鶴見川沿いの人道橋付近に約100人、日吉・綱島で「皆既月食」見れずため息も

横浜日吉新聞

月が大きく見えるという「スーパームーン」の皆既月食を、日吉・綱島周辺エリアで眺めることはできませんでした。

綱島東5丁目、日吉6丁目と鶴見区駒岡5丁目を結ぶ鷹野橋人道橋には、皆既月食の時間帯に約40人が訪れるも月の姿は確認できなかった

綱島東5丁目、日吉6丁目と鶴見区駒岡5丁目を結ぶ鷹野橋人道橋には、皆既月食の時間帯に約40人が訪れるも月の姿は確認できなかった

国立天文台(東京都三鷹市)の発表によると、きょう5月26日は、日本全国で観察することができるといわれた、太陽と地球と月が一直線に並ぶときに見られるという「皆既月食」の日。

月が地球の影となる「食の最大」といわれる20時18分前後には、約100人もの人々が、鶴見川と矢上川の合流地点、綱島東5丁目や日吉6丁目にも近い鷹野橋人道橋付近に集まりましたが、周辺の空は厚い雲に覆われ、皆既月食や月の姿を確認できませんでした

同人道橋付近には、高い建物が周囲にないこと、月の光をかき消しがちな街のネオンが少ないこともあり、天文ファンや写真愛好家、家族連れなどが続々と来訪。

矢上川(左手)と鶴見川(右手)の合流地点。鷹野大橋(右奥)から駒岡・樽町方面に向かう低い位置に月は移動、19時30分頃まではその姿を確認できたという(20時20分頃)

矢上川(左手)と鶴見川(右手)の合流地点。鷹野大橋(右奥)から駒岡・樽町方面に向かう低い位置に月は移動、19時30分頃まではその姿を確認できたという(20時20分頃)

日吉から来たという男性は、「夜19時前にこの場所に来ました。19時30分頃までは、低い位置に月が見えていましたが、その後雲に隠れて一切見えません飛行機の点灯ライトも全く見えないので、さらに向こうにある月を眺めるのは難しいと感じました」と嘆いていました。

今年「最も地球に近い」満月が皆既月食になるという話題性、またマスコミなどでも大々的に報道されていたこともあり、周辺では多く落胆の声が聞かれ、「全く見えない」「雲が去るよう風がもっと強く吹けばいいのに」といった声もあがっていました。

次回、日本で見られる皆既月食は来年2022年11月、「スーパームーン」の状態で見られるのは2033年10月(ウェザーニュース=千葉県千葉市など)といわれており、その時まで、“まだ先”と感じるのか、あっという間に月日が流れていくのか。

日吉・綱島近郊エリアでも、次の「皆既月食」の瞬間を見られるようにと、今から祈りたいものです。

【参考リンク】

月食とは(国立天文台)※2021年5月26日の「地球の影に対する月の動き」の図を掲載

来週26日(水)夜は皆既月食 今年最大の満月でスーパームーン(ウェザーニュース)


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