90年代の東急スタンプラリーを「デジタル」で復活、スマホ片手に90駅を巡る | 横浜日吉新聞

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開業間もない新横浜駅新綱島駅を含め、スマートフォン片手に東急線の90駅と1カ所をめぐってみませんか。

東急電鉄は沿線の89駅(渋谷駅は2回)と「電車とバスの博物館」(川崎市宮前区、宮崎台駅下車)の全91カ所をめぐる「デジタルで復刻『すたんぷポン!』東急線全線デジタルラリー」をきょう(2023年)7月6日(木)から始めます。

7月6日(木)に東横線・東急新横浜線の駅から始まる「デジタルで復刻『すたんぷポン!』東急線全線デジタルラリー」の案内ページより

このデジタルスタンプラリーは、スマートフォンやタブレット端末を使って各駅に貼りだされる「QRコード」を読み取ることで「スタンプ」を獲得していくラリーで、来年3月末まで開催を予定。

1980年代から90年代に東急電鉄(当時は東京急行電鉄)が子ども向けに行っていた夏のスタンプラリー「すたんぷポン」をデジタル版として復活させたもので、当時と同じようにスタンプを集めるごとに漫画家・三鷹公一さんの漫画が完成していく仕組みになっているといいます。

1990(平成2)年に当時の子どもら2万5000人が達成したという“マンガスタンプラリー”を33年後の夏に復活させることになった。当時の達成者も今や父や母の世代に(「デジタルで復刻!全91か所 すたんぷポン」の案内ページより)

まずはきょう7月6日から東横線と東急新横浜線の20駅を対象に開始し、8月1日(火)以降は目黒線・東急多摩川線の駅が加わり、9月1日(金)からは田園都市線、大井町線、池上線、世田谷線、こどもの国線でも始まります。

第1章(東横線・東急新横浜線)から第6章(池上線)まで達成すると章ごとに「デジタル認定証」がもらえるといい、全6章を達成した場合は、「全章制覇・デジタル認定証」と「車両NFT(デジタルデータ)」が進呈され、応募により抽選で「駅長直筆認定証」(100人)か「漫画家・三鷹公一先生描き下ろしイラストサイン色紙」(20人)が当たるとのことです。

参加時のユーザー登録・ログインには、「LINE(ライン)アカウント」か「Google(グーグル)アカウント」が必要となっています。

QRポスター(スタンプ)の設置駅と期間は次の通りです。

  • <第1章>東横線・東急新横浜線:2023年7月6日(木)2024年3月31日(日):渋谷駅(1)、代官山駅、中目黒駅、祐天寺駅、学芸大学駅、都立大学駅、新丸子駅、武蔵小杉駅、元住吉駅、日吉駅、綱島駅、大倉山駅、菊名駅、妙蓮寺駅、白楽駅、東白楽駅、反町駅、横浜駅、新綱島駅、新横浜駅
  • <第2章>目黒線・東急多摩川線:2023年8月1日(木)2024年3月31日(火):目黒駅、不動前駅、武蔵小山駅、西小山駅、洗足駅、大岡山駅、奥沢駅、田園調布駅、多摩川駅、沼部駅、鵜の木駅、下丸子駅、武蔵新田駅、矢口渡駅、蒲田駅
  • <第3章>大井町線:2023年9月1日(金)2024年3月31日(火):大井町駅、下神明駅、戸越公園駅、中延駅、荏原町駅、旗の台駅、北千束駅、緑が丘駅、自由が丘駅、九品仏駅、尾山台駅、等々力駅、上野毛駅
  • <第4章>田園都市線・こどもの国線:2023年9月1日(金)2024年3月31日(火):二子玉川駅、二子新地駅、高津駅、溝の口駅、梶が谷駅、宮崎台駅、「電車とバスの博物館」、宮前平駅、鷺沼駅、たまプラーザ駅、あざみ野駅、江田駅、市が尾駅、藤が丘駅、青葉台駅、田奈駅、長津田駅、つくし野駅、すずかけ台駅、南町田グランベリーパーク駅、つきみ野駅、中央林間駅、こどもの国駅
  • <第5章>田園都市線・世田谷線:2023年9月1日(金)2024年3月31日(火):渋谷駅(2)、池尻大橋駅、三軒茶屋駅、世田谷線(下高井戸駅)、駒沢大学駅、桜新町駅、用賀駅
  • <第6章>池上線:2023年9月1日(金)2024年3月31日(火):五反田駅、大崎広小路駅、戸越銀座駅、荏原中延駅、長原駅、洗足池駅、石川台駅、雪が谷大塚駅、御嶽山駅、久が原駅、千鳥町駅、池上駅、蓮沼駅

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の一部共通記事です

【参考リンク】

東急線全線デジタルラリー「デジタルで復刻!全91か所 すたんぷポン」(2023年7月6日~2024年3月31日実施)


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