(木)・16日(金)のうち学校が指定する1日に行われます。合格者の発表は28日(水)となっています。

横浜北地区(鶴見・神奈川・港北・緑・青葉・都筑)における各公立高校の競争倍率(2月7日時点、志願変更後)は次の通りです。

横浜北地区・主な公立高校の競争倍率【志願変更後:2月7日】

※カッコ内は前年2023(令和5)年度の最終競争倍率(受験当日の欠席などを踏まえたもの)

  • 県立鶴見(鶴見区下末吉)1.29倍←変更前1.24倍(前年最終1.35倍)
  • 県立横浜翠嵐(神奈川区三ツ沢南町)2.14倍←変更前2.30倍(前年最終1.79倍)(※全日制)
  • 県立城郷(神奈川区三枚町)1.44倍←変更前1.42倍(前年最終1.42倍)
  • 県立港北(港北区大倉山)1.33倍←変更前1.33倍(前年最終1.38倍)
  • 県立新羽(港北区新羽町)1.20倍←変更前1.04倍(前年最終1.20倍)
  • 県立岸根(港北区岸根町)1.34倍←変更前1.38倍(前年最終1.46倍)
  • 県立霧が丘(緑区霧が丘)1.25倍←変更前1.28倍(前年最終1.32倍)
  • 県立白山(緑区白山)1.16倍←変更前1.07倍(前年最終1.00倍、※欠員35)
  • 県立市ケ尾(青葉区市ケ尾町)1.22倍←変更前1.18倍(前年最終1.23倍)
  • 県立元石川(青葉区元石川町)1.42倍←変更前1.41倍(前年最終1.30倍)
  • 県立川和(都筑区川和町)1.25倍←変更前1.28倍(前年最終1.16倍)
  • 県立荏田(都筑区荏田南)1.21倍←変更前1.16倍(前年最終1.30倍)
  • 県立新栄(都筑区新栄町)1.26倍←変更前1.33倍(前年最終1.01倍)
  • 市立東(鶴見区馬場)1.22倍←変更前1.18倍(前年最終1.49倍)(※単位制普通科)
  • 県立鶴見総合(鶴見区平安町)1.21倍←変更前1.25倍(前年最終1.09倍)(※単位制総合学科)
  • 市立横浜サイエンスフロンティア(鶴見区小野町)1.67倍←変更前1.77倍(前年最終1.53倍)(※単位制専門学科)

)横浜北地区(鶴見・神奈川・港北・緑・青葉・都筑)に位置する県立高校のなかで、クリエイティブスクールの県立田奈(青葉区桂台)、複数の学科で募集する県立神奈川工業(全日制・定時制)(神奈川区平川町)と県立神奈川総合(神奈川区平川町)、また県立横浜翠嵐(定時制)などの募集における競争倍率は県の発表資料[PDF]で直接ご確認ください


)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

【参考リンク】

令和6年度「神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数について」(神奈川県、2024年2月7日)

2024年2月7日時点(志願変更後)での県内「公立各校」の志願状況(競争倍率の一覧)(PDF


カテゴリ別記事一覧