<記事ランキング>高速バスで富士山観光、現役の戦争遺跡が伝える日吉の歴史 | 横浜日吉新聞

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この一週間に読まれた記事のベスト10を紹介する「週間ランキング」。今回、もっとも読まれた記事は6月8日に公開した「日吉駅から高速バス直結、富士山を眺めるために生まれた老舗ホテルが60周年」の記事でした。

ランキング今回は今月(2023年)6月2日(金)から8日(木)までの7日分を集計対象とし6万7109ページが表示されています。

読まれた記事のベスト10は以下の通りです。カッコ内は記事公開日と表示回数(ページビュー=PV)

  1. 日吉駅から高速バス直結、富士山を眺めるために生まれた老舗ホテルが60周年(6月8日、6,901)
    → かつて「御殿場アウトレット」行だった日吉駅発着の高速バス路線が山中湖まで延長運転されているのですが、新型コロナ禍のなかだったこともあって、あまり広くは知られていません。今回、山中湖の老舗である著名ホテルの動向を取り上げてみました。60年を経て建物外観には古さも見られますが、ホテル内部はリゾートの雰囲気が漂っていて、景色も良好です
  2. 日吉最古の校舎が伝える「キャンパスの戦争」、慶應塾高・阿久澤さんが歴史本(6月5日、3,206)
    → 日吉の戦争遺跡としては「日吉台地下壕(ちかごう)」が広く知られていますが、まもなく建設から90年が経つ「第一校舎」も海軍や占領軍に使われた歴史を持ちます。現在も慶應義塾高校の現役校舎である第一校舎を題材とし、建設の経緯や、戦後に米軍から返還されるまでを調査した書籍「キャンパスの戦争~慶應日吉1934-1949」が刊行されました。筆者の阿久澤(あくざわ)武史さんは、日吉地域で「日吉台地下壕保存の会」の会長として知られていますが、現在は慶應高校の校長として第一校舎を守り活用していく責任者となりました。10年近くの時間をかけて執筆したという同書は、日吉の街を知るための重要な歴史書に仕上がっています
  3. <4年ぶり>南日吉商店街の「夜店」が復活へ、8月除く12月までの第一土曜日に(5月29日、2,685)
    → 2週連続でランキング登場です。2019年まで毎年恒例となっていた南日吉商店街の月イチ企画「夜店」が4年ぶりに復活することになり、先週土曜日に第1回が無事行われました。次回は7月1日(土)に予定されています
  4. <記事ランキング>南日吉の「夜店」復活、箕輪町のスポーツクラブ破産など(6月3日、2,577)
    → 先週6月3日の記事ランキングです
  5. 日吉・菊名地区センターがSNS開設、“子育て・働く”世代に利用呼び掛け(6月5日、2,227)
    → 日吉地区センター(日吉本町1)では5月下旬から「ツイッター(Twitter)」を使った情報発信を始めています。区内のどこの公共施設も職員数に余裕がないなか、新たな試みで利用者を増やそうという動きは注目に値するのではないでしょうか。日吉エリアの公共施設では日吉本町地域ケアプラザ下田地域ケアプラザもTwitterでの情報発信を積極的に行っています
  6. 東急バスが「日95系統」でスマホを使った共通定期券、臨港バス便も利用可(6月7日、1,665)
    → スマートフォンアプリ「バスもり!」を使った「スマホ定期券」が日95系統で始まっています。同路線は臨港バスと共同運行しており、両社のバスを使うには「共通定期券」が必要なのですが、販売場所が限られているだけに、スマートフォン上で購入できるのは利便性が高まりそうです
  7. 老舗スポーツクラブ「エポック日吉店」が急に営業停止、運営会社は破産手続を開始(5月23日、1,626)
    → 2週連続でランキング登場です。新型コロナ禍を経てスポーツクラブを閉店する動きは各地で目立っていますが、「エポック」は破綻という形で終わることになってしまいました。それほど大きくはなかった同チェーンで、コロナ後は日吉など3店を残すだけでしたが、それでも余裕がなかったのでしょうか
  8. 初夏の風物詩「びわ」収穫の季節、新綱島駅に隣接の池谷桃園で(6月2日、1,428)
    → 綱島で唯一の桃農家として知られる池谷家の池谷桃園で“綱島産びわ”の収穫が始まり、人気を集めています。なお、「桃」の販売状況については同農園のTwitterをご覧ください。なかなか入手が難しいのですが、収穫のタイミングと合えば購入できる可能性があります
  9. JR東日本が「相鉄直通線」で乗車促進キャンペーン、利用ポイントを付与(6月1日、935)
    → 2週連続でランキング登場です。2019年11月末に開業した「相鉄・JR直通線」ですが、相鉄ではなく、JRが独自に直通線で企画を行うのは初めてとみられます
  10. “和の伝統芸能”の世界を楽しむ、6月11日(日)に「港北区民俗芸能のつどい」(6月6日、867)
    → 3年ぶりの開催となった昨年に引き続き、あす6月11日(日)に港北公会堂で「第9回港北区民俗芸能のつどい」が行われます。入場無料で誰でも観覧が可能です

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(PV数はすべて米グーグルのサービス「Googleアナリティクス(Google Analytics)」の解析による推計値です)


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